■『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』は、4日間で約20万人を動員!
BTSが、米国ラスベガスを紫色に彩ったコンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』を盛況裏に終えた。
BTSは現地時間4月16日、米国・ラスベガスにあるアレジアント・スタジアム(Allegiant Stadium)で『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』4日目公演を開催。7人のメンバーは強烈ながらも希望に満ちたエネルギーを伝え、約2時間30分間ステージの上を縦横無尽に駆け回った。コンサートを開催するたびに挑戦と試みを通じて進化を続けてきたBTSは、今回のコンサートでもまた新しい歴史を刻んだ。
4日にわたって開催された『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』は、会場のみで約20万人を動員。オンラインストリーミングでも生中継された最終日の公演は、182の国と地域で約40万2,000人が視聴した。
また、MGM Grand Garden Arenaに設置された大型スクリーンを通じてリアルタイムで公演を視聴できるイベント『LIVE PLAY』も実施され、1~4回公演の総観客数は約2万2,000人を記録した。
アレジアント・スタジアムによると、4回にわたって単独公演を行い、4回の公演を通して約20万人を動員したミュージシャンは、開場以来BTSが唯一。
昨年10月、オンラインコンサートから始まったツアーシリーズ『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』はロサンゼルス、ソウルに続き今回のラスベガスまで計12回行われた。有観客公演をはじめ、オンラインライブストリーミング、ライブビューイング、LIVE PLAYなど多様な方式で『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAG』を観覧した累積観客数は約400万人を超えた。
■「Permission to Dance」夢の実現! 紫色の波でひとつになったラスベガス
BTSは、「ON」「FIRE」「DOPE」を歌いながら4回目の公演の幕を開けた。その後、「DNA」「Blue&Grey」「Black Swan」「Blood Sweat & Tears」「FAKE LOVE」「Life Goes On」「Boy with Luv」「Dynamite」「Butter」「Telepathy」「IDOL」などアンコール曲まで計20曲を熱唱した。アンコール曲は回ごとに異なる構成となっていたが、4回目では「Anpanman」と「GO GO」を選曲した。
コロナの状況で2年間対面公演が不可能だっただけに『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』もやはり先の米ロサンゼルス、ソウル公演と同様に観客との出会いそのものに焦点が当てられた。観客たちがステージ上の7人のメンバーの歌とパフォーマンスに完全に集中できるように、小物と装置を最小限に抑える舞台演出が施され、久しぶりにファンたちに直接会うBTSは、ソロ曲とユニット曲なしに7人のメンバーが一緒にできる全体曲だけでセットリストを組んだ。
BTSは「今回の公演でいちばん記憶に残ってるのは皆さんの歓声だ。9年間活動しながら幸せになれたのは、まさに皆さんのおかげだ」とし、「今回のラスベガス公演は本当に忘れられないだろう。感謝しているし、愛している」と挨拶したあと、「Permission to Dance」を最後に届け、ステージを締めくくった。
歓声が許された『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』は歌を歌い、熱く歓呼する5万人余りの観客の声で埋め尽くされた。ファンの応援でアレジアント・スタジアムが沸くほど情熱的で、『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』ツアーシリーズの核となるメッセージ「Permission to Dance」の歌詞が実現する瞬間となった。
『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』は、Allegiant Stadiumの他にも様々な空間で世界中のファンが楽しんだ。
コンサートと同様に4回にわたって行われた『LIVE PLAY』は、公演のリアルタイム生中継の他、公演開始前にMV、スペシャルクリップなどを配信して観客の期待感をさらに高めた。MGMグランドガーデンアリーナ内にはフォトゾーンとフォトカードランダムボックスなど体験空間も別途設けられ、公演会場とはまた違った楽しみを提供した。
ARで登場するBTSと一緒に写真を撮ってその場でフォトカードを出力できる「BTSフォトスタジオ」がファンからも好評を博した。また、『LIVE PLAY』が行われたMGMグランドガーデンアリーナでも観客のためのオフィシャルショップがオープン。実際の公演会場に登場した花火などの特殊効果も同様に再現され、観客に躍動感を伝えた。
そしてラスベガスの最後の公演は、全世界のファンと一緒に楽しむためにオンラインライブストリーミングも行われ、会場に設置された大型LEDでお茶の間の観客に現場の生き生きとした雰囲気をそのまま伝えた。
■公演歴史の進化! 新企画で豊かになった『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』ツアー
『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』がさらに特別だった理由は、公演を観るだけでなく、ツアーと都市をつなぐ別名「THE CITY」プロジェクトという新しい試みが加わったこと。ラスベガス全体がまるで「BTS CITY」に様変わりしたかのように、都市のあちこちで『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』に関する様々なイベントが催された。
世界中からラスベガスを訪れたファンは、公演観覧を中心に、ラスベガス限定商品が販売されるポップアップストアと、今年3月のソウルコンサートの準備過程やバックステージなどを観ることができる写真展をはじめ、BTSが好きなメニューで構成されたレストラン「CAFE IN THE CITY」(CAFEの「E」はアキュートアクセントありが正式表記)、BTSのメッセージカードやフォトカードなどで直接客室を飾ることができる「BTSテーマ客室」、公演終了後、クラブで行われるファンのためのアフターパーティー『PARTY IN THE CITY』、BTSの音楽に合わせて行われる世界3大噴水ショー『ベラージオの噴水ショー』など、五感を満たす多彩な「THE CITY」プログラムを通じて『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』を満喫した。
これだけでなく、コンサートが開催された4日間、アレジアント・スタジアムには 韓国文化を伝える空間も設けられた。韓国観光公社は観客が韓服を直接試着し、花窯で写真撮影もできるように準備され、1万人以上の観客が韓国の伝統文化を体験した。三養食品も「プルダックポックンミョンブース」を通じて観客が直接参加できるイベントを企画し、4回にわたって1日平均1万人余りが訪れた。
■“WE ARE BULLETPROOF”…新アルバム発売予告
『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS』4回目の公演では、全世界のファンのためのBTSのサプライズプレゼントが公開された。同日の公演の末尾会場の大型画面と『LIVE PLAY』、オンラインライブストリーミングで見守っていた全世界のファンにニューアルバムの発売を予告した。
BTSの過去から最近までの輝かしい瞬間が撮られた映像と一緒に“WE ARE BULLETPROOF”、“2022. 6. 10”という日付も発表。コンサート終了直後、ニューアルバム発売のニュース伝わり、ファンの熱い反応が殺到している。ニューアルバムに関する詳細は後日、発表される。
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