■「季節が暮れるたび枯れるたびに想いを馳せてしまうような作品に浸りながら新たな夏の曲を作らせて いただきました」(ずっと真夜中でいいのに。・ACAね)
ずっと真夜中でいいのに。が、アニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が手掛ける長編アニメーション映画第3弾『雨を告げる漂流団地』の主題歌&挿入歌を担当する。
4月16日に行われた自身初のさいたまスーパーアリーナ単独公演『ZUTOMAYO FACTORY「鷹は飢えても踊り忘れず」』で発表した。ずっと真夜中でいいのに。が、アニメ作品の楽曲を担当するのは初。
スタジオコロリドは、2018年に『ペンギン・ハイウェイ』で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞。2020年の長編映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』は、Netflix にて全世界独占配信され、世界30ヵ国以上で再生回数の多い映画ランキングTOP10に入るなど、全世界からの賞賛を浴びたアニメーションスタジオ。
『雨を告げる漂流団地』は、同じ団地で育った小学6年生の航祐(こうすけ)と夏芽(なつめ)を主人公に、ひと夏の別れの旅を描いたファンタジー。夏休みのある日、取り壊しの決まった団地でふたりが遊んでいると、不思議な現象に巻き込まれてしまう。気づくとそこは、あたり一面の大海原で…。航祐たちは元の世界に戻れるのか。
監督を務めるのは、33歳の若さで長編映画2作目となる石田祐康。『陽なたのアオシグレ』で第17回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門の審査委員会推薦作品に選出、『ペンギン・ハイウェイ』では29歳という若さで異例の長編監督デビューを果たした、アニメーション界の次代を担うクリエイター。瑞々しく浮遊感のあるフィルムで、マジックリアリズムの世界観を鮮やかに描き出す。
キャラクターデザイン、キャラクターデザイン補佐は、『ペンギン・ハイウェイ』『泣きたい私は猫をかぶる』でも活躍した永江彰浩と加藤ふみが再びタッグを組む。
主題歌&挿入歌情報の解禁に合わせて、『雨を告げる漂流団地』の制作過程の映像を使用した挿入歌「夏枯れ」のPVも公開。ノスタルジーを感じさせるような心地よいリズムに合わせて、海を漂流する子どもたちの様子が描かれており、公開への期待がより高まる仕上がりとなっている。
『雨を告げる漂流団地』は2022年、Netflixにて全世界独占配信および日本全国で劇場公開される。
■ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)コメント
制作にあたり石田監督から物語としての想い/ヒントをいただき、すぐさまメモやら何やら広げながら取りかかると普段の自 分とも繋がりました。季節が暮れるたび枯れるたびに想いを馳せてしまうような作品に浸りながら新たな夏の曲を作らせて いただきました。(もともと団地の纏う もの懐かしさや たた住まいがとても好きで監督と盛り上がれて嬉しかった)主題歌と 挿入歌として交わることができて感謝です。。
映画情報
『雨を告げる漂流団地』
2022年、Netflix全世界独占配信&日本全国ロードショー
監督:石田祐康
脚本:森ハヤシ/石田祐康/坂本美南香
キャラクターデザイン:永江彰浩
キャラクターデザイン補佐:加藤ふみ
音楽:阿部海太郎
主題歌・挿入歌:ずっと真夜中でいいのに。
企画プロデュース:山本幸治
制作:スタジオコロリド
企画:ツインエンジン
(c)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
『雨を告げる漂流団地』作品サイト
https://www.hyoryu-danchi.com/
ずっと真夜中でいいのに。 OFFICIAL SITE
https://zutomayo.com