■ゴダイゴ「ビューティフル・ネーム」、「年貢for you~さだまさし&ビートルズ兄さんといっしょ~」など見所満載
4月24日放送のNHK『The Covers』に、池田貴史によるソロ・プロジェクト“レキシ”が初登場する。
ファンキーなサウンドに乗せて歌う日本史の歌詞とユーモアあふれるライブ&センスの高いトークで音楽ファンからアーティストまで、幅広く愛されるエンターテイナー、レキシ。今回は、カバーもトークも彼ならではのエンターテインメントと音楽愛&ルーツが詰まったスペシャル企画だ。
1曲目のカバーは、ゴダイゴ「ビューティフル・ネーム」。高校を卒業した頃、邦楽と洋楽を融合したゴダイゴのサウンドと、そのグルーヴに惹かれ、リスペクトし続けるバンドだという。NHKアーカイブスから、ゴダイゴの貴重な映像も満載。“音楽の理想がすべて詰まっている”と語る「ビューティフル・ネーム」を楽しみにしよう。
続いて、2曲目は番組初となる異色のカバーパフォーマンス「年貢for you~さだまさし&ビートルズ兄さんといっしょ~」だ。レキシのライブで人気のナンバー「年貢 for you」に、自身のルーツと語る、さだまさしの「道化師のソネット」「北の国から 遙かなる大地より~螢のテーマ」、そしてビートルズの「Let It Be」を織り交ぜて届ける。トークでは、レキシがカバー曲の魅力と選曲理由を熱く語る。真摯に、且つオモシロ解説は必見。
異色のカバーパフォーマンスにあたり、レキシが「いつもLIVEでやってる感じで、ちょっと正規的なカバーではないかも…大丈夫かな…」と語ると、リリーは「今さら、おびえられても、取り返しがつかない(笑)」とスタジオは笑いの渦に。実際のパフォーマンスを観た水原希子は「最高でした!」と絶叫。
そして、最後には最新オリジナル曲「たぶんMaybe明治」を披露。リリーに「良い曲すぎる…」と言わしめたこの曲には、レキシのメロディーセンスと、面白さの中に切なさ光る歌詞の魅力が詰まっている。「日本史の歌詞をどうやって発想し楽曲に落とし込んでいくのか」という話ではレキシならではの創作術が光る。
レキシのハイクオリティな音楽性とルーツ、そして、彼ならではのエンターテインメントがぎっしり詰まったスペシャル回。どうぞお見逃しなく。
番組情報
NHK BSプレミアム/BS4K『The Covers』
「レキシ~ゴダイゴ・さだまさし・ビートルズ兄さんといっしょ~」
04/24(日)22:50~23:19
MC:リリー・フランキー、水原希子
語り:堂本光一
【曲目】
「ビューティフル・ネーム」 (ゴダイゴ/1979)
「年貢 for you ~さだまさし・ビートルズ兄さんといっしょ~」
「Let It Be」 (The Beatles/1970)
「北の国から 遙かなる大地より~螢のテーマ」(さだまさし/1982)
「道化師のソネット」 (さだまさし/1980)
「たぶんMaybe明治」 (レキシ/2022)
『The Covers』番組サイト
nhk.jp/thecovers