■EXIT、コントのオチで次曲へと繋げる“お笑い”と“音楽”のハイブリッドな演出も!
SonyMusicより本格的にアーティストデビューしたEXITが、4月10日、『EXIT GENESIS ~諸行無常のお歌の時間~』と題したライブを東京ガーデンシアターにて開催。今回のライブが、アーティスト・EXITにとって初の音楽ライブ単独公演となった。
華やかなオープニング映像が流れると会場のボルテージが一気に上昇! 色とりどりに光るペンライトが客席を埋め尽くすなか、DJ Ta-shiのスクラッチが始まるとともにステージにはミラーボールが登場し、水平さんをイメージした衣装を纏ったEXITのふたりが姿を現すと大きな拍手が沸き起こった。昨年リリースしたミニアルバム『GENESIS』からリード曲の「SUPER STAR」や兼近が初めて作詞に挑戦した「バナナナナバ」を連続して披露。数多くの音楽番組でパフォーマンスしてきただけあり、ダンサーとの息の合ったパフォーマンスを披露するふたりには、すでに余裕さえ感じられる。
「みんな~! 会いたかったぜ~!!」(りんたろー。)というアーティストさながらの呼びかけでMCが始まると、そこはさすがのEXIT。客席は笑いに溢れ、「コントの一員だと思って楽しんでね!」(兼近大樹)という言葉に続けて、一人ひとりのアイデンティティの多用性を訴える「WHAT COLOR?(feat.明石家さんま)」を披露した。ラップに参加した明石家さんまのボーカルトラックはもちろんのこと、サビに合わせて変化するライティングやドラァグクイーンも彼らのステージを華やかに盛り上げた。
ダンサー紹介を挟んだのち、再びステージに戻ったEXITは、このステージのために用意したというコントも披露。芸人としての一面も見せつつ、コントのオチで次曲「PEN PEN PEN」へと繋げる“お笑い”と“音楽”のハイブリッドな演出で会場を沸かせた。
その後もトロッコで会場を移動しながら、観客一人ひとりに想いを届けるように歌い上げた「ONE CHACE」や「サヨナラ DAY DREAM」で会場の熱気を高めると、最後にデビュー曲「なぁ人類」で本編を締めくくった。
アンコールでは、ゲストとしてまさかのMISIAが登場! EXITがMISIAをステージへ呼びこむと、「つつみ込むように・・・」のイントロがスタート。EXITとMISIAのスペシャルコラボで歌い上げた。
エイプリルフールにオンエアされたラジオ番組にて今回のライブへのゲスト出演が決まったということから、MISIAが本当に来てくれるか信じられなかった! というEXITに対し、「愛と平和を奏でるこの素晴らしい時間に呼んでくれてありがとう!」とMISIA。ライブの最後はMISIAのコーラスで「SUPER STAR」を出演者全員で再び披露。エンターテインメントに溢れた初の音楽ライブを締めくくった。
PHOTO BY Aki Santin
<セットリスト>
M1.SUPER STAR
M2.バナナナナバ
M3.WHAT COLOR?(feat. 明石家さんま)
M4.PEN PEN PEN
~コント~
M5.ONE CHANCE
~コント~
M6.サヨナラ DAY DREAM
M7なぁ人類
EN1.つつみ込むように・・・
EN2.SUPER STAR
リリース情報
2021.09.15 ON SALE
MINI ALBUM『GENESIS』
EXIT OFFICIAL SITE
https://www.sonymusic.co.jp/artist/exit/