■「混沌とした今だからこそ、⼈との繋がりが希望に繋がるように願います」(松⼭智⼀)
ゆずのデビュー25周年記念アリーナツアー『YUZU ARENA TOUR 2022 PEOPLE -ALWAYS with you-』のステージアートビジュアルを、現代美術家の松⼭智⼀が担当した。
3⽉26⽇、ゆずの25周年記念アリーナツアーがさいたまスーパーアリーナで開幕。現代美術家・松⼭智⼀はメインステージ中央にそびえる全⾼12mの巨⼤な舞台彫刻「Mother Other」(マザー・アザー)を制作し、ツアー初⽇にお披露⽬となった。作家にとってかつてない規模での⽴体表現となった「Mother Other」は、松⼭独特の装飾柄や流美な曲線が表現され、⼥神の優しい眼差しがステージを⾒守る。
制作意図について、松⼭は「私たちは他者を通して⾃⼰を知る。そして⾃らが成⻑することで違いを認め合うことができる。他者に対しても、そして⾃分に対しても寛容な世界に私達は希望を⾒るのだと思います。混沌とした今だからこそ、⼈との繋がりが希望に繋がるように願います」とのコメントを発表。国⺠的ミュージシャンと世界を舞台に活躍する現代美術家による領域を横断したこのコラボレーションが、不確実な時代における新しい未来への希望となることが期待される。
3⽉23⽇に発売となったゆずのニューアルバム『PEOPLE』と連動し、アルバムタイトルの“PEOPLE”をテーマに、ゼロから新作「People With People」を制作した松⼭。縦2.1m×横4.3mの⼤作「People With People」は、松⼭⾃⾝の代表的なシリーズ『Fictional Landscape』からの新作であり、アルバムのメインビジュアルとなっている。
■松⼭智⼀ コメント
僕は芸術家としてNYを拠点に世界各都市で作品を発表しています。そこには作品を通して鑑賞者とのコミュニケーションがありますが、ゆずさんは⾔語を使ったダイレクトなコミュニケーションを⻑年されています。⽬的は同じでも⼿段は全く異なる、そこに惹かれました。フィールドは違っても、⾃ら創造、表現、発信し続ける⼈同⼠は共鳴し合い、刺激を与え合うことができると考えています。25年間表現を磨き続けてこられたお⼆⼈が⽣み出す作品と、僕の作品が混然⼀体となりどのような世界になるのか楽しみです。
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