■猪苗代湖ズ、くるり、SaToMansionが震災と音楽を語るインタビューも!
3月26日22時40分からにNHK総合にて『ストーリーズ「音楽と、11 年の日々と、」』が放送される。
この番組は、2011年3月の東日本大震災から11年。当時の記憶と重なる曲や、ともに歩んできた歌など、東北で暮らす人たちの“大切な一曲”を通じてそれぞれの日々をみつめるドキュメンタリー。
宮城の20歳の若者が、被災した幼き日から今に向きあえたという RADWIMPS「あいとわ」や、岩手・陸前高田で母を亡くした女性が繰り返し聴いてきた宇多田ヒカルの「道」など、6曲の物語を軸に綴る。
くるりは、宮城・石巻へ。2011年に仮設団地の住民から募集された歌詞をもとに作った曲「石巻復興節」を地元のライブハウスで披露。インタビューでは、当時被災した人から集まった手書きのメモを広げ、「涙が止まらなかった」「生の心の叫びと向き合い、石巻の人と共に作った」という心の内や、11年みつめてきた町への思いを語る。
また、福島出身の猪苗代湖ズが震災直後にリリースした「I love you & I need you ふくしま」、岩手出身のSaToMansionが震災10年の節目に発表した「明日を」にそれぞれ込めた思いをインタビューとともに紹介。音楽のつくり手・聴き手、双方の視点で11年の歩みをみつめる。ナレーションは、木南晴夏。
なおこの番組は、NHK仙台放送局が募集した「あなたの“伴走曲”は何ですか?」に寄せられた投稿がもとになっており、オフィシャルサイトでは200をこえる曲とエピソードを読むことができる。
番組情報
NHK総合『ストーリーズ「音楽と、11年の日々と、」』
03/26(土)22:40~23:10
再放送:
03/30(水)17:00~17:30 ※BS1
04/01(金)24:50~25:20 ※NHK総合
※03/26(土)~04/01(金)までNHKプラスで配信
※NHKオンデマンド、TVerでも見逃し配信を実施