山崎まさよし、ジャンポケ斉藤と異色コラボが実現するもまさかの“斉藤さん”違いが判明

■「自分の楽曲を制作してくれた」と感慨に耽るジャンポケ斉藤に、山崎まさよしが告げたことは……!?

山崎まさよしが昨年9月にリリースしたデビュー25周年記念オリジナルアルバム『STEREO 3』の収録曲「斉藤さん」で、異色のコラボが実現した。

「斉藤さん」は、現在放映中の“サッポロレモン・ザ・リッチ”CMソングに起用されている楽曲で、“もう止められないさ熱に侵された子供の様に夢中にさせておくれよ他には何もいらないから　もうそうさどんな風に思われたって構やしない誰にだって譲れないものはあるなんとでも言え”と歌われる、DIY好きとしても知られる山崎まさよしが、趣味を生きがいとする思いを綴った歌となっている。

今回、コラボ相手として白羽の矢が立ったのは、ジャングルポケットの斉藤慎二。コンビ名はもとより、最近ではYouTubeで自身の競馬番組を立ち上げるほど競馬好きで知られ、「斉藤さん」の歌詞に通ずる、もはや趣味を超えた競馬愛の持ち主だ。

圧倒的な表現力でTVやSNSでも話題の斉藤と山崎の組み合わせは、一見意外な印象だが、出会いは数年前、旅先の仙台の居酒屋でたまたま遭遇したところから始まる。お互いに顔が似ていると周囲の人から言われることもあり、その場ですぐに打ち解けたという。

そんな出会いを経て、今回、斉藤慎二が「自分の楽曲を制作してくれた」と感慨に耽りながら「斉藤さん」を熱唱。異色のコラボが実現となった。

だが……、実は山崎が命名したタイトル「斉藤さん」は、山崎と同じくDIYマスターとして有名で、同じシンガーソングライターである“斉藤和義”のことを指しているのであった。

今回、公開された映像には一連のやり取りが盛り込まれており、思わずニヤッとしてしまう、山崎の遊び心も垣間見られる作品となっている。