イラストレーター・ダイスケリチャード、Creepy Nuts「のびしろ」を描く。『EGAKU -draw the song-』#9

■「ダイスケリチャードさんが曲に新たな世界観を加えてくださいました」（Creepy Nuts・DJ松永）「創作のバトンを手渡しするその刹那、是非多くの方に見ていただきたいです」（同・R-指定）

マンガ家・イラストレーター・アニメーターなど絵のプロフェッショナルたちが、お気に入りの一曲を一枚のイラストに描き出す様子を、その楽曲とともに届けるYouTubeチャンネル『EGAKU -draw the song-』。

第9回は、芥川賞を受賞した宇佐見りん『推し、燃ゆ』のカバーイラストや、SixTONES「うやむや」MVのイラスト、三月のパンタシアのメインイラストなどを手がけるイラストレーター・ダイスケリチャードが、CreepyNuts「のびしろ」を描く。

【ダイスケリチャードプロフィール】
滋賀県出身、東京在住のイラストレーター。
たまにグラフィックデザイン、アパレルデザインなど。2016年2月活動開始。
『丑三ツ時ダイスケリチャード作品集』（パイインターナショナル）発売中

■ダイスケリチャードコメント
◇楽曲をテーマに描くという今回の取り組みについて
近頃イラストと音楽は何かと接点が多いものの、中々こちらから好きな方を指名させていただける機会はないので嬉しかったです。
◇動画をご覧になる視聴者へのメッセージ
本来の趣旨としては大人を主役に描いた方がいいかなとも思いましたが、
ぼくの絵で表現する意味を考え、楽曲を聴いた若い世代も「のびしろしかない」と未来を明るく考えるようになるイメージで描くことにしました。
ぼくも後3年ほどで30歳になりますので、その時に「まだのびしろしかないわ」と思える人間でありたいところです。
ちなみに今はあまり思えてません。
■CreepyNutsコメント
◇DJ松永
ダイスケリチャードさんが曲に新たな世界観を加えてくださいました。ダイスケリチャードさんの絵を見ながら聴くのも、MV観るのも、曲単体で聴くのも、
全て別の聴こえ方がすると思います。絵の「制作過程」の瞬間というのも、曲の本質とリンクしているところがありますね。
素晴らしい作品と、貴重な機会をありがとうございます。
◇R-指定
ダイスケリチャードさんの手が楽曲に新たな命を吹き込んでくれる瞬間を見れて、とても幸せでした。この曲に新たな主人公を登場させてもらって自分の話がまた誰かの話になっていく…
創作のバトンを手渡しするその刹那、是非多くの方に見ていただきたいです。