■「間違いなくこの作品に携わったことでこの先の僕の人生を変えてくれた」(RADWIMPS・野田洋次郎)
映画『余命10年』が3月4日に公開される。
W主演の小松菜奈、坂口健太郎と、藤井道人監督が並々ならぬ覚悟を持って挑んだ本作と、その劇伴と主題歌を担当したRADWIMPS。
監督、役者、音楽とそれぞれの想いがひとつとなり、共に駆け抜けた、宝物のような約1年間の撮影期間と、小松演じる茉莉と坂口演じる和人の10年にわたるかけがえのない物語にRADWIMPSの音が寄り添う、特別予告が解禁となった。
20歳で難病となり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉(小松菜奈)と、生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人(坂口健太郎)。そんなふたりと、ふたりに関わる大切な人たちとのかけがえのない日々に寄り添う、RADWIMPSの音楽。
今回、撮影時にはすでにRADWIMPSの音楽が作り上げられており、その音楽を聴きながら撮影に挑むという、かつてない異例のスタイルがとられた。
そんな初めての試みについて、藤井監督は「みんなトーンが一個になっていくというのは、これは発明だなと思った」とその手ごたえをコメント。さらに、小松は「移動のときも毎日聴いていたし、オンとオフを与えてくれる、心の拠り所になった曲だった」とその想いを語り、坂口は「(主題歌の「うるうびと」は)和人目線で歌詞が書かれていて、この良さを最大限にするには、この作品の中でどれだけ茉莉を愛せるかだなと、頑張ろうと思った」とバンドからのメッセージを受け取ったことを告白。
RADWIMPSが紡ぎだした音楽は監督、キャストに多大なる影響を与え、相乗効果をもたらした。
RADWIMPSが並々ならぬ気持ちで楽曲制作に臨み、その熱量に呼応するように小松、坂口、そして藤井監督らキャスト・スタッフ陣が全力で作り上げた『余命10年』。
様々な想いが結集した本作について、RADWIMPSの野田洋次郎は、「間違いなくこの作品に携わったことでこの先の僕の人生を変えてくれた。これから観る人の人生も変わっていってほしいなと思うし、どんな変化であれ間違いなく変わるだろうなとも思います」と作品の完成度に自信を覗かせた。
映像の最後には、小松、坂口が約1年間の撮影のクランクアップを迎え、大粒の涙を流す姿が。そんなふたりに監督も思わず駆け寄り抱き合い、ふたりが全身全霊で役に向き合った姿が伺える。
リリース情報
2022.03.04 ON SALE
RADWIMPS
ALBUM『余命10年 〜Original Soundtrack〜』
映画情報
『余命10年』
3月4日(金)ROADSHOW
(C)2022映画「余命10年」製作委員会
映画『余命10年』作品サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/yomei10-movie/
RADWIMPS OFFICIAL SITE
http://radwimps.jp/