■「おシリで歩くシーンが凄く印象的で当時真似をしていました!」(緑黄色社会・長屋晴子)
1990年より『漫画アクション』で連載開始、その後1992年にアニメが放送されて以来、長きにわたり老若男女に愛され続けている国民的キャラクター『クレヨンしんちゃん』。その記念すべき劇場版第30弾となる『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(ちんぷうでん)』が4月22日に公開となる。
記念すべき劇場版30作品目の主題歌を務めるのは緑黄色社会。メンバー全員が『クレヨンしんちゃん』の大ファンだというリョクシャカが本作のために書き下ろした楽曲は「陽はまた昇るから」。タイトル通り、本作でしんのすけを始めとする野原一家・屁祖隠一家が、”明日”という未来を守るために奔走する物語を力強く背中を押してくれるような歌詞とメロディで本作を彩る。
本作の主題歌を手掛けるにあたり、「みんなで手を取り合って喜びました。漫画を読んだり、アニメも何度も観たり、『クレヨンしんちゃん』に育てられてきた私たちが今回、映画の主題歌を手掛けられることは本当に光栄で、とにかく嬉しかったです。その分緊張もしましたし、責任を感じましたが、自信を持ってこの楽曲を書くことができました」とコメント。
また、「陽はまた昇るから」には「しんちゃんの家族を想う気持ちに寄り添えるような楽曲にしたいと思って書きました。こっそり『クレヨンしんちゃん』にちなんだフレーズも入っていたりするので、探しながら聴いていただきたいです」と、制作秘話も語った。
そして『クレヨンしんちゃん』との思い出を聞くと、長屋(Vo&Gt)は「『嵐を呼ぶジャングル』のおシリで歩くシーンが凄く印象的で当時真似をしていました! 歩けなかったんですけど(笑)」と幼い頃のエピソードも明かし、「ユーモアのある性格であったり、色々な表情を見せるしんちゃんに凄く憧れを抱いています」とコメント。
一方、「自分の中に不思議な世界観をインプットしてくれた作品だなと今でも思っています」と語った穴見(Ba)は、好きなキャラクターを聞かれると、小林(Gt)と同時に「ななこおねいさん!」と返答。「全少年の憧れ。しんちゃんと一緒で、たまにアニメで出てくるななこおねいさんを見る時のご褒美感がたまらないです(笑)」と話した。
さらに、本作の予告映像と本ビジュアルも解禁! 映像では、緑黄色社会が書き下ろした「陽はまた昇るから」の一部を聴くことができる他、ゲスト声優の川栄李奈、本人役のハライチ(岩井勇気、澤部佑)のシーンも初公開されている。
映画情報
『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』
4月22日(金)公開
原作:臼井儀人(らくだ社)/『月刊まんがタウン』(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
監督:橋本昌和『オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』(2015)、『新婚旅行ハリケーン~失われたひろし~』(2019)
脚本:うえのきみこ、橋本昌和
製作:シンエイ動画・テレビ朝日・ADKエモーションズ・双葉社
声の出演:小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ ほか
ゲスト声優:川栄李奈・ハライチ
主題歌:緑黄色社会「陽はまた昇るから」
(c)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2022
リリース情報
2022.01.26 ON SALE
ALBUM『Actor』
緑黄色社会 OFFICIAL SITE
https://www.ryokushaka.com/