■「エルヴィスそのもの」と言わしめたオースティン・バトラー、ほぼ全編に渡り吹き替えなしで歌唱とダンス
エルヴィス・プレスリーのバイオグラフィ映画『ELVIS』の邦題が『エルヴィス』に決定。7月1日に日本公開される。
本作は、世界史上最も売れたソロアーティストとして名を馳せたエルヴィス・プレスリーの誰も知らなかった真実の物語を、『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が映画化。数々の逆境を打ち破り世界を変えていくエルヴィスの生き様が、多くの伝説的なライブとともに描かれる。圧倒的なライブパフォーマンスで、誰もが知る名曲を、そして熱狂を体感する、注目のミュージック・エンタテイメント作品となっている。
若き日に無名の歌手だった頃から時代を背負うアイコンになるまでのエルヴィス役を演じるのは、近年はタランティーノやジャームッシュ作品に出演する注目の俳優、オースティン・バトラー。ほぼ全編に渡り吹き替えなしで歌唱とダンスを行い、バズ・ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめた。
オースティン・バトラーは本作の出演に向け、「エルヴィスのレコーディングか、僕のレコーディングかわからないようにまったく同じ歌声をやってみせることを目標にした」と語り、1年以上に渡って週6日以上のボイストレ—ナー等多くの専門家による猛特訓を受けたという。また、映画『ボヘミアン・ラプソディ』で主演のラミ・マレックの役作りも支えたポリー・ベネットがムーブメントコーチに就き、徹底的にエルヴィスの細かい所作を叩き込まれたオースティンは、最終的には「自然に自分の一部になった」と語った。
さらに、若き日のエルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役を演じるのは、アカデミー賞受賞俳優トム・ハンクス。見た目も実在のトム似せ、これまでの彼のキャリアになかったような役柄に挑んでいる。
映画情報
映画『エルヴィス』
7月1日(金)日本公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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※メインビジュアルクレジット
AUSTIN BUTLER as Elvis in Warner Bros. Pictures’ drama “ELVIS,” a Warner Bros. Pictures release.Photo by Hugh Stewart