■「一番の肝はワンコの変化と、ユキ先生の変化です。より人間らしい瞬間を感じるところが見どころです」(松村北斗)
テレビ東京にて、2021年5月31日に放送され話題を呼んだ『女王の法医学 ~屍活師~』の第2弾の放送が決定。3月21日20時から放送される。
原作は『神林&キリカシリーズ』『Dの女』など数多くの作品を手がけてきた漫画家・杜野亜希による人気漫画。シリーズ全18巻を数え、大学の解剖室で女王と呼ばれる法医学者が、医学生“ワンコ”と共に、物言えぬ死者の代わりに謎の死因と事件の真相をつきとめていく、本格的な法医学ミステリーだ。
前作に引き続き、原因不明の死を遂げた遺体と“会話”し、解剖から得た情報により死んだときの姿が“見える”という天才的な能力を持ちつつ、その身勝手ぶりから“女王”と呼ばれている埼京大学医学部法医学研究室の准教授・桐山ユキ役を仲間由紀恵、脳外科希望にも関わらず法医学研究室に配属された医学生の“ワンコ”こと犬飼一役を松村北斗(SixTONES)が演じる。
ワンコを少しずつバディとして認め始めるユキ、そして日々成⾧していくワンコ……そんなふたりの関係の変化にも注目だ。
キャスト コメント
■仲間由紀恵(桐山ユキ 役)
また桐山ユキという人物を演じられるという事と、第2弾なので第1弾の時とはまた違うワンコとの関係性もあるのかなと思うと、撮影に入るのがすごく楽しみでした。
ユキは遺体への気持ちや思いがある人だと思うので、そのあたりのリスペクトをより強く意識しました。あとは、ワンコが法医学研究室にも慣れてきて、素人には違いないけれど、少しずつ法医学に関心を持っている事にちょっと嬉しい思いもある んだろうなと思いながら、以前よりは密な関係で演じる事が出来たと思います。
男性の転落事故からまさかここまでの話につながってくるとは、という物語の面白さも見どころだと思いますし、私とワンコの 関係性の変化も見どころのひとつだと思います。
後半の展開は、とても見応えがある面白いストーリーの流れになっていると思うので、是非最後まで細かいところも見逃さず、チェックしていただけたらなと思います。■松村北斗(犬飼一 役)
第1弾は、少し不安だったんですが、ドラマ自体の面白さが際立っていて、良い評判をたくさんいただきました。だから第2弾やりますよと、聞いたときはワクワクしました。
今回意識したことは、ワンコのキャラは絶対残しつつ、どこかユキ先生に慣れたところもあるので、前回よりもワタワタ感は 減ったのかなと思います。細かなところですが、少し落ち着いているけれど、翻弄されているところもあると、2人のコンビが 面白く見えたりするのかなと、僕なりに考えていました。ユキ先生の隠された優しさ、人間味が出てきて、そういうものを受けていると、ちょっと落ち着いたワンコでいられました。
2から観始めても意味がわかるし面白いです。一番の肝はワンコの変化と、ユキ先生の変化です。もっと素の部分がにじみ出てくるというか、より人間らしい瞬間を感じるところが見どころです。「へぇ~」と思う情報も出てくるし、時々クスッとコミカルだったりもしながら、すごく感情を揺さぶられる物語でもあると思うので、2時間、良い時間を過ごしてもらえると思います。
番組情報
『女王の法医学~屍し活師』
03/21(月)20:00〜21:54
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送 出演:仲間由紀恵 松村北斗(SixTONES) 小松利昌 新実芹菜 西村元貴/石坂浩二(特別出演) 田辺誠一
原作:杜野亜希『屍活師 女王の法医学』(講談社『BE LOVE KC』所載)
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