■「すごい緊張感がありますね、これ」(タモリ)
2月11日に放送された『ミュージックステーション』3時間SPに三浦大知が出演し、番組史上初めての企画として、アーティスト自身が“カット割り”を担当。その斬新な演出が話題となっている。
今回は、三浦大知が1月に発売した新曲「Le Penseur」(読み:ルパンスール)のカット割りを自身で担当。
「パフォーマンス重視で、少なめのカット割り」
「あまり顔の寄りは入れない」
など、番組スタッフ目線とは違ったアーティスト目線での意見が飛び出したという打合せを経て、本番ではそれらこだわりを詰め込んだカメラワーク、そして曲の不穏な世界観を表現する照明やスモークも相まった「Le Penseur」を披露した。
パフォーマンスの終了直後、並木アナウンサーから「タモリさんいかがでしたか?」と振られたタモリは「すごい緊張感がありますね、これ」とひと言。三浦大知も「贅沢な経験をさせていただけました」とほっとした表情でコメントした。
Twitterでは、
「番組様と一緒に楽しみながら、団結して作られた感がすごかった」
「Mステさん最高。ありがとう」
「大知くんからポロッとこぼれた言葉を拾って、企画書出して実現しちゃうMステスタッフさん大好き」
と番組やパフォーマンスへ数々の反響があった。
今回パフォーマンスした楽曲「Le Penseur」はフランス語で、ロダンの「考える人」の意。ダンスが始まる瞬間のダンサーを含めた5人のポーズはさながら「考える人」のポーズのようで、さらには曲の最後に三段積まれたコンテナの上から見下ろす様子も、地獄の門から見下ろす「考える人」を彷彿とさせる。
そんな「Le Penseur」Choreo Videoがボーナス映像として収録されている、ダンスクリップ集『Choreo Chronicle 2016-2021 Plus』(1月26日発売)は、過去2013年・2015年とリリースしてきたシリーズの第3弾。
タイトルどおり、三浦大知のアイデンティティである”Choreo”にフォーカスした「Dance」を見せる映像作品となっており、ビデオクリップ集でありながら三浦大知の「振付け」を堪能できる1枚として注目だ。
リリース情報
2022.01.26 ON SALE
DVD&Blu-ray『Choreo Chronicle 2016-2021 Plus』
三浦大知 OFFICIAL SITE
https://avex.jp/daichi/