ザ・リーサルウェポンズ、「昇龍拳が出ない」MV公開！クレームを言う為カプコンへ乗り込み

■「まさか公式のサウンドチームと一緒に演奏できるとは思ってもいませんでした。光栄の極みです」（アイキッド）

ザ・リーサルウェポンズが、2月23日リリースのメジャー1stアルバム『アイキッドとサイボーグジョー』より、先行配信されたばかりの「昇龍拳が出ない feat.カプチューン」MVを公開した。

「昇龍拳が出ない feat.カプチューン」は、2020年2月25日にインディーズでリリースされた「昇龍拳が出ない」にカプコン公式バンド「カプチューン」がコラボした作品。

カプチューンによるアレンジは、カプコンのクラシックな音源や音色が多数使われ、90年代のゲームファンであれば思わず体が反応してしまうような心が躍るサウンドになっている。

MVでは、何年経っても昇龍拳が出ないザ・リーサルウェポンズが、とうとうクレームを言いにカプコン大阪本社へ乗り込んでいく、ユニークな企画。カプチューンとのセッションも盛り込まれ、面白くも華やかな内容になっている。

アイキッドは、「まさか公式のサウンドチームと一緒に演奏できるとは思ってもいませんでした。光栄の極みです。今回はカプコンさんのスタジオで撮影したのですが、めちゃくちゃ広く天井も高くて感動しました」とコメント。

サイボーグジョーは「カプコンのスタジオでヘッドバンギングし過ぎました！　カプチューンのメンバーはすごい優しいし、ちゃんとしたミュージシャン。ボクははずかしくなった。ボクはサイボーグだからね。演奏を間違えないカプチューンのパフォーマンスはすごいかっこいい！　一緒にライブをやってみたいデス！」と語っている。

メジャー1stアルバム『アイキッドとサイボーグジョー』には、「昇龍拳が出ない feat.カプチューン」の他、映画『トップガン』の主題歌「デンジャーゾーン」カバー、上坂すみれ提供曲「快走！ラスプーチン」セルフカバー、80年代ギターヒーローをオマージュした「さよならロックスター」、「20001年宇宙の旅」、「パーティースーパースター」、「川中島の戦い」、「ポンズのテーマ」など新曲8曲を含めた全15曲が収録される。

さらに初回生産限定盤には、コロナ前の2020年1月16日に東京・リキッドルームで開催された、猛烈な絶叫と過度な密集で伝説となっているワンマンライブの模様を録音した「ツイン怒号システム爆音ライブ音源CD」が付属。完全生産限定盤には、ライブ参戦前に読むと10倍楽しめるという、ザ・リーサルウェポンズの情報が詰まった映画さながらのA4サイズ豪華パンフレットが付く。

なお、アルバムジャケットには『ストリートファイターII』のビジュアルやキャラクターデザインで著名なイラストレーターのあきまんによる、書下ろしとなっている。