■「人の“肌”の描き方って映像の中でもすごく重要で、そこについて、監督の視点から話があったのは面白かった」(稲垣吾郎)
稲垣吾郎、草なぎ剛(「なぎ」は、弓へんに前+刀が正式表記)、香取慎吾の3人によるレギュラー番組『7.2新しい別の窓』。その#47が、2月6日15時から生放送される。
大の映画好きであり、自身も数々の映画に出演している稲垣吾郎が、映画監督や作家をゲストに迎えトークを展開する「インテリゴロウ」のコーナーには、映像作家の岩井俊二が登場。
番組での共演経験もあるふたりが、昨年発刊された岩井俊二の最新小説『零の晩夏』を中心にトークを展開する。
本作執筆のきっかけに、Twitterで見かけた三重野慶の油絵作品があると語る岩井。自身も高校時代は美術部に所属し、大学は油彩画を専攻していたことを明かし、作品の表紙も手掛けた三重野のリアルすぎる油絵の解説とともに本作を紐解いていく。
また、本作の一節を取り上げながら、岩井のかつての夢や、原作から脚本・監督・編集までを手掛ける岩井の作品づくりの極意に迫る。
対談を終えて、稲垣は、「今まで、じっくりふたりで話すということがなかったので、久しぶりにお話しさせていただいて、すごくうれしかった」と久々の再会に喜びの声を上げると、印象に残ったトークとして“肌”に関する話をピックアップ。「人の肌の描き方って映像の中でもすごく重要で、プロのメーキャップとか編集とかいろんなことも左右すると思うんだけど、そこについて監督の視点から話があったのは面白かった」と語り、「小説もすごく素晴らしい作品なので『ななにー』を観ている人にも読んでいただきたい」と呼びかけた。
番組情報
ABEMA『7.2 新しい別の窓』#47
02/06(日)15:00~22:12
出演:稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾 他
『7.2 新しい別の窓』#47 放送URL
https://abema.tv/channels/special-plus/slots/E2bUdsEJv393sd