CHEMISTRY、20周年記念ベストで『THE FIRST TAKE』オーディション出身アーティスト・麗奈とコラボ

■「CHEMISTRYのおふた方と私の声でハモった瞬間が感動的で鳥肌が立った」（麗奈）

昨年3月7日にデビュー20周年を迎えて以来、現在20周年イヤーと銘打って、ライブや楽曲配信と精力的に活動中のCHEMISTRYが、20周年を記念したベストアルバム『The Best ＆ More 2001～2022』を2月16日に発売する。

代表曲の数々や、そのリメイク作品、そしてメンバーが選曲した楽曲をコンパイルした今回のアルバムに、このたび、ボーナストラックとして、『THE FIRST TAKE』オーディション出身アーティスト・麗奈をフィーチャーした書き下ろしのコラボレーション楽曲「終わらない詩 feat. 麗奈」が収録されることが決定した。

20年前、テレビのオーディション番組から登場したCHEMISTRYが、今回20周年を記念したコラボレーション相手に選んだのは、昨年YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』が開催したオーディションでグランプリに選ばれた20歳のシンガーソングライター、麗奈。ともにオーディションから誕生したCHEMISTRYと麗奈の、世代と時を超えた奇跡のコラボレーションが実現した。

お互いの印象について、CHEMISTRYと麗奈は、それぞれ、

「歌声も存在感も、曇りのないピュアな印象だった」（堂珍嘉邦）
「地元が鹿児島と聞いて、自分も父が鹿児島出身なので、共通点があってうれしかった」（川畑要）
「テレビ画面の中のアーティストというイメージだった。スタジオに入ってくる姿も、アーティストのオーラがキラキラしていた」（麗奈）

とコメント。

楽曲制作の現場では、「CHEMISTRYファンの母から“サインをもらってほしい!!”と言われ、おこがましいと思いながらサインをお願いしたら、快くCDに書いてくださった」というエピソードも披露した麗奈は、「CHEMISTRYのおふた方と私の声でハモった瞬間が感動的で、鳥肌が立った」と喜びをかみしめた。

「終わらない詩 feat. 麗奈」は、松尾潔トータルプロデュースのもと、エッジの効いたサウンドで数々のアーティストの楽曲提供、プロデュースを手掛ける新進気鋭の音楽プロデューサー、ケンカイヨシをサウンドプロデュースに迎えたフォーキーなソウルナンバー。

聴きどころとして、

「コロナ禍で世界中の人がつらい思いをしているなかで、それでも“これで終わらないんだ。これから私たちのうたが始まるんだ”という想いが込められているので、歌詞にも注目してほしい」（麗奈）
「世代を超えて口ずさめる楽曲になっているので、楽しんでほしい」（川畑）

とアピールした。