■「ライブでいちばんの希望だと思っていることは、『また明日』が言えることだと思っています」(私立恵比寿中学・真山りか)
私立恵比寿中学の真山りかが、1月18日、6回目となる生誕ソロライブ『まやまにあ-Level.6-』を、東京・Zepp DiverCity(Tokyo)にて開催。ニコニコ動画ではプレミアム会員と『真山りかのアニメ300%』に登録している会員を対象に生配信も実施された。
2ステージが行われた本公演のうち、ここでは2ndステージの模様を紹介する。
エビ中バンドでもおなじみの橋本しん(Sin)率いる、ベース、ギター、パーカッションというアコースティックな編成での4人のバンドメンバーととも繰り広げられた今回のライブ。
メンバーがポジションにつくと、静かに「キラキラネスキラネス」でライブは幕を開けた。グルーヴ感溢れる演奏をバックに高速ラップとも言えるような歌詞もこなし、続いて昨年の『ちゅうおん2021』でもカバーコーナーで披露していた、松原みきのカバー「真夜中のドア」をボサノバアレンジでしっとりと歌い上げた。
メンバー紹介も交えた和やかな最初のMCをはさんで、松田聖子、岡村靖幸、aikoといったアーティストたちの「愛」でくくられる名曲のカバーを続ける。
ここからOfficial髭男dismの名曲「Hello」もボサノバアレンジでじわっと会場の熱を上げると、「1/2」、そして自らも主題歌を歌った「LIARMASK」と、アニメ愛溢れる真山らしいコーナーを展開していく。
本編最後の4曲はエビ中とソロのレパートリーから。マカロニえんぴつに提供された「愛のレンタル」は、ギター1本でしっとりとエモーショナルに表現した。
「ライブでいちばんの希望だと思っていることは、『また明日』が言えることだと思っています」という、会場のオーディエンスと配信で観てくれているファンへの感謝の言葉に続き「さよならばいばいまた明日」を披露。本編が終了した。
アンコールはサンボマスターのカバー「輝き出して走ってく」を「強くなくていいんです。自分に負けないでください!」というエモーショナルなメッセージで送り、最後は会場の観客の多幸感溢れる満場のクラップで「Anytime, Anywhere」でライブを締めた。
■『まやまにあ-Level.6-』
2022年1月18日(火)東京・Zepp DiverCity(Tokyo)
<セットリスト>
01. キラキラネスキラネス
02. 真夜中のドア / 松原みき
03. sweet memories / 松田聖子
04. だいすき / 岡村靖幸
05. ストロー(1部)、シアワセ(2部) / aiko
06. HELLO / Official髭男dism
07. オレンジ / とらドラ!(1部)、1/2 / 川本真琴(2部)
08. LIARMASK
09. 春の嵐
10. 蜃気楼
11. 愛のレンタル
12. さよならばいばいまた明日
[ENCORE]
13. 輝きだして走ってく / サンボマスター
14. Anytime, Anywhere
リリース情報
2021.12.22 ON SALE
ALBUM『エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021』
2022.03.23 ON SALE
ALBUM『私立恵比寿中学』
真山りか OFFICIAL Twitter
https://twitter.com/mayama_ebi3
私立恵比寿中学 OFFICIAL SITE
https://www.shiritsuebichu.jp/