■「あんなにまっすぐラブソングを書いたことって、Saoriちゃん初めてなんじゃないかなって思ってる」(SEKAI NO OWARI・Fukase)
SEKAI NO OWARIが、Netflixシリーズ『未来日記』のために書き下ろした「Diary」。このたび、メンバーが作品への想いと主題歌「Diary」の制作について語ったインタビュー映像が公開された。
約20年前、大人気を博した恋愛バラエティ企画『未来日記』では、主題歌の「TSUNAMI」や「桜坂」などがミリオンヒットを飛ばすなど社会現象にもなった。数々のヒット曲を生んだ伝説の恋愛リアリティ企画に携わることについて、Fukaseは「僕らの世代からするとレジェンド的な番組です」と話し、「桜坂めちゃくちゃ(地元で)近くて、中学生ぐらいの頃Saoriちゃんと散歩して『ここ桜坂だよ』って言ってました。『こんな近くにあんの?』みたいな。」と、当時の主題歌がいかに身近な存在だったかをメンバーの思い出とともに振り返っている。
「Diary」は、メンバーSaoriの曲・歌詞が採用されている。楽曲制作時、Saoriにとって1番難しかったのは、通常ドラマの主題歌制作では準備されている“物語の結末”が、本作にはなかったことだという。
「最初にもらった資料に『最後はどうなるかわかりません』と書いてあって。どこを最終的な歌詞の結論にしたら良いのかが難しかった。」さらに「なかなか歌詞が決まらなくて、 いくつか書いてみた時に、最初の四文字”それまで”っていうのがはまった。”それまで”ってすごくいいと思って。」そこから一気に歌詞を書けたと話す。
完成した「Diary」を聞いて、Fukaseは「なんだこのアレンジは?」と思ったという。
間奏のピアノソロが通常より長く、Saoriは「ピアノソロとしては最長かもしれない」と話し、歌詞にならなかった想い、頭に浮かんだ未来日記の男女のイメージが長い間奏に詰め込まれていることがわかる。Nakajinも「久しぶりにあんな長い間奏作ったかもしれない」と語る。
未来日記に翻弄される切ないふたりの心情を映し出す「Diary」。DJ LOVEは「最初歌入れの前にトレーラーに(曲を)のせてもらった映像を見せてもらった時、鳥肌がすごかったです。その段階で、これすごい良いんじゃないのって」、Nakajinは「あれだけで泣けちゃう感じがしました」と語り、メンバーも太鼓判を押す。楽曲を担当したSaoriも「本当に同時に作ったようにピッタリあってたと思うんです」と言うほど映像と歌詞がシンクロしている。
Saoriが “初めて真正面から作ったラブソング”の「Diary」が主題歌のNetflixシリーズ『未来日記』は、Netflixで全世界独占配信中。
リリース情報
2021.12.14 ON SALE
DIGITAL SINGLE「Diary」
2022.02.09 ON SALE
SINGLE「Diary」
「Diary」配信リンク
https://sekainoowari.lnk.to/diaryPR
『未来日記』公式サイト
https://www.tbs.co.jp/mirai-nikki/
SEKAI NO OWARI OFFICIAL SITE
https://sekainoowari.jp/