小林右京、椎名林檎の色気と東京事変の新曲MVに大興奮！「日本でも屈指の演奏力を持つバンド」

■「顔が良いやつは音楽をやるな」地上波初歌唱となる音楽番組『PLAYLIST』に出演。「めちゃくちゃ良いのが撮れてます！」（小林右京）

本日11月24日朝、音楽とエンタテインメントに特化したInterFMの情報番組『MUSIClock with THE FIRST TIMES』に、11月のGUEST MUSIC BROAD CASTER（マンスリーコーナーDJ）の水曜日担当として、小林右京が登場した。

11月最終週ということで、最後の出演となった本日。ミュージシャンと大学生のふたつの顔を持ち、現在は卒論を書いたり、ライブ直前までゼミの資料作成を行うなど、「キャパシティギリギリまで予定を詰めている」と多忙な日々を明かす小林に、「学生生活でやり残したことはないですか？」と、MUSIC BROAD CASTERの山崎あみが質問すると、「やり残したことだらけですよ」と即答。「アメリカ民謡研究会とジャズ研究会に所属していて、普通は3年生で卒業するんですけど、コロナで全てが中途半端で終わってしまって、『どうしてくれるんやぁ!?』みたいな感じでした」と無念さを語りながら、「いつか、みんなで合宿もどきみたいなことをやって。青春を取り戻していきます！」と明るく前向きに番組をスタートした。

最新の音楽ニュースを伝えるコーナーでは、RADWIMPSが約3年ぶりとなるニューアルバム『FOREVER DAZE』をリリースというニュースを受け、「アルバムのブックレットをめくりながら――みたいな、トレーラーで。いまサブスクとかで、実物の商品を手に取る機会もないと思うので、すごく練られたトレーラーだなと思いました。実際に手に取りたくなりますね」と全曲トレーラーの感想を述べた小林。RADWIMPSが新海誠監督のアニメ映画の主題歌や映画の劇伴を担当しているという話から、話題が映画に及ぶと、「60～80年代のB級なホラー映画が好き。ホラーってお決まりの展開があって、そういうのを見ると笑っちゃうというか。コメディに近いところにあるので、そういう視点で楽しんでます」と独自の視点での映画の楽しみ方を話した。

自身によるニュース読みでは、東京事変が12月22日にリリースされるオールタイムベストアルバム『総合』に収録されている、新曲「仏だけ徒歩」のMVを公開したことを紹介。「椎名林檎さんが持っているギターも気になりましたけど、『相変わらず、すごい色気だな！』とドキドキしちゃいました」とMVの感想を語った小林は、「東京事変は日本でも屈指の演奏力を持つバンドだと言っても差し支えないと思うんですが、アレンジも『欲しかったんだよ、この音が！』っていう音をくれて！　「仏だけ徒歩」はファンクの感じが強いんですけど、“クラビネット”っていうキーボードの音が入っていて、『そうそう、これこれ！』って思いました」と興奮気味に東京事変の魅力を話した。

11月30日には、「顔が良いやつは音楽をやるな」の地上波テレビ初歌唱となる音楽番組『PLAYLIST』（TBS）に出演する小林右京。「めちゃくちゃ良いのが撮れてます！」と収録の手応えを語ると、「めちゃくちゃ緊張してたんですけど、現場のスタッフの方も笑ってくれました（笑）。カメラに向かって指を銃の形にして、『バキューン！』と撃ち抜いたところもウケたんで、『ここがウケたんだな』と思って見てくれるとうれしいです」と見どころを語った。

また、「実は書道が得意」だという小林。「字は人を表すって言いますけど、繊細な人間なので繊細な字を書くとよく褒められます。乙女のような繊細な字を書くんですよ」と冗談交じりに語り、「意外でした！右京さんって色々ギャップがありますよね」と山崎を驚かせた。

InterFM『MUSIClock with THE FIRST TIMES』は、放送後から1週間、radikoで視聴可能。最新の音楽情報を提供するコーナーは、あさ8時15分頃から放送されている。