■「時間の概念から解き放たれたような普遍的な作品になったと感じています」(GENERATIONS・片寄隆太)
CINEMA FIGHTERS projectの第4弾『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』が11月26日に公開される。
本作は、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー全員が主演や主題歌を担当する6作品からなる短編集。
そしてこのたび、片寄涼太が主演と主題歌を務める『COYOTE』と、俳優、フィルムメーカー、白黒写真家などマルチに活躍する斎藤工とのコラボレーションが実現、主題歌「サクライロ」の特別写真展が開催されることが決定した。
片寄が歌う「サクライロ」は、2012年に斎藤工が歌唱していた楽曲のカバー。この曲は、3.11の震災復興に向けたプロジェクトの一環として作り出された作品で、新型コロナウイルスの感染拡大という世界的有事のなかで生まれた作品『COYOTE』の主題歌として、改めて世に出ることになる。
楽曲に込めた東北震災復興への想いが、10年の時を経て映像表現されるということで、「サクライロ」をテーマに片寄を被写体とし、斎藤工がカメラに収めた。撮影には、フラワーアーティストの尾藤裕子も協力し、震災から10年目の福島の八重桜を使ったものとなっている。
今回その貴重な写真が、TOHOシネマズ 仙台、ポレポレシネマズいわき小名浜にて、『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』公開日の11月26日から展示される。展示期間など詳細は、各劇場のオフィシャルサイトなどで。
■斎藤工 コメント
去年、片寄さんから「サクライロ」を歌われる旨をご丁寧にご報告いただきました。そのとき、喜びと共に自分の当時の音楽活動への“動機”をお伝えし、今回の写真作品プロジェクトは始まりました。忘れてはいけないあの日から10年という節目の今年、様々な必然がひとつの楽曲に集まり作品が生まれました。桜の時期に片寄さんと自分がセッションした白黒写真に、フラワーアーティストの尾藤裕子さんが10年目の八重桜を施してくれました。この色褪せない作品が東北の地に戻ること、東北の方々に届くことを心から願っています。■片寄涼太 コメント
斎藤さんが歌に挑戦なさった10年前のお話を伺い、このご縁をなにか作品として表現したいという想いが強く生まれました。そこで斎藤さんとやり取りをさせていただき、2021年の春の僕を撮ってくださることになりました。尾藤裕子さんの八重桜のコラージュがより今回の作品に深みをもたらし、時間の概念から解き放たれたような普遍的な作品になったと感じています。10年前の悲しみに少しでも寄り添って、見てくださる方を包み込める作品であり楽曲でありますように。
(C)2021 CINEMA FIGHTERS project
映画情報
『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』
11/26(金) 東京・TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
企画・プロデュース:別所哲也
コンセプトプロデューサー:小竹正人
企画製作:LDH JAPAN
制作:パシフィックボイス
配給:LDH PICTURES
(C)2021 CINEMA FIGHTERS project
『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』作品サイト
www.akakuaoku.toeiad.co.jp
GENERATIONS from EXILE TRIBE OFFICIAL SITE
https://m.tribe-m.jp/artist/index/37