aiko、10代の刹那的な友達関係を描く「あたしたち」MV公開

■「あたしたち」MV公開。「相手に対して大切だと思っている気持ちを素直に書いた」（aiko）

aikoが、9月29日にリリースした両A面シングル「食べた愛／あたしたち」より、「あたしたち」のMVが公開された。

先日最終回を迎えたNHKよるドラ『古見さんは、コミュ症です。』の主題歌だった「あたしたち」。本楽曲について、aikoは「男性とか女性とか関係なく、相手に対して大切だと思っている気持ちを素直に書いたのを覚えていますね。つかず離れずの時期があったりすると、勘違いをして嫌われたのかもって思い込んでしまうことってあるじゃないですか。そんなときの感覚がこの歌詞には入っていると思います」と語っている。

MVでは、そんな10代の頃の刹那的な友達関係が、ふたりの制服姿の女子学生が遊ぶ何気ない日常のシーンを通して、儚くも心地よく映し出されている。

また、aikoが空の下で歌うシーンも印象的に差し込まれており、「あたしたち」の柔らかく温かいメロディとともに、ノスタルジックな雰囲気を後押ししている。