■セリーヌ・ディオンの半生をはじめて映画化! 不滅の名曲たち約30曲に乗せて大迫力のライブシーンで描き出す
12月31日に全国ロードショーとなる、世界的歌姫、セリーヌ・ディオンをモデルにしたラブストーリー『ヴォイス・オブ・ラブ』の予告映像とポスターが解禁された。
本作では、全世界トータルセールス2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞したセリーヌ・ディオンの半生をはじめて映画化。誰も知らない、過去から現在までを彼女の大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せて大迫力のライブシーンで描き出す。
監督と脚本、さらに主演を務めたのはフランスが誇る国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。セリーヌの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、14人兄弟の末っ子として生まれたひとりの少女がスターへと成長していく姿を通し、ユーモアとフィクションを交えながら、彼女の半生を忠実に再現。スターダムを駆け上がる中での不安や孤独、後に夫となるプロデューサーとの一途な愛、彼女を支え続けた家族との絆…小さな田舎町から世界へと羽ばたいたディーヴァの旅が明かされる。
今回到着した予告映像では、音楽一家に生まれた12歳の少女が、後に夫となるプロデューサー:ギィ=クロードに才能を見いだされ、またたく間にスターダムを駆け上がる姿が描かれる。少女から女性へと成長していく中で芽生えた恋心を胸に秘め、その歌声で愛を届けた一人の女性と、彼女を支え続けたプロデューサーとの一途なラブストーリーが珠玉の名曲たちに彩られていき、圧巻のライブステージにテンションが上がり、幸せな感動が押し寄せる予告映像に仕上がっている。
劇中、セリーヌ・ディオンをモデルとした主人公・アリーヌを演じ、監督・脚本も担当したのはフランスの国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。「2016年12月に彼女の夫ルネがこの世を旅立って初めてのワールドツアーで何万人もの観客と一緒にコンサートを観たとき、自分と重なる部分を覚え、彼女の孤独とそれに打ち勝つ勇気に感銘を受けました。彼女の周りには熱意が溢れていると感じたんです」とセリーヌへの熱き想いを胸に、彼女にまつわる映像、音楽、本、雑誌、新聞といったあらゆる情報をリサーチ。
さらに、彼女の母、夫、家族についての書物まで読破し、1年以上に及ぶ徹底的な調査を経た上で、本作の映画化に臨んでいる。あえて、役名を”アリーヌ・デュー“としたのは、実在のセリーヌ・ディオンはたった今も活躍中の歌手であり、世界に一人しかいない存在でもあることから、ルメルシエはセリーヌへの敬意を表すためだそう。
圧巻のステージ・パフォーマンスで驚異の歌声を披露するのは、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオ。本人と見紛う歌唱力で名曲の数々を絶妙にカバーしている。さらに、夫のギィ=クロードには、カナダでは知らない者のない名優シルヴァン・マルセル。アリーヌとの一途な純愛を全うしようとする夫を人間味豊かに演じている。そのほか、何があってもアリーヌを支える母親役に『天使にショパンの歌声を』のダニエル・フィショウと、多くの名優たちが世紀の歌姫セリーヌ・ディオンの人生から生まれた愛の物語を作り上げた。
あわせて解禁となったポスタービジュアルは、鮮やかなブルーが目を引くゴージャスな仕上がりに。きらめきの中で歌姫が熱唱する姿が映し出され、クリスマス・イブの公開に相応しいデザインとなっている。
セリーヌ・ディオンの物語が壮大なのは、歌以外は平凡な少女が努力を積み重ねて大スターとなる爽快なサクセスストーリーであるとともに、彼女が夫と二人三脚で「世界の人々を幸せにするために」歌い続けるから。実際にセリーヌは夫の亡くなった後もソウルメイトである彼との約束を果たすために、悲しみを抱えながらも再び立ち上がり、いまも歌い続けている。これは、歌で人々を幸せにしたいという、夢に向かって進んだ純粋な魂の絆を、“愛の声”にのせて伝えてくれる、すべての人の心に響く音楽エンターテインメント。
作品情報
映画『ヴォイス・オブ・ラブ』
12月31日(金)全国ロードショー
監督・脚本:ヴァレリー・ルメルシエ(『モンテーニュ通りのカフェ』)
出演:ヴァレリー・ルメルシエ、シルヴァン・マルセル、ダニエル・フィショウ、ロック・ラフォーチュン、アントワーヌ・ヴェジナ 他
配給:セテラ・インターナショナル
(C)Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
『ヴォイス・オブ・ラブ』作品サイト
http://www.cetera.co.jp/voiceoflove/