■星野源の主題歌MVに、菅田将暉がゲスト出演!「(菅田は)少しの時間なんだけど、ものすごい印象を残して去っていく」(星野)
1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』。密室スリラーの先駆けとして、世界中でカルト的人気を誇るこの作品を、日本を代表する実力派俳優陣により、ヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイク! 10月22日から全国公開となり、大ヒット上映中だ。
謎の立方体=CUBEに閉じ込められた、年齢も職業もバラバラの6人の男女を描いた密室スリラー『CUBE 一度入ったら、最後』。そんな本作のために書き下ろされた星野 源による主題歌「Cube」は、SNSでも、
「聴けば聴くほどクセになる!」
「この曲から抜け出せない!」
など話題に。
先日YouTubeにて公開されたMVは、すでに192万回再生を突破(10月29日時点)するなど、大きな注目を集めている。
映画公開直前には、主演の菅田将暉と星野 源がお互いのレギュラーラジオ『オールナイトニッポン』に出演し合い軽快なトークを繰り広げていたが、今回は、そんなふたりが本作、主題歌、さらには菅田がゲスト出演を果たしたMV撮影の舞台裏を存分に語らうスペシャル対談が実現!
主題歌を聴いたときの感想について、菅田は「CUBEの中にいようと外にいようと絶望は変わらない。そこが苦しくもあり、面白いところ。それに改めて気づいて、映画を観たときに、まさにそれを体現している歌が最後に流れてきた。皆が同じ絶望だと思うと、ちょっと希望にみえる感じ。救われた感じがあった」と、映画の最後に、星野の主題歌から希望をもらったと熱弁。
一方、星野は、映画『CUBE 一度入ったら、最後』という作品について「CUBEの中は現代社会の縮図。中にいるときは外に救いがあるんじゃないかと、希望を見出そうとする。でも、必ずしもそうではないというのがCUBEの面白いところ。それを映画を観て感じたので、そういう歌を作りました」と、作曲秘話を語った。
MVは、これまでも星野の数々の楽曲で振付を担当してきた演出振付家・MIKIKOが、今回初めてディレクションを担当。その独創的な世界観のMVも大きな話題となっている。
MVについて菅田は「現場にいたけど何がどう入れ替わって、動いて、何があるかわからなかった。不思議な映像で面白かった」とその感想をコメント。また、MVを撮影したセットについては「ぜひ、あれを展示してほしい。映画のセットよりデカい! 映画よりも大人数出てるし」と驚きを伝えると、これには星野も「それ、いろんな取材で言ってるよね!」と爆笑するひと幕も。
星野は、自身が希望したという菅田のゲスト出演シーンについて「少しの時間なんだけど、ものすごい印象を残して去っていく」と、振り返り、去り際に手を振るという演出も星野の案だそうで「不思議の国のアリスのウサギのイメージ。迷い込ませて去っていく」とのこと。これを受けて菅田は、星野のことを「この人は監督だ」と絶賛。
恐怖と絶望に押し潰されそうな6人の物語、それを見届けたあとに聴く主題歌を深掘りしたふたり。まだ映画を観ていない人も、これから映画を観る人も、この対談動画を見れば、映画をさらに深く楽しめること間違いなしだ。
リリース情報
2021.10.18 ON SALE
DIGITAL SINGLE「Cube」
映画情報
『CUBE 一度入ったら、最後』
10月22日(金)全国ロードショー
原作:ヴィンチェンゾ・ナタリ「CUBE」
出演:菅⽥将暉、杏、岡⽥将⽣、柄本時⽣、⽥代輝、⼭時聡真、斎藤⼯/吉⽥鋼太郎
監督:清⽔康彦
主題歌:星野 源「Cube」(スピードスターレコーズ)
配給:松⽵株式会社
(C)2021「CUBE」製作委員会
映画『CUBE 一度入ったら、最後』OFFICIAL Twitter
@cube_m0vie
映画『CUBE 一度入ったら、最後』OFFICIAL SITE
https://movies.shochiku.co.jp/cube/
「Cube」配信リンク
https://jvcmusic.lnk.to/Cube
星野 源 OFFICIAL SITE
http://www.hoshinogen.com/