■「切なくてじんわりあったかくて、笑ってるのか泣いてるのかよくわからないあの頃を、皆さんも思い出せるかもしれません」(北村匠海)
12月31日公開の映画『明け方の若者たち』より、青春の日々を切り取った場面写真が一挙解禁となった。
Twitterでの“妄想ツイート”が話題となったウェブライター・カツセマサヒコの同名青春恋愛小説を映画化した本作。ダンスロックバンド・DISH//のリーダーで、『君の膵臓をたべたい』(2017年/監督:月川翔)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『東京リベンジャーズ』(2021年/監督:英勉)、『とんび』(2022年/監督:瀬々敬久)など、数々の作品で主演を務める北村匠海が、主人公の“僕”を演じる。
このたび解禁されたのは、“僕”(北村匠海)が過ごす“沼のような5年間”を切り取った場面写真。“僕”が布団の上で憂鬱そうな表情を浮かべ携帯電話を見つめる姿や“彼女”(黒島結菜)と肩を寄せ合う仲睦まじい様子、“僕”の会社の同期で親友の“尚人”(井上祐貴)のほか、“僕”と“彼女”と“尚人”の3人で高円寺の飲み屋で夢を語り合う、まさに“マジックアワー”のようなひと時を映した一枚も。“僕”が過ごす“沼のような5年間”の行く末が気になる場面写真となっている。
北村匠海は「映画に登場する、街や音楽が偶然にも僕の“本物の青春”と重なっていて、もう二度と帰ってこない人生のマジックアワーをまた味わえたような、切なくてじんわりあったかくて、笑ってるのか泣いてるのかよくわからないあの頃を、皆さんも思い出せるかもしれません」と、北村自身含め誰もが経験したであろう青春時代を思い出させる作品であることをアピールしている。
映画情報
『明け方の若者たち』
12/31(金)全国ロードショー
出演:北村匠海
黒島結菜 井上祐貴
山中崇 楽駆 菅原健 高橋春織
三島ゆたか 岩本淳 境浩一朗 永島聖羅 木崎絹子 寺田ムロラン 田原イサヲ
わちみなみ 新田さちか 宮島はるか
佐津川愛美 高橋ひとみ /濱田マリ
監督:松本花奈 脚本:小寺和久
原作:カツセマサヒコ『明け方の若者たち』(幻冬舎文庫)
主題歌:マカロニえんぴつ「ハッピーエンドへの期待は」(TOY’S FACTORY)
制作プロダクション:ホリプロ
製作:「明け方の若者たち」製作委員会 配給:パルコ
(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
R15+
■あらすじ
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」
その16文字から始まった、沼のような5年間。
明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った“彼女”に、一瞬で恋をした。
下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺でひとり暮らしを始めた日、『フジロック』に対抗するために旅をした7月の終わり…。
世界が“彼女”で満たされる一方で、社会人になった“僕”は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。
息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。
でも、僕はわかっていた。
いつか、この時間に終わりが来ることを…。
『明け方の若者たち』公式サイト
akegata-movie.com