■「信頼する方にだけ見せることのできる素顔に近い部分を、そっと覗き見していただけたらと思います」(GENERATIONS・片寄涼太)
GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル・片寄涼太と、彼をデビュー前からよく知り、GENERATIONSはもちろん、様々なアーティストの作詞を手掛ける作詞家・小竹正人。ふたりの出会いや懐かしい出来事、それぞれの家族の話や恋愛観・結婚観まで、戦友のようなふたりが互いに宛てた書簡集『ラウンドトリップ 往復書簡』が10月29日に新潮社より刊行されることが決定した。
コロナ禍で始まった、会えないからこその手紙のやりとり。「執筆は初めて」という片寄が、尊敬し、心から信頼する小竹に導かれ、時に悩みながら、日常で感じる素朴な喜びや率直な不安などを赤裸々に綴る。十年来の付き合いのある「戦友」が相手だから引き出せた、「素の片寄涼太」がたっぷり詰まった特別な一冊だ。
「こんな涼太、見たことない!」と小竹に言わしめた、撮り下ろしグラビア16ページも収録される。
また、一部ネット書店限定でオリジナルポストカードをプレゼント。詳細は後日発表される。
■ふたりの「往復書簡」が始まった理由
「片寄涼太には“情緒”がある」
片寄のデビューのきっかけとなった『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 2』。当時まだ高校生だった片寄は、小竹とそのオーディションの打ち上げで出会った。そこから10年あまり、今では年齢差を超えて「戦友」のような関係となっている。
片寄の初めての写真集『グッバイ、ホワイト』では、小竹に言葉を寄せてもらうほど、深く信頼し合うふたり。今回、小竹が『往復書簡』の相手に片寄を指名した理由としては、そんな信頼もさることながら、何よりも、「片寄涼太には“情緒”がある」と感じたということ。
対する片寄は、小竹に対して「僕を“丸裸”にしてくれる人」と綴っており、今回の『往復書簡』が実現した。
■片寄涼太 コメント
今回、初めての著書を出させていただきます。ちょっぴりお恥ずかしい内容もありますが、自分らしい心の内を小竹さんにも引き出していただきながら、表現できたのではないかというふうに思っています。執筆は簡単なものではなく、コロナ禍で人に会えなかったこともあり、エピソードが出来づらい状況でした。ですが日常の些細なことから感じたことを積み重ねていくうちに、当たり前の日々が違った景色に変化していったように思います。往復書簡のスタイルは一つひとつがそこまで長くないので、比較的読みやすいのではないでしょうか。信頼する方にだけ見せることのできる素顔に近い部分を、そっと覗き見していただけたらと思います。■小竹正人 コメント
往復書簡をやっていたときの私は、片寄涼太のまっすぐな若さが、もどかしくも羨ましくて仕方がなかった。そして彼からの手紙で、何度も過去の自分にタイムスリップさせられていた。私たちのことを知らない人も含め、同じ時代を生きるすべての方に読んでいただきたい一冊です。
書籍情報
『ラウンドトリップ 往復書簡』
著者:片寄涼太 小竹正人
発売日:10月29日(金)
定価:1,650円(税込)
判型:四六変小240ページ(オールカラー16ページ含む)
片寄涼太 OFFICIAL Instagram
https://www.instagram.com/ryota_katayose__official/?hl=ja
GENERATIONS from EXILE TRIBE OFFICIAL SITE
https://m.tribe-m.jp/artist/index/37