柏木由紀、延期になっていたWACK7グループとのコラボシングルの発売日が11月30日に決定！

■「出せてうれしいです。僕はもしかしたら出せないんじゃないか？と思っていた」（WACK代表・渡辺淳之介プロデューサー）

柏木由紀（AKB48）が、延期となっていたWACK所属の7グループとのコラボシングルの発売日を、本日9月17日にYouTubeで公開された動画内で発表した。

ソロプロジェクトとして、WACK代表の渡辺淳之介プロデュースのもと、3月に7年5ヵ月ぶりのシングルを発売し、あらたな企画としてBiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISES、ASPのWACK所属の7グループとのコラボ新曲を8月31日に7作同時リリースすることが発表されていた柏木だが、6月に「脊髄空洞症」の治療のため休養、7月のソロコンサート、そしてWACKとの7作コラボシングルも発売を延期していた。

7月15日、自身の30歳の誕生日に復帰後、仕事量はセーブしながらも、音楽特番や新曲MVの撮影などAKB48としての活動を1ヵ月ほどこなしていた。

そして、このたび、そんな柏木が、WACK代表の渡辺淳之介プロデューサーとひさびさに顔合わせした際の動画が公開された。

柏木が、キングレコードにて渡辺淳之介プロデューサーと顔を合わせたのは、まだまだ熱気立ち込めていた8月中旬。約2ヵ月ぶりの対面ではあったが、そんなお互いの距離感を感じさせずに自然と対話は進む。

コラボシングルの制作はレコーディング、衣装制作までは済んでいたが、5月下旬のMV制作にとりかかった当初から脊髄空洞症に起因する首の痛みが出ており、1作目であったEMPiREとのMV撮影の日が「史上最高に（首の痛みが）やばい日だったんですよ」と柏木は述懐。

そして、「コルセットを巻きながら、ギリギリの状態で」の撮影となってしまったことにEMPiREのメンバーたちに申し訳なかったと渡辺Pに謝罪した。

そのような話をしているなか、渡辺Pから「（柏木の）靴下が気になって」と左右の靴下の長さの違いを指摘される。

左足の靴下をちゃんと履けていなかった柏木。「足の感覚がまだあれなんで（100パーセント戻っていない）、こういうことが起きるんです」と靴下を履き直す。その姿からは、現在も完全回復に向けてリハビリを続けている様子が伺えた。

とはいえ、首の痛みもまったくなくなり、担当医師からは「1ヵ月の入院生活」と言われていたが、たったの8日で退院という驚異的な回復力に、周囲から「あまりにも早く帰ってきちゃったから、（手術入院していたことが）なかったことになってるなと思って」と渡辺Pを笑わせる。

その後もお互いの近況の語り合いが続いたが、コラボ7作のこれまでの進行状況の話になり、渡辺Pによれば、あとは6アーティストとのMV＆ジャケット撮影を残すのみという。

そして、スタッフからの「気になる発売日は？」との問いかけに、渡辺Pが「調整に調整を重ねた結果、（2021年）11月30日に発売が決定いたしました！」と発表。

渡辺Pは「出せてうれしいです。僕はもしかしたら出せないんじゃないか？　と思っていた」という。

そして、最後に柏木は「（休養前に）予定していたよりも、私的には（MV撮影）スケジュールがめちゃくちゃいい感じに（本来は6月に6作撮影予定だった）、しっかり1グループずつ取り組めそうなので、元気な、さらにパワーアップした柏木由紀がそれぞれのグループに入って、何か素敵な化学反応を起こせたらと思っています。皆さん、楽しみにしていてください！」と呼びかけ、動画を締めくくった。

コラボシングルのあらたな発売日と合わせて、延期となっていたソロコンサートの日程も本日解禁。11月26日にパシフィコ横浜国立大ホール、11月29日に神奈川県民ホール大ホールで、それぞれ開催となる。

『寝ても覚めてもゆきりんワールド～まだまだ夢中にさせちゃうぞっ～』と銘打ったパシフィコ横浜公演では、これまでの柏木由紀のアイドル人生を踏襲した演出、『寝ても覚めてもゆきりんワールド～これからも夢中にさせちゃうぞっ～』とタイトルが付いた神奈川県民ホールでは、これから目指すアイドルアーティスト像をイメージした演出で公演が行われるとのこと。チケットは、9月21日より「We!プレ」で先行予約受付が開始される。