■有川浩原作の純愛ストーリー『レインツリーの国』を、キスマイ・玉森裕太主演で実写化!
『阪急電車』や『図書館戦争』など、その多くが映像化されているベストセラー作家・有川浩の同名小説を実写映画化した『レインツリーの国』が、映像配信サービスdTVで独占配信スタートした。
主人公は、東京で働く根っからの関西人、向坂伸行。実家の引っ越し作業中に見つけた思い出の小説『フェアリーゲーム』について、結末を調べるために検索した時に個人ブログ『レインツリーの国』を見つける。
そこに書かれた『フェアリーゲーム』の感想に共感し、思わずメッセージを送信してしまった伸行は、サイトの管理人「ひとみ」とメールをやりとりする仲に。
顔もしらないまま言葉を交わしていくうちに「ひとみ」に惹かれた伸行は「会いたい」と伝えるが、「ひとみ」は直接会うことに躊躇する秘密を抱えていた。
その秘密とは? そして、不器用にお互いを思うふたりの行く末は……?
伸行を演じるのは、ドラマ『信長のシェフ』『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』など、幅広い作品で役者としての実力を示してきたKis-My-Ft2の玉森裕太。関西弁のノリをばっちり体現しつつ、実直ゆえに、時に空気が読めずに突っ走る伸行を愛嬌たっぷりに演じている。
管理人の「ひとみ」こと人見利香を演じる西内まりやは、今作が実写映画初出演。まっすぐな伸行に惹かれながらも、公にしたくない秘密を抱えるという複雑なヒロイン像に注目だ。
「秘密」ゆえに素直になれず、お互いを強く想いながらもすれ違っていくふたりが、ゆっくりと歩み寄って変化していく描写、共感性の高いセリフの数々など、有川浩の繊細な世界観を堪能しよう。
そして、実は「ひとみ」だけでなく伸行も人に話しづらい事情を抱えているが、その鍵を握る伸行の父を演じるのは、惜しまれつつ2018年に他界した名優・大杉漣。闘病中の寡黙な役柄を深みを持って演じる存在感は必見だ。
今作の他、dTVでは『キスマイ タイムトンネル』や『キスマイどきどきーん!』など、Kis-My-Ft2のバラエティ番組も独占配信中。
(C)2015「レインツリーの国」製作委員会
『レインツリーの国』作品サイト
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