■「基本的に、郷ひろみでいることが好き。オン・オフはない」(郷ひろみ)「50年間、充電入れっぱなしですね」(リリー・フランキー)
リリー・フランキーと水原希子がMCを務めるNHKの音楽番組『The Covers』。デビュー50周年イヤーに突入した郷ひろみのスペシャル企画「郷ひろみスーパーナイト!」が2週連続でオンエア中だ。
そしてこのたび、9月5日放送の「第1夜・アッパーソングナイト」に続き、12日に放送される「第2夜」の詳細内容が発表された。
9月12日放送の「第2夜~バラード名曲ナイト」では、「よろしく哀愁」「言えないよ」「逢いたくてしかたない」など、時代を越えて様々なバラードヒットを生み出してきた郷が、バラードの名曲をカバー。
“バラードの女王”高橋真梨子(※「高」は、はしごだかが正式表記)の「桃色吐息」、井上陽水が作詞、玉置浩二が作曲を手掛けた「ワインレッドの心」(安全地帯)、さらにバート・バカラックの名曲をシングルカバーした最新曲「狐火」を披露する。
1984年、郷ひろみの大ヒット曲「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン」がリリース。同じ年のリリースされたのが「桃色吐息」だった。当時から、高橋真梨子の歌声に魅了されていたという郷。郷の歌声で彩られた「桃色吐息」を聴いたMCのリリー・フランキーは、「椅子から立ち上がれないほどの、極上の感動があった」と語った。
2曲目のカバーは、井上陽水が作詞、玉置浩二が作曲を手掛けた安全地帯「ワインレッドの心」。郷は、安全地帯のデビュー前に井上陽水のコンサートを観に行き、陽水のバックバンドを安全地帯が務めているのを観て以来、そのパフォーマンス力に心奪われてきたと語る。いつか歌いたい、と思っていたという思い入れ深い1曲を、初カバーする。
貴重なNHKアーカイブス映像から、「よろしく哀愁」など10代の頃からバラードを歌ってきた郷の秘蔵映像、「バラードへの思い」や「バラードの難しさ」を語るシーンも。郷が「バラードこそ、確固たるリズム感が必要」と語ると、MCのリリー&水原は深く納得した様子だった。
さらに、50周年イヤーに突入した郷が、どうやって芸能界を生き抜いてきたか、その生きざまがわかる名言も盛りだくさん。「基本的に、郷ひろみでいることが好き!」と語る、郷ならではのポジティブな生き方にMCふたりも驚愕! 「オン・オフはない」と語る郷に対し、リリーは「50年間、充電入れっぱなしですね」と話し、爆笑を誘うシーンも。「郷ひろみスーパーナイト!」第2夜も“Go覧ください”!
番組情報
BSプレミアム/BS4K『The Covers 郷ひろみスーパーナイト!~第2夜 バラード名曲ナイト~』
09/12(日)22:50~23:19
MC:リリー・フランキー、水原希子
※当日の放送状況により、番組の開始時間が遅れる可能性があります
『The Covers』番組サイト
https://www.nhk.jp/p/thecovers