■一度は忘れかけた、歌手という夢。「毎日、感謝の気持ちを忘れずに歌っていきたい」(遥海)
本日9月6日朝、音楽とエンタテインメントに特化したInterFMの情報番組『MUSIClock』に、9月のGUEST MUSIC BROAD CASTER(マンスリーコーナーDJ)の月曜日担当として、遥海が初登場した。
“4オクターブの音域を操るシンガー”として、その圧倒的な歌唱力で注目を集めている遥海。「遥海さんの歌声って、言葉じゃ表現出来ない!」と絶賛するMUSIC BROAD CASTERの山崎あみに「恥ずかしいです!」と照れながら、「昔は低い声も出なかったし、高い声も透明感というよりはキンキンする音だったんですけど。声変わりが2回くらいあって。半年くらい声が出ない時期があって、終わって気付いたら音域が広がっていました」と告白。「それから高い声を出したいなと思って練習していたら、自動的に低い声も出るようになって。いまは結構、楽しんでます」と4オクターブの音域の秘密を明かした。マンスリーDJに臨む気持ちを聞かれると、「ラジオで話すのは大好きです! こうして、ふたりでお話するのが楽しみだったんです」と言い、明るい雰囲気でスタートした。
自身のニュース読みでは、EXITが新曲『SUPER STAR』のMVを公開したことを紹介。フルCGで描かれたEXITのふたりが、ネオンカラーに溢れた世界で踊る今作について、「ネオンカラーが大好き」という遥海は、「スタンプになるようなネオンカラーの絵が並んでいてすごく面白い。ステッカー欲しいなと思いました(笑)」とコメント。また、この曲にコーラスで参加するMISIAについて聞かれると、「私からしたら目標の目標って感じですね! やっぱり歌がすごい! それこそ、ほんとに言葉にできない(笑)。コーラスだけどすごい存在感だなと思いました、大好きです!」と熱く語った。
13歳までフィリピンに在住し、日本語も分からないまま日本に移住したという遥海。日本語を覚えた経緯について、「勉強とか全然好きじゃなかったんですけど、無理やり勉強しました(笑)。プラス、お喋りが大好きなのでみんなといっぱい話したり、人間観察して言葉を覚えました。日本はジェスチャーもめちゃ可愛いから、自分を指す時に『うち?』って鼻に指差すのが『可愛いわぁ!』と思ってめちゃ真似しました(笑)」と明かし、「お父さんが日本人なので、私も日本人っぽく見られたいなと思って。親に恥かかせたくなかったので、すごい勉強してました」と、当時を振り返った。
また、3歳の頃から教会に通ってクワイヤに参加しており、「気付いたら前に立って歌ったりしていたので、その頃から歌うことが楽しいと思っていたと思う」と話した遥海。歌手を志したキッカケについて聞かれると、「小さい時から歌手になりたいと思ってたんですが、日本に来て日本語もできないし、夢を見ている場合じゃないというか…現実を見てしまった自分がいて。その夢を忘れかけていたんですけど、両親は『音楽をやって欲しい』と思っていてくれてたみたいで。本格的に考えるようになったのは高校卒業するタイミングでした」と答え、「(歌手になれたことが)当たり前じゃないと思って。毎日、感謝の気持ちを忘れずに歌っていきたいと思っています」といまの気持ちを力強く語った。
現在公開中の映画『科捜研の女 -劇場版-』の主題歌である「声」について聞かれると、「長い歴史があって、たくさんの人に愛されている作品の主題歌を歌うことに驚きがすごかったし、実感がなかったんですけど。劇場に行って、エンドロールで自分の曲が流れた時に鳥肌が立って、涙目になりながら観てました」と感想を語った遥海。来年の3月より行うツアーのチケットも絶賛発売中なので、詳細はオフィシャルHPを確認して欲しい。
InterFM『MUSIClock』は、放送後から1週間、radikoで視聴可能。最新の音楽情報を提供するコーナーは、 あさ8時15分頃から放送されている。
番組情報
InterFM897『MUSIClock』
毎週月曜〜木曜 07:30〜08:55
放送エリア:首都圏
DJ:平井麗奈
MUSIC BROAD CASTER:山崎あみ
9月GUEST MUSIC BROAD CASTER:
月:遥海
火:尾崎裕哉
水:日向ハル(フィロソフィーのダンス)
木:マハラージャン
radiko ※9月6日(月)放送分
https://radiko.jp/#!/ts/INT/20210901080000
『MUSIClock』番組サイト
https://www.interfm.co.jp/musiclock
遥海 OFFICIAL SITE
https://www.harumiofficial.com/