■「アニメイターの方たちとチームになりたいという気持ちで制作しました」(ASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文)
『僕のヒーローアカデミア』(原作:堀越耕平)待望の劇場版第3作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』が、8月6日に公開。
このたび、主題歌を担当するASIAN KUNG-FU GENERATIONが挿入歌も担当することが決定し、貴重なインタビュー映像が到着した。
先日、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが本作の主題歌「エンパシー」を担当することが解禁され、SNS上では、
「ヒロアカとアジカンとか最高!!」
「ジャケットのイラストにめっちゃヒロアカの要素入ってる! アツい!!」
など大きな反響を呼んだが、今回、本編の挿入歌も担当することが決定し、劇場版ヒロアカをさらに盛り上げる。
主題歌と挿入歌のオファーを受けて、すぐにヒロアカの原作を全巻読破したというメンバー。ヒロアカの魅力を聞くと、「若者たちが学校に通いながら自分の“個性”について考えているという逡巡に、すごく感情移入できると思う。日本のアニメや漫画が積み重ねてきた発想の面白さや、『週刊少年ジャンプ』が積み重ねてきた正統派の面白さの上に、さらに独自の面白さが乗ってきているところが魅力」と称賛の声が飛び出した。
今年バンド結成25年、映画などの挿入歌を担当するのは今作が初めてというアジカン。その楽曲のタイトルは「フラワーズ」。本編の中でデクとロディが<オセオン>の隣国に向かう道中、ふたりの関係性が変化していく印象的なシーンで流れる、疾走感のある主題歌「エンパシー」とは対照的な、穏やかで優しいメロディが心に染みわたる至極の楽曲となっている。
アジカン・後藤正文は「制作の前に仮の映像を観せてもらって、すごい映画が出来るんだろうなと感じた。挿入歌もすごくいいシーンで流れるので、作品の邪魔をせず、一部になれるように、そしてアニメイターの方たちとチームになりたいという気持ちで制作した」と楽曲制作へのアツい想いを語った。
また主題歌「エンパシー」に関しても「ヒロアカはキャラや“個性”が違う人たちがどうやって通じ合っていくのかが、ひとつの魅力でありテーマであり悩みだと思うから、歌詞ではそれを表現したいと思っていた。人はそれぞれ違う“個性”があるけれど、本当はありのままで良くて、自由でいていいんだよと思うし、聴いてくれた人がそういう気持ちになってほしい。歌詞の最後にある<向こうでは世界が叫んでいるぜ/いつでも/君の名前を/>という部分も、それぞれの“個性”を肯定するような、少しでも前向きになれるような曲になったらいいなと思いながら書きました」と、まさにヒロアカの世界観をそのまま表現したような制作秘話も飛び出した。
「ほしい“個性”は?」という質問には「俺に会うだけで相手の調子が良くなる“個性”がほしい! 今までいろいろとあったから、それを忘れてもらう“個性”もいいな(笑)」とメンバー同士で笑い合うひと幕も。終始、和やかな雰囲気のなか、胸アツなトークが繰り広げられた。
主題歌「エンパシー」と挿入歌「フラワーズ」が収録されたシングルは、8月4日リリース。ASIAN KUNG-FU GENERATIONが手がける主題歌&挿入歌で壮大かつ奥行きの深い世界観を表現し、パワーアップする本作。さらに盛り上がりを見せる劇場版第3弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』に注目だ。
リリース情報
2021.08.04 ON SALE
SINGLE「エンパシー」
2021.08.04 ON SALE
Blu-ray&DVD『映像作品集17巻』
映画情報
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』
8月6日(金)公開
原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
監督:長崎健司
脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:ボンズ
(C)2021「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社
ASIAN KUNG-FU GENERATION インタビュー動画
https://www.youtube.com/watch?v=sTuwvi5X8Zc
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』作品サイト
https://heroaca-movie.com/
ASIAN KUNG-FU GENERATION OFFICIAL WEBSITE
http://www.asiankung-fu.com