■「目と目を合わせてライブをすることが難しくなってしまったけれども、これからもお互い歴史に交わり合って生きていきたいです」(BiSH アユニ・D)
“楽器を持たないパンクバンド”BiSHが、7月20日・21日、2019年9月23日の『And yet BiSH moves.』以来、2度目となる大阪城ホールでのワンマンライブ『BiSH SPARKS “My BiSH Forever” EPiSODE 6』を開催した。
今年の5月に名古屋で行われた『BiSH SPARKS “This is not BiSH except BiSH” EPiSODE 4』日本ガイシホール公演と同様に、OP映像からスタート。1曲目の「BiSH-星が瞬く夜に-」では、アリーナ席を囲む花道をメンバーが駆け巡りながら登場。続けて、「stereo future」「プロミスザスター」「GiANT KiLLERS」「DEADMAN」など、ライブの定番曲を立て続けに披露した。
また、8月4日にリリースするメジャー4thアルバム『GOiNG TO DESTRUCTiON』収録曲の「ZENSHiN ZENREi」や「in case…」に加えて、新曲「STACKiNG」もライブ初パフォーマンスした。
ライブ中盤ではBiSH恒例のコントも披露。大阪をネタにハシヤスメがたこ焼きになってしまうタイムリープコントで会場を笑いの渦に巻き込んだ。そんな賑やかな雰囲気から一転、「TOMORROW」のパフォーマンスで会場の空気をガラッと変え、BiSHのオールラウンダーっぷりを見せつける。
また、MCではアユニ・Dが、「目と目を合わせてライブをすることが難しくなってしまったけれども、あなたたちと私たちはいつも同じ空の下で生きています、これからもお互い歴史に交わり合って生きていきたいです。そんな想いがぎゅっと詰まった歌を聴いてください」と語り、自ら作詞を手がけた「STAR」を披露。そして本編最後には「beautifulさ」で会場が一体となり、客席のボルテージは最高潮となった。
会場を埋め尽くした清掃員(BiSHファンの総称)から大きな拍手と歓声を浴び、アンコール最後には「ALL YOU NEED is LOVE」を披露し、大阪城ホール公演は幕を閉じた。
そんな本公演のアフタームービーが、BiSHのOFFICIAL Twitter/YouTubeにて公開。こちらも要チェックだ。
リリース情報
2021.07.05 ON SALE
DIGITAL SINGLE「STACKiNG」
2021.08.04 ON SALE
ALBUM『GOiNG TO DESTRUCTiON』
BiSH OFFICIAL SITE
https://www.bish.tokyo/