今年10月にデビュー10周年を迎えるLittle Glee Monsterが前作『Journey』から2年ぶり、現体制では初となる通算7枚目のアルバム『UNLOCK!』をリリースした。新メンバー加入後にリリースされたEPやシングルの収録曲に加えて、新曲4 曲を収録した本作のテーマは、タイトルにも掲げた“UNLOCK”=“解放”。リトグリらしさを拡張する新境地に挑んだメンバーに、自分自身を解放した楽曲について語り合ってもらった。
■6人にとっても、10年目のリトグリにとってもキーになるようなアルバムになれば
──ニューアルバム『UNLOCK!』が完成しました!
MAYU:6人になって初めてのEP『Fanfare』が開会式やとしたら、新体制になって初めてのアルバム『UNLOCK!』から試合開始! みたいなイメージですね。グループとしては10年目になる年でもあるので、6人にとっても、10年目のリトグリにとってもキーになるようなアルバムになればいいなという思いからの“鍵”という意味もあり、自分自身の“鍵を解除していく”、解放していくっていう意味がこもった作品になってます。
──皆さんが最も自分自身を解放したなと思う曲は?
かれん:「ちょ待って!」です。全員やと思います。
ミカ:私も「ちょ待って!」ですね。
miyou:私もそうなんですけど…ちょっと不思議やねん。miyouたちはリトグリに入って1年なわけやん?だけど、リトグリっぽくない曲を歌うっていう。不思議やけど、やっぱり「ちょ待って!」かな。
かれん:この曲は歌ったら負けだって思ってて。本当に脱力系というか、歌わないことを目指してレコーディングしました。
──ゆるふわなラップになってますよね。
結海:ラップとセリフの間のような、めちゃめちゃ興味深い曲となっております(笑)。私は楽しんでレコーディングできたんですけど、メンバーの声がどんどん重なっていくのがめちゃめちゃ面白くて。ちゃんとしたハーモニーではなく、ちょっとアドリブっぽいというか、即興的なみんなの声が重なってるのでライブも楽しみです。
ミカ:私もこういう、ちょっとゆるい感じが大好きで、レコーディングもゆるくできて、すごく楽しかったです。歌うってよりかは、声優さんになった気分で面白かったです。言葉をちょっとなまってみたりとか、関西弁で歌ってみたりとか。
miyou:そんなことしてたん?なるほどな〜。私はちょっと恥ずかしかったんですよ。…なんでやろ。トーンですかね。
かれん:ずっと言ってたな。カッコつけるやつじゃないからってこと?
miyou:うん。高い音でキュってした声を出したことがないから、ずっとドキマギしてました。
MAYU:中島みゆきさんの「ファイト!」とラップの間みたいな。歌じゃないやん。セリフみたいな。ちょうど交わったとこ、みたいな。
──びっくりしましたよ。いわゆるリトグリっぽくないから。
かれん:それが狙いですね。
MAYU:そもそも世間がリトグリに持ってくれてる印象って、やっぱり優等生じゃないですか。真面目に1列に並んでまっすぐ歌うっていう。それは決して悪いことではないし、ライブに来てくださってるファンの皆さんは普段の私たちのことも知ってくださってるけど、テレビだけではその印象しか伝わらないのが自分たちの課題というか、悩みでもあって。それを今回、覆したいと思って。今までもアルバムでは、幅広い楽曲に挑戦してきましたけど、また違うとこから球飛んできたな、みたいな感覚で。でも、私たちの願いが、今回、こういう形で叶えることができたんじゃないかなって。「紅」(映画『カラオケ行こ!』主題歌としてカバー)くらいからその球が飛んでるんじゃないかなって思いますね。
アサヒ:私はこの曲の好きなポイントがあって。“ごちゃ混ぜにしてお届けしたい、たい、たい、たい”って言いながらハモっていく。
メンバー:あははははは。
MAYU:上ハモ増えていくんやな。
かれん:ちょっとじわっとくるポイントかも。
アサヒ:そこが大好きなのと、あとちゃんとずっと“たい”って言い続けてるよっていうね。
miyou:それは言いたいかも!
かれん:エコーじゃなくて、人力でやってる。
■meiyoさんがリトグリらしさを残してくれた場所だと思ってる
──ラップっぽいフロウにもハモが入ってたりもするのは、やっぱりリトグリにしかできないですよね。
かれん:そうですね。それはたぶん、meiyoさんがリトグリらしさを残してくれた場所だと思ってて。「リトグリらしくなくていいです」っていうオーダーで、最初から私たちと meiyoさんでディスカッションさせていただいて作ってもらった曲なんですけど、そういう遊び心を残してくれたのかなって思います。
──かれんさん、ミカさん、miyouさんの3人はmeiyo提供の「ちょ待って!」でしたが、結海さんはどうですか?
結海:今まであんまりやったことなかったのは「Ready to go」。歌い出しのちょっと低めの音、こういう気怠いパートを任されたのは初めてだったんですけど、こういう歌い方も好きなので、新たな自分を“アンロック”してお届けできるかなと思います。
──ブギーファンクになってますが、ラップも入ってますよね。かれんさん、MAYUさん、ミカさんの3人で。
かれん:ボーイズグループが歌ってるイメージで、ボーイッシュなかっこいい感じでやりました。
MAYU:実はこの曲は2年前くらいからあって、3人時代にプリプロしてたんですね。そのときから私たちも「カッコいいね」って言ってた曲なんですけど、『Journey』には入れずに温めていました。でも、今回の制作期間で、3人もこの曲、カッコいいって言ってくれて。メンバー一致のお墨付きの曲です。
ミカ:最初に聞いたときに、すごくタイプ!ってなりました。かれんちゃんの“feel so free! ”が大好き。
miyou:“ドキドキ止まらない? ならもういいじゃない?”。
MAYU:後半、ひとりだけ忙しそうやもんな。かれんが無双してる。
ミカ:(笑)めっちゃタイプ。耳に残ったし、私も歌いやすいなって思いました。いつもは三、四回、録り直すんですけど、これは一発とかで。
MAYU:ま〜(じ)?
ミカ:…一発か二発くらいで(笑)、すごく歌いやすかった曲でした。
miyou:私、みんなに届いてるかわからんけど、ちょっとこだわりのポイントがあって。ラップの途中で、自分でアイデアを出しながら、ちっちゃくフェイクみたいなのやってて。ディレクターさんに「いいね」って褒めていただいてうれしかった。
MAYU:もっとアピールして!
miyou:あははは。そこは聴いてほしいですね。こんくらいにしておいていい?
アサヒ:(笑)途中途中のガヤみたいなのを6人でブースに入って録ったのも楽しかったです。
かれん:途中、ふざけてたもん、誰か。
miyou:誰?誰?
かれん:あははは。あんやたろ!
MAYU:ま、それがいい味が出てる。
アサヒ:そうそう。音源ではめちゃめちゃちっちゃいんですけど、ブースの中ではうるさい感じでやってて楽しかったです。
■レコーディングのときにTikTokで生配信しながら録ったので、それがすごく新しい試み
──そんなアサヒさんは?
アサヒ:「I Promise You」です。これは、レコーディングのときにTikTokで生配信しながら録ったので、それがすごく新しい試みでした。いつもは完成した曲をファンの方に聴いていただくけど、この曲は、曲調を決めるところから全部アンケートを募って。最後のレコーディングは、生で自分が歌ってるところを見てもらいながら。
かれん:めっちゃ大変でした。10時間ぐらいずっとやってたよね。
アサヒ:そう。いつもだと、自分との戦いで集中してやるけど、見られてるんだみたいな意識もあったりして。いつもよりもちょっと頭が回らなくて、覚えられないなとかもあって、大変でしたけど、思い出に残る1曲になりました。
──TikTokのコメントを元に作ったバラードになってますね。
かれん:卒業ソング、家族の絆ソング、恋愛ソング、青春ソングとか。どういうジャンルにするかっていう投票から始まって、恋愛ソングになって。4曲のデモの中から曲を選んでもらって、恋愛ソングの中でも、失恋なのか、ハッピーなのかをみんなに選んでもらってできた曲なので。こんなに分解してみんなに見せたのは初めてだと思いますし、ラララだけのプリプロ的な音源をみんなに聴いてもらう事も今までなかったですし、面白いなって思いました。
MAYU:恋愛ソングって決まって。うちらメンバーは、失恋ソングになるかなって思ってたら、本当に僅差でハッピーな恋愛ソングのほうになって。しかも、ファンの皆さんから「ウェディングソングとして使える楽曲が欲しいです」っていう声もいただきました。たしかに、特に私たちと同世代の子たちは一緒に成長してきて、結婚してもおかしくない年になってる。だから、そういうご意見もあるんだなっていうのを踏まえたうえで、そこだけに寄りすぎず、そういう過程が見えるような歌詞にしようって作っていって。リアルタイムで、みんなの意見や言葉をいただけるっていうのもすごい貴重で面白いし、ずっと音楽やってきたけど、新しい扉教えてもらったというか。学びながらも楽しく制作できた楽曲だなと思います。
結海:皆さんから恋愛エピソードを募集したんですけど、本当にいろんな経験をされてる方ばっかりで、人間って面白いなって思いました。いろんな人間のバックグラウンドを知ったことで、またひとつステップアップした歌を届けられるんじゃないかなって思って。すごくいい企画だったなって思います。
ミカ:ハッピーな歌なんですけど、私はちょっと失恋ソング的な切ないニュアンスも入れて歌ってみてるんですよね。曲調が切ないのもあって、気持ちの入れ方が、幸せいっぱいというよりかは、グッとくる要素も感じるなって思いながら歌ってます。ライブ配信してたときも、好きな人と別れたりとか、いろんな思いがある人が見てたかもしれないので、その人たちにも届けながらレコーディングできたというか、気持ちがより入った楽曲だったなと思います。
miyou:そういう曲あるよね。幸せな曲にも聴こえるけど、悲しい曲にも聴こえて、苦しくなるというか。
──この曲はウエディングソングにもなるし、ファンへのメッセージにも聴こえるんですよね。
miyou:そうですね。好きですね、この曲。作ってるときは、“どうなるんやろ?”っていう過程に集中してたけど、完成して改めて聴いたら、いろんな受け取り方ができる、すごくいい歌やなと思って。あとは、TikTokの生配信もみんな喜んでくれて。ほんまは見れない姿が見れてうれしいとか。こんなに時間かけて作ってるんやっていうとこにすごい感動してくれたり。
かれん:改めて尊敬してくれたり(笑)。
miyou:あははは。面白かった体験やったなと思いますね。私はみんなに見られてるっていう意識で自分のエナジーみたいなのが出て歌えたので、楽しかったですね。
──最後はMAYUさんですね。新しい扉を開いた曲を挙げるとすると?
MAYU:自分的に 10年もやってきて新しかったのは「MASTERKEY」ですね。基本的にリトグリはキーが高いので、あんまりサビを歌うことがなかったんですけど、「MASTERKEY」は疾走感はあるけれども、そんなにキーが高くなくて、自分の個性が出しやすいキーだったんですね。だから、一番のサビを歌ってるんですけど、それが自分的には新鮮だし、うれしかったなっていう気持ちはありましたね。
──アルバムのテーマとも繋がってるバンドサウンドのギターロックになってます。歌詞には“まだ知らない自分を求めて”とありますが、皆さんの未来の理想像を聞かせてください。
かれん:ずっと歌い続けたいです。死ぬまで。おばあちゃんになってヨボヨボになっても歌っていたいです。
MAYU:頑張れ!
■今やりたいことを今やらなくてどうするんだ!っていう気持ちでずっと生きていきたいし、自分の気持ちに正直に
──一緒じゃない!?
MAYU:あはははは。ばあちゃんはしんどい。
miyou:応援してます!
結海:(笑)私はそのときにやりたいことができたらいいなって思いますね。今を生きてるのは今しかないんで、今やりたいことを今やらなくてどうするんだ!っていう気持ちでずっと生きていきたいし、自分の気持ちに正直に生きていればいいなって思います。
ミカ:私も今の結海みたいな感じで、あんまり考えすぎず、気楽でいたいって思います。ステージに立つときも、その場の雰囲気で感じたことを出すみたいな感じでやってて。私は計画するより、そのときそのときの勢いで表現するほうが自分の魅力が出ると思うので、これからも楽しく生きていきたいです。
miyo:私はハーフなんですけど、ちっちゃいときはそれにコンプレックスを感じてたんですよ。日本で生まれ育って、心は日本人だけど、人と違うっていうことに。そういう気持ちのハーフの子たちがいっぱいいるんやろうなと思うんですね。私は今、自分らしさを表現できるチャンスをもらっているので、そういう子たちにちょっとでもパワーを与えたいし、私が楽しんでる背中を見せて、いいやんって思ってもらえる人になりたいです。
かれん:すばらしい(拍手)。
──素晴らしいです。MAYUさんは?
MAYU:この10年間、今がしんどくても、乗り越えることができたら、笑ってる、楽しんでる自分がいるって思うことが多かったんですね。3人になったときも、MAYUというひとりの人間としてもそうだったので、わかりやすく、また10年後に向かって、そうやって思えるように生きていきたいですね。
アサヒ:私は変わらず心身ともに健康でいたいです。自分の心の中にある平和で幸せな部分を保ちながら生きていけたらいいなと思います。
──ありがとうございます。また、通常盤には、過去の名曲を6人で歌い直した再録版も収録されてます。
かれん:結海がずっと「Your Name」が好きって言ってくれてて。「VIVA」も3人が好きって言ってくれた曲なので、単純にこの6人で歌えて嬉しいです。改めて、この6人で歌うからこその魅力っていうのも感じていただけるんじゃないかなと思いますし、歌い繋いでいきたいです。
結海:「Your Name」はずっと好きでもう殿堂入りなんですけど、「VIVA」はめちゃめちゃ感動しました。ラスサビの“僕たちは”のところをやったんですけど、ひとりで感動してました。
──その前の“プライド”がMAYUさんです。4人バージョンの歌い分けが好きだったので、うれしいですね。
MAYU:前にも言ってくださって。アサヒもずっと言ってくれたので、変わらずにMAYUでやらせてもらってます。4人の「VIVA」も熱さがあって良かったんですけど、人数が増えて、より爽やかさが彩られたかなって思います。もともと、私たち3人も好きで、いろんな思い入れのある曲でもありましたけど、新メンバーの3人も「VIVA」を歌いたいって言ってくれてて。みんなが好きな音楽はバラバラなので、リトグリの楽曲でも一致するってあんまりないんですけど、「VIVA」はもうずっと前から言ってて。去年、本当に最初の頃から言っていたので、こうして叶えることができてよかったし、歌うのがすごい楽しみだなって思います。
アサヒ:「VIVA」と「Your Name」はライブでも歌ったことがなかったので、この音源で、ひと足先にみんなに楽しんでもらいたいです。他の6曲は、みんなでブースに入ってハモリをやったことも思い出深いし、生感のあるハモリが取れたんじゃないかなと思います。
■特に3次審査で歌った「好きだ。」はいつかレコーディングするのかなと思ってたんですけど、こんなに早く叶うとは
──オーディションで歌った曲も新録されてますね。
ミカ:そうですね。私は小学校の頃からリトグリに憧れていて、たくさん聴いてきて。ライブで6人で歌うこともすごく感動したけど、改めて音源になった瞬間に、「自分の声が入ってる!」ってまた感動して。新曲とも違ううれしさがあったんですよね。特に3次審査で歌った「好きだ。」はいつかレコーディングするのかなと思ってたんですけど、こんなに早く叶うとは思ってなかったし、すごい沁みるなって感動するアルバムになってます。
miyou:「せかわら(「世界はあなたに笑いかけている」)」は最終オーディションで一緒に歌った曲で。
かれん:いちばん最初からの課題曲やったね。
miyou:何回歌ったんやっけ?
かれん:3次審査で全員と歌ったから、12〜13回くらい?懐かしいね。
miyou:不思議な気持ちですね。ライブでも何回も歌い込んでて。技術的な話になるんですけど、最後の高音をいつも裏声でやってたんですけど、今回のレコーディングでは地声で頑張りました。
かれん、MAYU、ミカ、結海、miyou:(ぱちぱちぱち)最高、最高。
miyou:ありがと!
結海:ふふふ。2024年バージョンを8曲、録ったことで、より自分たちがリトグリとして歩んでるっていう実感を得ら始めたかなっていうのは思ってて。
かれん:遅い遅い!
結海:感じてたけど、もっと。
miyou:既存曲をレコーディングしたのはこの8曲だけだから。余計に感じるよな。
結海:うん。このアルバムでも6人の新曲が4曲追加されましたし、これからこの6人で歩んでいくのに、いいステップアップの途中だなというか。これからも6人で歌った音源がいっぱいに世に放たれていくように頑張りたいなって思いましたし、ライブで歌うのが楽しみです。
■みんなをどうやって笑顔にしようかって考えるだけでワクワクする
──3月30日(土)からツアーが始まりますが、どんなライブになりそうですか。
miyou:最初から参加しながら一緒に作ってるって感覚が「Fanfare」ツアーよりもさらに強くいので、ただワクワクしてるっていう気持ちです。みんなをどうやって笑顔にしようかって考えるだけでワクワクするし、みんなの顔を思い浮かべながら作っていく段階がすごい楽しくて。どう形になってるかはまだわかんないですけど、絶対に“キー”になるライブにします。
ミカ:まだどんな感じでやるかは想像できてないんですけど、最終的にはお客さんがいろんなアンロックをして欲しいなって思ってます。それぞれがいろんなアンロックを受け止めつつも、考えすぎずに気楽に、みんなが楽しく過ごしてくれればいいなって思います。
結海:まだ今の時点では確定ではないですけど、この6人では初めてのコーナーもあるとかないとか(笑)。そこも楽しみにしていただきつつ、新しい私達も見せたらなと思います。
■ツアーに行きたいなって思ってもらえるように、まずは、このアルバムをできるだけ多くの人に届けていきたい
──6人体制になってまだ1年半ですが、このアルバムだけで23曲もありますから。
MAYU:3人が一緒に頑張ってくれたからこそで、改めて、リトグリで歌えてる喜びを感じますね。そして、去年の「Fanfare」ツアーは、この6人がLittle Glee Monsterなんだっていうのを表明できるライブにしたいっていう思いで長いツアーを回ってきて。ツアーに来てくださった方には表明できたかもしれないけど、やっぱりまだまだ6人のリトグリを知らない方もたくさんいるんですね。だから今、miyouが引っ張ってくれてTikTokを頑張ってたり、「紅」っていう思いもしなかった楽曲に挑戦することで、また新しい扉を開けることができて。まだ直接出会えてはいないけど気になってくれていたり、音楽を通して出会うことができた方もいるので、そういう方たちが、ツアーに行きたいなって思ってもらえるように、まずは、このアルバムをできるだけ多くの人に届けていきたいです。そして、やっぱリトグリの6人の魅力が届けられるいちばんの場所はライブだと思うので、リリイベも頑張って、テレビの音楽番組とか、もっともっといろんな形で発信していって。新たなご縁をこのツアーに繋げられるように頑張りたいです。
アサヒ:「Fanfare」ツアーはみんなと声と声で繋がれたツアーだったなって感じているので、「UNLOCK!」ツアーでは、その繋いだ絆をより深められるようなツアーにしたいです。
かれん:ライブに来てくれたみんなが、明日から仕事頑張ろうかなって思える活力になれるようなものを作りたいですね。そして、このツアーでは表現の幅をさらに広げて、リトグリ史上今までにないライブになると思うので、楽しみにしていただけたらうれしいです!
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
楽曲リンク
リリース情報
2024.3.20 ON SALE
ALBUM『UNLOCK!』
ライブ情報
プロフィール
Little Glee Monster
リトル グリー モンスター/2014年に『放課後ハイファイブ』でメジャーデビュー。2017年に初の武道館単独公演のほか、Earth, Wind & FireやAriana Grandeのツアーサポートアクトを務め、2018年には初のアジアツアーを成功させるなど日本国内にとどまらない活躍を続ける。2022年7月より新メンバー募集オーディション「M∞NSTER AUDITION」を開催。7002人の応募の中からミカ、結海、miyouの3人が新メンバーに決定し、第二章をスタートさせた。2023年は東京ガーデンシアターを含む約4万人を動員した全国ツアーを成功させた。24年はグループ結成10周年に向け、3月20日ニューアルバム「UNLOCK!」をリリース。
Little Glee Monster OFFICIAL SITE
https://www.littlegleemonster.com/