男女混成の8人組ダンスボーカルグループのZILLION(ジリオン)がメジャーデビューシングルとなった前作「EMO」からは半年ぶりとなるメジャー2ndシングル「ナイトメア」をリリースした。☆Taku Takahashi(m-flo)による楽曲は、“ありのまま 私らしく 生きたいだけだ”というメッセージも込められた、ゾンビをテーマにした少しダークなハロウィンソングとなっている。ミュージックビデオでは、コラボレーションしたキャンディ“チュッパチャプス”を片手にゾンビとなってパーティーを繰り広げたメンバーにハロウィンソングの新定番となりそうな新曲に賭けた思いを聞いた。(なお、リーダーのRIONは体調不良のため欠席)
■自分たちの今の内なる秘めた思いが爆発した楽曲に
──ドラマ『パリピ孔明』の1話目で流れましたね。
MOKA:そうなんですよ。クラブで向井理さんがバーテンダーをするシーンがあって。そこで、しょっぱなから流していただいて。全員で一緒に見てたんですけど、本当に鳥肌が立って。ドラマの世界観にも合っていたし、この曲が一人でも多くの人に届いたらいいなと思っていたので、とてもありがたかったですね。
──今年のハロウィンでみんなが使いそうだなと思ってました。
MOKA:TikTok用のダンスも載せてて。キャッチーで真似しやすい振り付けになってるので、たくさんの方にコスプレして踊ってほしいですし、ゾンビダンスでバズりたいです!
──(笑)最初に「ナイトメア」を受け取ったときはどう感じましたか。
KAORA:イントロが始まった瞬間から、めっちゃカッコいい!って思いました。自分の中では予想してなかったような曲調だったんですよ。でも、個人的にダーク目な曲調が好きなんですけど、めちゃくちゃ難しいから、頑張って自分のものにしようっていう気合いが入りました。
MOKA:10月にリリースと聞いていたので、ハロウィンというコンセプトを攻めた楽曲だなっていうふうに思って。1回聴いただけでもハロウィンらしい世界観が広がるし、印象に残るような楽曲になりそうだなって感じました。
CASHIN:ハロウィンの要素もあるんですけど、サビで“愛されたいから/仮面の後ろに隠れる/そんなのゴメンだ/ありのまま 私らしく/行きたい だけ”という歌詞があって。その通りだなと思いました。前作「EMO」はもうちょっといろんな方に聴いてもらえると思ってたんですけど、そこまでは届かなくて、すごく悔しい思いをしたんですね。「EMO」を出しても、どこか自分たちで隠してる何かや、まだ出し切れてない思いがあった。だから、この歌詞を見たときに、“これは自分たちの勝負のタイミングにふさわしい楽曲だ!”と思って。だから、レコーディングのときからみんな、強い思いが入っていたし、パフォーマンスビデオも自分たちの思いが詰まってるというか。カッコいい曲ですけど、自分たちの今の内なる秘めた思いが爆発した楽曲になってます。
──パーティーソングやダンスチューンではあるけど、メッセージ性もあるんですよね。
TYRA:そうなんですよ。“偏見の欠片さえ見当たらない”という歌詞があって。偏見で何かを言われたりする世の中でもあるし、どんなに仲が良くても自分を押し殺してやらなきゃいけない場面が、誰しも必ずあると思うんですね。この曲は、そういうやりきれなさを発散できる、ぶつけられる曲にもなっていて。私たちのパフォーマンスを見てる瞬間だけは発散してもらいたいなっていう思いもあるので、どの曲よりもボルテージが上がってるというか、ものすごいエネルギーとパワーでパフォーマンスできる曲だと思うんですね。私たち自身が、自分たちがどれだけのやる気があるのかっていうことを考えさせられてる楽曲にもなってるし、かなり力が入ってます。
LUNA:私はこの曲の中で“これ以上 後悔はしたくないからさ”って歌ってるんですけど、皆さんも生活している中で、きっと後悔してしまうこともあると思うんです。私もいろんなことに挑戦しながらも、“あのときこうすればよかった”“こう言っておけばよかった”って思ってしまう瞬間もいっぱいあって。でも、やっぱりもう後悔をしたくないから、“これだけ言わせて?”っていうフレーズの後に、力強いメッセージを心を込めて歌っていて。ありのままの自分を愛してもらえないつらさを歌ってるので、ここの部分に共感してもらえたらすごいうれしいなって思ってます。
──KEIJIさんはどうですか?
KEIJI:おそらくZILLIONの中でも男女でいちばん歌割りが分かれている楽曲になっていると思います。フックは女子でキメて、男子がパンチの効いたプリフックで仕留める。すごくZILLIONらしいというか、自分たちらしさを出しつつ、結構なインパクトのある楽曲になってると思います。「冗談じゃないわ」や「やめとこっか」のように、テンポが速くて強気の曲もあったんですけど、その中でも最上位レベルでパンチの効いた曲だし、かましにきてるなって思ってて。この夏のリリースイベントでは最後にやることが多かったんですけど、ある種、最終兵器みたいな形で、ガラッと曲調を切り替えて入り込める。スイッチの入る曲になっているかなって思ってますね。
WATARU:僕は、めちゃめちゃカッコいいなって思ったのと同時に、正直、“このパート、僕にできるのかな”っていう不安もあって。レコーディングまでにたくさん練習して、レコーディングに臨んで、ゾンビになったくらいに表情も変えながらレコーディングして。僕だけ別日を用意していただいて、もう一度レコーディングさせていただいたぐらい、本当に苦戦したんですけど、最終的にはもう“ゾンビワタル”がこの世界に入って表現してる。最初の不安は無くなって、“ゾンビワタル”が完成して、うまく表現できた曲になってるので、そこに注目して聴いていただきたいです。
──ゾンビワタルになったんですね。
MOKA:それでいうと、今まで女子同士のハモリはいろんな楽曲でやってきて、メンズとハモることが、今まであまりなかったんです。だから、本当に「ナイトメア」は男女っていうことがすごい生かされてる曲だなっていうふうに印象を受けました。ゾンビワタルにハモったり。
WATARU:ということは? ゾンビモカ?
MOKA:い、いっしょにゾンビになりました(笑)。
WATARU:噛んだらゾンビになるの知ってます?俺がゾンビになったからみんなゾンビ!
TYRA:…もう大丈夫です。
■今回、今までにないぐらいのレベルでダンスを揃えた
──あはははは。MVでもゾンビになってました。
CASHIN:めっちゃ楽しかったよね。
MOKA:今まででいちばん長い撮影だったんですけど、最初から最後までみんな元気で。ゾンビスイッチが入ってて。
WATARU:ゾンビって元気なの?
CASHIN:眠らないから。
MOKA:夜になったらより活性化する。すごく楽しかったです。
TYRA:長丁場の撮影だったので、自分たちで盛り上げるしかないと思って、とにかくお互いに笑わせて。楽しく最後までやれました。
MOKA:あっという間だった。
TYRA:ゾンビになって踊って、ゾンビになって踊って、いい撮影でした。
WATARU:僕たち今回、今までにないぐらいのレベルでダンスを揃えたんですよ。手の高さもいつもは「自分の頭の上で」くらいでやってたんですけど、今回は身長に合わせて、全員のフリも揃えて。MV撮影までに完璧に揃えたので、普段だったら、例えばMVのダンスシーンで揃ってないっていうところで時間かかってたんですけど、今回はめちゃめちゃダンスを作り込んだからこそ、ダンスシーンは今までにないぐらいスムーズにできたのかなって思います。
TYRA:そうだね。今までの倍ぐらいの練習を重ねてたんで、みんなが自信を持って、当日を迎えられて。今までよりいいだろうっていう自信があったし、全員が本当に一つの方向に向かってた。絶対にいいものを作ってやるっていう意気込みもあったので、だからこそ、「楽しい」で終われた撮影だったと思います。結構、踊ったけどね。
LUNA:うん。いろんな角度だからダンスが見えるように何度も撮っていただいて。
MOKA:みんなが気持ちの部分でも揃っていたからこそ、一体感が見えるMVになったし、ダンスシーンを多く使っていただけたんだと思います。
LUNA:あと、今回のミュージックビデオは、私たちZILLIONのメンバーがゾンビになって蘇って、行けなかったプロム(卒業パーティー)に行くっていうストーリーになってて。人間のお家に迎えにきてくださってるバスの運転手さんを脅して、乗っ取って、ゾンビたちがプロムに参加する。ダンスシーンの他にもゾンビとして、何かをしてるシーンがあるので、そこにも注目してほしいなって思います。
──KEIJIさんが最初にお墓から出てきます。
KAORA:あの手は一発撮りなんですよね?
KEIJI:はい。みんなクランクアップしてから僕一人だけ、「ちょっと手だけ撮ります」って。
TYRA:最後に撮ったのあれだったんだ?
KEIJI:そう。でも、すごかったですね。人力でお墓の後ろが掘られてて。トップバッターをやらせてもらえて、うれしかったですね。
TYRA:あのお墓はちゃんと名前入りで作られてて。持って帰りたかった。
LUNA:あれ、欲しかったね(笑)。
KEIJI:プロムに向かうギラギラのバスで、リップシンクしてるところは、チュッパチャプスも置かれてる中で「トップバッターかますぜ!」みたいな感じで始まって。その後に自分の映像をチェックして、「やばっっ!」て興奮したのをすごく覚えてますね。あとは、個人的には普段、メイクもあんまりしないので、濃いめのメイクをしてもらって、「これ、服とかにつかないのかな?」って思ったりしてました(笑)。
──メイクについては美容担当のCASHINさんからもひと言、お願いします。
CASHIN:僕は黒い涙を流してるんですけど、それはきっとゾンビになって、やりたいことやれなかった過去を悔やんで泣いてるんだと思います。あと、運転士さんに絡んで、MOKAちゃんと歌ってるところがあるんですけど、そこの自分のパートで、今までで出してない、引き出しの中にしまってた自分の表情も出せて。
KAORA:すごかった、本当に白目!
CASHIN:結構、楽しかったです。白目をむいたシーンがしっかり入ってるし、100%やり切った表情が入り込んでるので、そこはぜひ見てほしいです。
KAORA:メイクも相まって、CASHINのあのシーンがめっちゃ怖いんですよ。普段のCASHINじゃない、完全に乗り移った表情をしてて。あのシーンは悪魔になり切れてるなって思うし、ダンスや動きも印象が強いパートだと思うので、ゾンビだな、悪魔だなって、めちゃくちゃ思いました。怖かったです。
──さらに、シングルには、夏に配信リリースした2曲に加え、新曲「Whisper」も収録されてます。
LUNA:今までのZILLIONにはない、ちょっと大人セクシーな曲になっていて。歌詞の内容としても…なんていうんでしょうね。末っ子が語っちゃなんなんで、大人メンバーに任せます。
■各々のニュアンスをつけたりしたので、耳元で囁かれてると思って聴いてほしい
──一夜限りの恋、ワンナイトラブがテーマですよね。
MOKA:そうですね。今まででいちばん大人っぽかったのは「Hide n Seek」だったと思んですけど、さらにその上をいく、まだ10代のLUNA、KAORA、TYRAに聴かせていいのか、歌って大丈夫なのかなっていう(笑)。本当に大人の色気がある楽曲で、いつも新しいZILLIONが更新されていくんですけど、これを男女で歌うのはすごいなって感じて。でも、歌い方も今までとガラッと変えたり、全員、こんな一面だったんだっていう歌い方をしてるんですね。
LUNA:メンバーみんなでささやき声を練習して頑張った曲になって。メンバー同士で、耳元でこの曲をお互いに歌い合ってうまく歌えるか、みたいなことをやりながら、いろんな歌い方を自分の中で研究して。みんな、試行錯誤をしながら各々のニュアンスをつけたりしたので、耳元で囁かれてると思って聴いてほしいなって思います。
TYRA:きっと大人ファンの方たちは喜んでいただけると思います。明るい曲も大事だし、「ナイトメア」みたいに強い意志を歌った曲もすごくいいんですけど、たまにこういうちょっとセクシーな曲が来るとやっぱり喜んでいただけるので、皆さんの反応が楽しみですね。リリースするまでドキドキしてます。
MOKA:この世界に入るために、ドラマだったり、聞いた話の経験談を話したりして。この世界観を落とし込むっていうところからのスタートだったので、すごい新鮮でした。気持ちを入れるのは難しい楽曲だったんですけど、完成して、全員の声が入ったものを聴いたときに、夜に聴いてほしい楽曲が作れたんじゃないかなって思って。一人でイヤフォンで聞いて、沁みてほしいです。
KAORA:私の歌詞に“禁断の果実”っていうフレーズがあるんですけど、ボイトレの先生に、「KAORAの果実はイチゴとかさくらんぼみたいに聴こえるから、もっと大人っぽい果実を表現して」って言われて。表現的にも難しいし、自分の持っている引き出しを増やすところから始めてたんですけど、ちゃんと果実をイチジクとか…。
MOKA:ザクロとか(笑)。
WATARU:ちょっとだけ大人っぽくなった?
KAORA:そういう感じで表現できてたらうれしいなって思いました。でも、難しかったです。
──メンズチームは?
WATARU:ZILLIONが歌ったって信じてもらえないんじゃないかなって思います。普通に聴いてたら、“これ、ZILLIONじゃないな”ってなるくらい、今までにないくらいセクスィ~な感じだし。声質もみんな違ってて。最初、MOKAだよね?
MOKA:そうそう。
WATARU:でも、これ、MOKAじゃないんですよ。僕、初めて聴いたときに、これ誰が歌ってるんだろうって思ったくらいなので、早く皆さんの感想を聞きたいですね。
KAORA:気になるね。
CASHIN:「ナイトメア」は、自分の得意なラップスタイルだったんですけど、今回はKEIJIとWATARUが得意な、爽やかなラップになってて。でも、僕はそこが好きなんですね。流れるようなラップなので、聴き心地がいし、男子のラップが今回も入ってるので、そこをしっかりと聴いてほしいって思いますね。
KEIJI:CASHINが言った通り、メロウなラップというか、軽いノリの中にうまく乗ってくラップになってるんですけど、僕は全体的に水っぽい曲だなと思ってて。水とか、淡い色を想像して作られている楽曲だなと感じたので、その水っぽさが伝わるようにラップしたし、しっとりとするような思いに浸りたいときに聴いてほしいなと思いますね。
MOKA:シャンパンとの泡とか言っちゃってね。大人ですね。いつものWATARUからは想像できない。
──「ナイトメア」がゾンビワタルだとすると?
WATARU:エロティックワタルですかね。
CASHIN&KAORA:プレイボーイワタル。
WATARU:(カッコつけて)ま、そんな感じで、やらさせてもらってます。
──(笑)リスナーの皆さんにはどう届くといいなと思いますか。
LUNA:「ナイトメア」は、みんな大好きチュッパチャプスとコラボレーションさせていただいて。私たち、ZILLIONは普段カラフルな感じだと思うんですけど、チュッパチャプスのカラフルな感じともめっちゃ合ってるなと思ってて。ミュージックビデオの中でも、チュッパチャプスを持ってメンバーが楽しんでる姿も映ってるので、見えるかわからないですけど、メンバーと同じ味を買って、食べてみるとか。
■「ナイトメア」の制作期間ですごく成長にも繋がってると思う
──何味かまで見えるかなー。ちなみにLUNAさんは?
LUNA:昔からずっとプリン味を食べてたので、プリン味にしました。KAORAは本当は黄色のチャップチャプスを選びたかったんですけど、「どうしてもコーラがいい。コーラーがいい」って言って、コーラになりました(笑)。メンバーで味の担当も決めてたので、MV撮影中もこのコラボレーションがあったことで私たちも楽しませてもらったし、ぜひファンの皆さんにも私たちと同じ味を食べてほしいなって思いました。そして、今回の2ndシングル「ナイトメア」で、もっともっとたくさんの人に私たちのことを知ってほしいっていう気持ちが皆さんに伝わるといいなって思ってるので、少しでもいいなと思っていただいた方には、お友達とか家族とか、職場の人とか、いろんな人に拡散してもらえたらうれしいなって思ってます。
KAORA:すごい気合いがこもった一枚になったと思うし、リリースイベントをやらさせていただいてる中で、やっぱり「ナイトメア」の迫力がすごかったとか、めちゃくちゃかっこよかったとか、いい反響をたくさんいただいていて。めちゃくちゃ手応えを感じているので、自分たちでも自信を持っていける作品だと思っているし、その気合いと自信はこれからもなくさずに、この作品で絶対にいろんな人にもっと知ってもらうぞっていう気持ちを込めて、これからも全力でパフォーマンスしていきたいと思ってます。
TYRA:☆Taku Takahashiさんから「ナイトメア」という楽曲をいただいた時点ですごくありがたいことですし、私たちにとっても、自分たちの普段の設定してるハードルよりもっと高いものを、ここを超えられるように課題を与えてもらったと思って。私たちが自分たちを見つめ直す時間にもなっているし、「ナイトメア」の制作期間ですごく成長にも繋がってると思うので、このチャンスを本当に無駄にできないなって思ってます。あとは、本当に地道にやって行けば、必ず1日1人でもファンの方が増えると思うし、ZILLIONを知ってるっていう方が増えることが大事だと思うので、このリリースをいい流れに自分たちで変えていけたらいいなと思います。引き続き変わらずに小さなことを積み重ねて、1個1個のチャンスをみんなで丁寧に掴んでいきたいです。
CASHIN:自分たちで自信持って出せる、僕たちが力を入れた作品でも、皆さんに聴いてもらえないと意味がないというか。きっと聴いてもらえるだけで、絶対の何か力になれる楽曲だと思うので、もっといろんな方に聴いてもらえるように、もっとZILLIONを知ってもらえるようにしっかりと頑張りたいと思ってます。
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
楽曲リンク
リリース情報
2023.10.4 ON SALE
SINGLE「ナイトメア」
プロフィール
ZILLION
ジリオン/ソニーミュージックのオーディション”ONE in a Billion”発、 応募総数5,000人以上の中から約1年300時間以上にわたる審査・トレーニングを経て結成された、 男女8人組ダンスボーカルグループ。 2021年12月、「Timeless」でプレデビュー。 これまでシングル4曲・EP1枚をデジタルリリースし、2023年4月に「EMO」で待望のメジャーデビュー。 きらびやかでポップな“ニュー・レトロ”な世界観とキャッチーなキャラクターで、 ダンスボーカルグループ界で“NEO”な存在感を発揮している。 グループ名は、10億分の1の才能(ONE in a Billion)として選ばれたメンバーが、 果てのない可能性とスケールを持って羽ばたいて欲しい、という願いを込めて。
ZILLION OFFICIAL SITE
https://www.zillion-official.com