清水翔太が審査委員長を勤めたオーディンション番組『ONE in a Billion』で、応募総数5,000人以上の中から選ばれた、男女混成の8人組ダンスボーカルグループ・ZILLION(ジリオン)が待望のデビューシングル「EMO」をリリースした。2021年12月のプレデビュー以来、メジャーデビューを目指して活動を続けてきた彼らが、CHOKKAKUがアレンジした底抜けに明るいファンクチューンに込めた“これまで”と“これから”とは──。
■ここからもっともっと上がっていくぞ、一生懸命に突き進んでいくぞっていう意思も固まった
──まず、2月10日にKT Zepp YOKOHAMAで行われた初のワンマンライブとなったショーケースライブ『BILLION』の感想から聞かせてください。
RION:ZILLIONだけを見に来てくださるお客さんと会う初めてのワンマンライブだったので、率直に楽しかったです。私たちにとってはスタートとなる舞台の日でもあったので、オーディションからずっと応援してくださるファンの皆様に成長を見てもらえて、すごくいい日だったなっていうのもあって。そこで、デビューの発表もさせていただいたんですけど、その瞬間をファンの皆さんと迎えられたことは、私たちにとっても貴重な1日だったなと思います。
MOKA:RIONも言った通り、初めてのワンマンライブだったので、ZILLIONを見に来てくださるお客さんと同じ空間を過ごせたことがすごくうれしくて。本当に楽しかったんですけど、プレデビュー期間でリリースした曲を基盤としてやっていったので、ZILLIONとして過ごしてきた1年間のデビュー前の集大成という気持ちでやっていました。メジャーデビューが決まって、メジャーデビュー曲も初披露できて。今までこの1年間、プレデビュー期間から応援してくださってるファンの方に、自分たちのデビュー曲のパフォーマンスを直接見ていただけたことがすごくうれしかったです。
KAORA:初めての私たちだけのワンマンのライブで、1年の集大成となるパフォーマンスを見せることできたことはすごくうれしかったんですけど、それで終わりじゃなくて。やっぱりここからもっともっと上がっていくぞ、一生懸命に突き進んでいくぞっていう意思も固まって。もう一段階パワーアップした、レベルアップしたZILLIONをこれからお見せできるようになりたいなと思いました。
TYRA:約1年前にKT Zepp YOKOHAMAで『Billion』を開催をさせていただけることが決まってから、いろんなことがあったので、2月10日に本当に実施できたことにすごく感謝の気持ちがいっぱいでしたし、無事に終えられたことにありがたさを感じてました。あとはやっぱり、今、私たちがやれる最大限の楽曲を披露したんですけど、これからワンマンライブをさせていただくにあたっては、もっといろんな楽曲もやっていきたいし、新しい気づきがたくさんありました。
KEIJI:プレデビュー期間で、ライブハウスやショッピングモールでのライブをさせていただいて。あの大きさ、あの環境でのライブパフォーマンスは初めてで新鮮な空間ではあったんですけど、たくさんの方々のご協力をいただいて、現状の僕たち等身大の実力が出せたなと思っていて。新たなスタートダッシュをしっかりと切れたなっていうふうに前向きに感じています。
──男子メンバーは、KEIJIさんのヒューマンビートボックスをバックにソロで踊るセクションもありました。
KEIJI:個人的には曲作りとか、ヒューマンビートボックスという個人の武器をZILLIONに持ち込んだときにどうプラスになるかっていうことを常に考えていて。ライブでみんなとセッションという形でヒューマンビートボックスをやらせてもらったり、自分で作った曲をZILLIONのSEなどに使ってもらえて。めっちゃ頑張って良かったなっていうふうに感じた瞬間だったので、この先はいつか、「ZILLIONの曲を作りました!」って言えるようにまたさらに頑張っていきたいなと思ってます。
CASHIN:僕たちが初めてステージに立ったのは清水翔太さんのオープニングアクトで出させていただいたZeppだったので、Zeppに対しての思いが強かったぶん、しっかりとZeppで成功できたことはうれしかったです。でも、やっぱり来てくれるお客さんがいないと成り立たないし、自分たちが知らないところでたくさんの方たちが動いてくれているんだということが身にしみてわかって。ライブ自体は、ファンの皆さんとひとつになれたことが楽しかったんですけど、終わった後はすぐに、もっと恩返しできるように頑張ろうって思いましたね。
WATARU:半年前から対バンとかでライブに出させていただいたんですけど、最初にお客さんの前に立ったときは、僕たちZILLIONを見に来た人がひとりいるかいないかぐらいの状況から始まって。半年間、たくさんのライブ出させていただいて、2月10日の『BILLION』は、最初に幕が降りたときに、ペンライトやタオルを持って、キャーって言ってくださるファンの方が本当にたくさんいらっしゃって。あの瞬間は本当に感動したのを覚えてます。最初少なかったけど、ちょっとずつ成長して、僕たちを待っててくれてる方がたくさんいた。もっと僕たち知ってもらって、いろんな人が僕たちを見たい、会いたいと思ってもらえるように、今後も頑張っていけたらなというふうに思ってます。
■1年間で、自分がグループにおいてどういう立場で、どうすればグループに貢献できるかということを学べた
──メジャーデビューに至るまでの1年間は、皆さんにとってどんな日々でしたか。
MOKA:「プレデビュー1年間」っていう単語だけを聞くと、自分たちにとっても長かったなって思うんですけど、何もわからない状態から始まった8人だったんですね。だから、この1年間で、自分がグループにおいてどういう立場で、どうすればグループに貢献できるかということを学べたんじゃないかなと思って。それこそ、Zeppの延期やメンバーの脱退とか、いろいろなつらいいことを同じ立場で感じたからこそ、一体感が生まれたし、絆も深まったなって感じてて。ZILLIONにとって本当に必要だった1年間だなと思うので、この1年間で学んだことを、メジャーデビューした後もどんどんいい方向に進めていけたらいいなと思います。
KAORA:最初の「Timeless」とか「やめとこっか」の頃は、自分自身も何がなんだかわからないままやっていて。私の場合は、スチール撮影のときのポーズもどうしていいかわからなかったんですけど、周りのみんなは結構できていたりして。そこで不安になったり、焦ったり、どうすればいいかわからないなって悩んだりしたんですけど、みんなの様子を見ながら吸収していって、立ち回りも、みんなができないこういう部分なら補えるみたいな部分もだいぶ見つかってきて。全部みんなみたいにできなくてもいいんだなっていうのも感じたし、その分、自分ができることをもっと伸ばして、少しでもZILLIONに貢献できるようになりたいなっていう成長が自分の中でできたかなと思いました。
TYRA:私にとっては、女子メンバーとの共同生活──人と一緒に住むっていうことも初めてだったんですね。撮影もレコーディングも初めてだし、メンバーの脱退やワンマンライブも初めて。いろんなことが初めてで、学びと吸収をさせてもらった1年だったと思ってます。プレデビュー期間だったから許してもらえたこと、まだ初めてだから大丈夫だよって言われたこともこれからは変わってくると思うけど、この1年があったからこそ、今、自信を持ってメジャーデビューできるなって思える、大切な期間でした。
WATARU:ほんとに今もまだ、毎日が学びで、新しいことをやっているっていう環境で、本当に慣れなくて。でも、メンバーで合宿したり、雨に打たれながらのMV撮影があったり。喧嘩したことあるし、みんなでワイワイはしゃいでうるさいって怒られたこともある。…なんて言うんですかね、表現が正しいかわかんないすけど、愛を育むというか…。
メンバー:あははははは。
──(笑)愛を育んできました?
WATARU:合ってないかな?でも、僕はとにかく愛が詰まった1年だったなって思ってて。これからもまた、その愛をもっともっとたっぷり育んで、大きくしていけたらなと思います。
CASHIN:プレデビューの1年間は、すごくメンタルが擦り切れました。
──あははは。正直ですね。
CASHIN:これは僕だけじゃなくて、みんなもそうだと思うんですよ。
KEIJI:僕も結構、感情の起伏が激しいので、浮き沈みがあったし、それこそ関わり方という部分ではたしかに考えることもたくさんありましたね。やっぱりグループで動く以上は、グループの看板に傷をつけないように頑張らなきゃいけないっていう必死さがあって。プレビューの1年間は最後から最後まで必死でした。
CASHIN:やっぱり男女混合のグループだし、年齢も違うから、意見の食い違いもある。でも、そこでぶつかるっていうことは、みんながひとつの目標に向かって真剣になってるからこそだと思うんですね。そのぶつかりからうまれた喧嘩もあったんですけど。
──グループ結成当初は、オーディションなのに“仲が良すぎる”という評が多かったです。
CASHIN:そうですね。でも、当時は相手を理解するというよりは、その場しのぎのことが多かったというか、仲良くするためにみんなが動いてたんですね。でも、グループになってからは、自分たちの意見や意思もちゃんと言わないといけないし、同じものを成功させたいと思ってるからこそ、ぶつかることが増えて。今、振り返ると笑い話にできるんですけど、そのときはもう自分たちで精一杯だったので、うまくまとまらないときがあって。でも、だんだんとメンバーの性格もわかってきて、まとまりやすくなってきたというか。自分の意見を伝えるにしても、コミュニケーションがうまくとれるようになったなと思う1年間でした。
──大喧嘩もあったんですね。
WATARU:ありましたね。練習できなくなるぐらいの言い合いをして。何が原因だったっけ?
RION:…なんやったかな。
TYRA:小さなことの積み重ねで、もう言ったところで聞いてもらえないと思って、部屋から出て行ったりとかありました。でも、部屋から出て行っても解決しないよねって。
MOKA:あはははは。あったねー。「帰ってきて話そう」って説得して。
WATARU:1回、集まって話そうかって。
TYRA:だいたいは練習スタジオを飛び出して、トイレに逃げ込むっていう。で、みんなが迎えに来るっていう。
WATARU:迎えを待ってるんだよね、それは。
──(笑)リーダー、どうですか?
RION:個人的には、グループ内でのリーダーとしての役割がわかった1年かなと思ってて。最初の頃は、年齢もいちばん上ではないし、育ってきた環境も違うので、このメンバーをどうやってまとめよう?リーダーってなんなんやろ?みたいなことを考えてる時期があったんです。でも、プレデビューの1年間を通して、自分の中で落ち着いてきたというか。自分はこうしていくのが一番、このグループにも自分にも合ってるんだなっていうのがわかった1年間でした。
──どうまとめてきましたか。
RION:一人ひとりと話すってことですかね。自分は怒鳴ったりはせずに、一歩後ろから見ていて、冷静に「そこは駄目だよ」「もっとこうしたら良くなると思うよ」って言うタイプなんですよ。それを一対一で話して、その人の考えてることも聞くっていうのは、やるようにしてました。
──何か絆が深まったきっかけはあったんですよね。
RION:気づいたら、ですかね。
WATARU:いろいろですね。例えば、きつい撮影をみんなで乗り越えるとか、喧嘩をしたりとか。みんなで学んで、ちゃんと話したほうがいいんだって気付いたりとか。そういう積み重ねで、みんながお互いのことをわかり始めてっていうのはあるかもしれないっすね。
RION:うんうん、そうやね。
──これまでのお話を聞いてると、メジャーデビュー曲「EMO」と通じるものがありますね。
CASHIN:そうなんですよ。まさに、感情をさらけ出して、そういう自分を愛そうっていう歌になってて。僕たちは、まとまらなかったときに、やっりぱ自分の感情をぶつけあえてなかったんですね。この曲をもらったとき、僕たちのそのままが現れているなと思って。お互いに言いたいことをしっかり言うようになって、感情をぶつけ合ったことでまとまりが出てきたので、僕はこの曲をいただいたときに、ZILLIONの歌だねって思いました。
■自分の殻に閉じこもっちゃってる人にも響くといいなって思ってます
──何か脳裏に浮かんだ思い出はありましたか。
CASHIN:みんな、ずっと自分が言いたいことを溜めてたんですよね。“今は話さなくてもいいや”って。それは、その場しのぎのことが多かったんですけど、Zeppに向けて、まとまりがないとうまくいかないってみんなが感じ始めていて。そのときに、リーダーがみんなで話す場を設けてくれたんです。みんなが自分の思いを言い合って、そのときにやっと、ちゃんとみんなの感情を聞けた。感情をさらけ出しして、話せたことがいちばんでかかったです。
MOKA:私も“感情をさらけ出して さあ声上げて”っていう歌詞が好きですね。でも、みんなは「感情の起伏が激しい」って言ってたと思うんですけど、私は逆に、自分の感情をあまり表に出すことがなくて。それは、我慢してるってことでもないんですね。その前に、自分がどう思ってるのか、自分の感情に向き合うことがまだできてなかったんです。サビにも“クシャクシャに笑って/ギラリ睨みつけて/ホロリ涙拭いて”という歌詞があるんですけど、そういう自分自身の感情と向き合うきっかけになった曲だったので、自分の殻に閉じこもっちゃってる人にも響くといいなって思ってます。
RION:“振り返ればすべてが笑いに”もZILLIONぽいよね。今となっては喧嘩したことも笑い話にできるしって。今、みんなの話を聞きながらそう思いました。
KAORA:ZILLIONの等身大の曲だね。
──サウンドはファンキーなディスコチューンになってます。
WATARU:僕、個人的にZILLION の曲の中でこの曲がいちばん好きです!曲が流れた瞬間に体が勝手に動いちゃうし、自然と笑顔になる。何かつらいことがあっても、この曲を聴くと、なんか明るくなるし、背中を押されるっていう印象をいちばん最初に受けましたね。
CASHIN:8人体制になって、コンセプトをガラッと変えて、ブラックミュージックを取り入れた音楽を作ってもらってて。前作の「Cool or Cute」はニュージャックスイングだったんですけど、また年代がさかのぼって、1970年代のファンクミュージックの要素をすごく取り入れてる。僕たちはダンスをやってきたメンバーも多いので、小さい頃からブラックミュージックを聴いていたし、すごく相性がいいっていうか。あと、僕たちが掲げている“ニューレトロ”というテーマにもぴったり合ってる楽曲だなって思いました。
KEIJI:“キャッチー”っていうひと言にまとまるのかなと思ってて。個人的にはキックがしっかり効いてて、聴いてて自然にテンション上がるし、フレッシュだなって感じる。すごく抽象的な表現になっちゃうんですけど、それってすごく素敵なことだなと思ってて。しかも、男女混合で、いろんなことがバラバラなZILLIONが歌うっていうのが、僕は面白い曲だなと思ってて。人から愛される曲になってほしいなと思います。
──レコーディングはどうでした?
TYRA:他のメンバーの歌入れを聴いて、みんなのノリに合わせて歌ったんですけど、LUNA/TYRAで歌う“Now,you say(EMO)”の“say”が難しくて。カタカナの“セイ”になっちゃうんですよ(笑)。でも、ここはライブでも大事なポイントで。私たちが“say”って言ったら、お客さんが“EMO”って返してくれる、コール&レスポンスを楽しみたい場所なので、そこはこだわりを持ってやりました。
KAORA:私とWATARUの“いつだって笑ってたいのに どうすればいいの?”とか、LUNAの最初の“泣けるほど悩んで 本音押し殺して”とか、私がこの1年で経験した感情にあてはまるなって思って。そのぶん、気持ちが込められたし、歌詞もきっと届くと思うので、いろんな人に共感していただきたいなって思いながら歌いました。
■ぜひ、皆さんも僕たちと一緒におしりをブリブリ振って、マネして楽しんでほしいです
──また、先ほどのソロ撮影では、いろんなフリをやってましたね。
WATARU:そうなんです!皆さんにぜひマネしてほしいフリがありまして。”おしりダンス”っていう名前をつけさせていただいてるんですけど、おしりをプリプリに振るフリがありまして。MVで全員のおしりを見ていただけたらわかるんですけど、プリプリに振ってるので、ぜひ、皆さんも僕たちと一緒におしりをブリブリ振って、マネして楽しんでほしいです。
MOKA:MVでは初めてのお揃いの衣装を着て、おしりをブリブリ振ってるので、そこに注目してほしいです。おしりをブリブリ振ったあと、“EMO”でおしりを叩くので、そこまでマネしてほしいです。
TYRA:(WATARUを見ながら)もうひとつの新しい試みもあるんだよね。
WATARU:それも俺が言っていいの?今、どこのグループもやってない、僕たちにしかできないことをやってまして。今回、男女でアクロバットをするっていのをやってるんですけど、例えば、僕がTYRAを持ち上げて、TYRAは空中で歌いながら回るっていう。すごく印象的だと思うんでそこもぜひ見ていただきたいポイントでございます。
──ライブではRIONさんが男子メンバーの背中に乗って回ったりもしてますよね。
RION:KAORAとMOKAが“バンジージャンプみたいに飛び込んで”って歌ってるときにバンジージャンプをしてますね。
TYRA:RIONが唯一そういうことができるので、今後もアクロバットの技を期待したいです。
KAORA:“バンジージャンプ”っていう歌詞をMOKAちゃんと歌うパートなんですけど、MVではスカイダイビングを飛ぶときの器具をつけて、演技をしながらしっかり飛び降りるんですよ。でも、飛び降りるところがちょっと高くて。演技なんですけど、本当にちょっとビビってるという顔に注目していただいたらうれしいです。
──もしバンジージャンプを実際に飛ぶことになったら?
KAORA:ビビリなんで、絶対無理です(笑)。
MOKA:でも、本当にスカイダイビング飛ぶくらい怖くて。
WATARU:キャーキャー言ってたよね。
KAORA:飛んだ気になりました。
MOKA:その表情にも注目してほしいです。
RION:表情がコロコロ変わるので、いろんな表情の変化が楽しめる、目でも耳でも楽しめる楽曲になってますね。
TYRA:あと、映像では全部は映ってないんですけど、古い車がたくさん合って。車の前でそれぞれ写真撮ったりしたので、MVのオフショットもファンの皆さんに楽しんでもらえるといいなと思います。
KEIJI:僕はLUNAに紐でぐるぐるに縛られてるシーンがあって。魚眼レンズを床に置いて、近距離で撮ったので、最初めっちゃ緊張しながらやったんですけど、ちょっとした不思議な世界観も面白くて。そこも見ていただきたいんですが、やっぱりこの楽曲は、ダンスがとてもエネルギッシュなので、みんなの明るく元気なエネルギーを見て楽しんでいただけたらなと思います。
──この曲でメジャーデビューを果たしますが、グループとしてはこれからどうなっていきますか。
MOKA:他のアーティストさんと並ぶ第一歩なので、ここからさらにZILLIONが日本中に、世界中に広がるように、本当に一丸となって頑張りたいと思ってます。そして、今、リリースイベントもやらせていただいてるので、いろんなところに足を運んで、初めての人にも、ZILLIONいいな、好きだなって思ってもらえるように、ZILLIONを日本全国に広めていきたいなって思います。
■リリースイベントで“1万人に会いに行く”っていう目標を掲げている
──何か8人で具体的な目標は決めましたか。
WATARU:今、リリースイベントで“1万人に会いに行く”っていう目標を掲げていて。簡単なことじゃないと思ってるので、僕たちが皆さんに会いに行くっていう形で、一人ひとりの出会いを大切にして、ZILLIONいいなと思ってもらえるように、みんなで本気で、精一杯頑張ります。
RION:プレデビュー期間は、「ZILLION頑張ってるね」とか、「一生懸命だね」っていう応援をいただいていたんですけど、メジャーデビュー以降は、それだけではなく、憧れられたり、目標とされるようなグループになりたいなと思っています。5月と8月にメジャーデビュー後初のワンマンライブを控えているので、ワンマンをZILLIONのファンで埋めるためにも、まずはリリースイベントを一つひとつ頑張っていきたいですね。
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
PHOTO BY 大橋祐希
楽曲リンク
リリース情報
2023.4.19 ON SALE
SINGLE「EMO」
ライブ情報
ZILLION presents 『&more…』vol.01
5/31(水)東京・Shibuya WWW
ZILLION presents 『&more…』vol.02
8/17(木)東京・Shibuya WWW
プロフィール
ZILLION
ジリオン/清水翔太が審査委員長を務めたオーディション”ONE in a Billion”発、応募総数5,000人以上の中から結成された、平均年齢19歳・男女8人組ダンスボーカルグループ。2021年12月、「Timeless」でプレデビュー。これまでシングル5枚・EP1枚をデジタルリリースしながら、正式デビューを目指してプレデビュー活動を繰り広げてきた。2023年2月に初のSHOWCASE LIVE “BILLION”をKT Zepp Yokohamaにて開催し、2023年4月19日にデビューシングル「EMO」でメジャー・デビューすることが発表された。男女混成ならではのきらびやかでポップな“ニュー・レトロ”な世界観、捻りの効いた楽曲・ダンスパフォーマンスなど、ダンスボーカルグループ界で“NEO”な存在感を発揮している。
ZILLION OFFICIAL SITE
https://www.zillion-official.com