SUPER BEAVERのニュー・シングル「グラデーション」は、今の時代性を捉えた楽曲と言っていい。表題曲は映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の主題歌に決定。人と人の間で生じる誤解、すれ違い、思い込みなど、移ろいゆく心模様にフォーカスを当てたビーバーらしい強力なロックナンバーだ。対して、カップリング曲はライヴでも人気を博している「名前を呼ぶよ -Acoustic ver.-」を収録。今年7月には富士急ハイランド・コニファーフォレストにて2デイズ公演も予定されており、ますます勢いづくメンバー4人に話を聞いた。
■普段のライヴよりもある意味ライヴ感はありました。普段よりも生々しかった
──まず今年1月にアコーステイック編成によるツアーを行いましたが、感触はいかがでした?
上杉研太(以下、上杉):すごく新鮮だったし、またすぐにでもやりたいですね。バンドとしても、音楽としても超楽しかったです。バンドとして初の経験ですからね。食事をしつつ、ライヴを観てもらい、1日2部構成でやったりとか…手応えはありました。次にやるときはまたいろんなことにチャレンジしたいですね。
柳沢亮太(以下、柳沢):同じく、すごく楽しかったです。ライヴハウスも距離は近いけど、それを超える近さを感じて…というか、実際に距離は近かったですからね。いい意味でリラックスしつつ、ほどよい緊張感もあったから。約束しすぎるとあれですが(笑)、来年もまたやりたいですね。
渋谷龍太(以下、渋谷):いつものライヴもあまり決めてやらないんですよ。セットリストは決まっているけど、喋ることであったり、それ以外は毎回決めずにやるから。で、アコースティックはより決めずに挑んだので、普段のライヴよりもある意味ライヴ感はありました。普段よりも生々しかったですね。それがまた楽しかったです。本当に出たとこ勝負だったので、あまりない経験でした。
──普段のライヴと比べて、また違う緊張感はありました?
渋谷:そうですね、ゾーンに入ってないから。ステージにいるときはバンドマン!というスタンスで、ずっとゾーンに入っている状態なんです。でもアコースティックはほぼゾーンに入ってないから。
──そうなんですね。ステージにいるけど、素の自分に限りなく近い状態で?
渋谷:うん。バンドマン、フロントマンとしての気持ちのスイッチを入れてないですね。
──藤原さんはいかがでした?
藤原“34才”広明(以下、藤原):めちゃくちゃ身になりました。アレンジもそうだし、テンポも違いますからね。ドラムは叩く楽器なので、ニュアンスもいつもと全然違うから。弱い力で丁寧に、いい音で叩くという。ドラマーとしても一本一本勉強になりました。ビルボードは二部制だったんですけど、もっとこうしたら良くなるとか、すぐに試すことができたから。1日で2倍、経験値を得た感覚でした。少し肩の力を抜きつつ、演奏はタイトかつシビアに集中してやれたから。それは今後のエレキのライヴや制作にも活きるだろうなと。違う脳味噌でリアレンジしたり、これから作る新曲にも影響を与えるかもしれない。
──それほど得るものが大きかったと。話は変わりますが、現在は声出しライヴも増えてますけど、ステージに立っていて、フロアからこれまでと違う空気を感じますか?
渋谷:まだ変化の途中というか。解放されて、いろんなことが自由になったことに喜びを感じる一方、どうしたらいいんだろうという戸惑いもあるんです。ただ、ステージに立つ人間が迷っちゃいけないから。ある程度自分たちで決めないと、観ている側は迷いますからね。少しずつ解放されているけど、リスクは孕んでいるし、勘違いや齟齬が起きやすい時期だと思うんです。ある程度わかりやすい指針を示すことは、とても大事かなと。まあ、かなり迷っている人が多い印象は受けますね。
柳沢:今は自由ではあるけど、自由ではないというか。これまで以上にひとり一人が考えなきゃいけないし、頭ごなしにダメと言われているほうが楽だったのかもしれない。声を出せるようになったけど、必ずしも出さなきゃいけないわけじゃないから。コロナから3年が過ぎて、ライヴに足を運んでくれる方も入れ替わっているかもしれないし、いろいろ考えなきゃいけないなと。何かができるようになったことで、嫌な気持ちになる人が増えたら元も子もないから。もともとあるカルチャーは大事にしつつ、いろんなことに気づけた時期でもありますからね。
■人の心は割り切れたほうがどれだけ楽だろうと思うけど、常に矛盾した気持ちが心の中にはあるから
──ええ。では、本題に入りたいんですが、今作の表題曲「グラデーション」は映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の主題歌です。タイアップとの兼ね合いはいつも意識されていると思いますが、今回はどのへんを取っ掛かりに?
柳沢:さきほど話したことにも繋がりますけど、いろんな嗜好や価値観があるなかで、それを改めて個人の中で見直すことも多かったと思うです。純粋に悪と言えるものはあるのだろうか…どこから見ても正しいと言えるものも、きっとないと思うから。見方によって良し悪し、善悪の意味も変わりますからね。この映画の中でも争いが起きるけど、その発端となるのは誰かを思う気持ちであったり、そういう気持ちではなかったんだけどみたいな…それぞれの主観では咎められないものが、見方を変えると許されないものになる。人の心は割り切れたほうがどれだけ楽だろうと思うけど、常に矛盾した気持ちが心の中にはあるから。それが人の心のグラデーションになっていると思うんですよ。簡単に白黒と割り切れるものではないから、今回はそれをテーマに歌えたらいいなと。
──現在の音楽シーン含めて、今の時代ともリンクする切り口ですね。そうした複雑な心模様をどう曲に落とし込もうと?
柳沢:今までは要約して歌にすることが多かったんですよ。それを要約しなかったら、こうなったみたいな(笑)。こう思う自分も本当だし、その一方で、また違う考えを持つ自分も本当だから、それをそのまま書いてみようと。いつも曲を書くときはこっちに軸足を置こうとか考えるけど、抱えている心情を素直に書いてみたのがスタートでした。ヘンにまとめずに、垂れ流してみようと。ただ、「グラデーション」という言葉自体は早くから脳内にあったんです。じゃあ、グラデーションするものは何かなと。
上杉:また違う雰囲気をまとった曲だなと。バンドでアレンジしていくうちに、めっちゃいいじゃん!と思いました。
──アレンジは適材適所で楽器が鳴り、曲調はメリハリを効かせたわかりやすいアプローチですね。
柳沢:アレンジでも“グラデーション”をキーワードに掲げて作ったんです。最初はギターから入り、それからずっとループするピアノがあり、それから藤原のドラムが入り、上杉のベースはサビまで出てこないけど、コーラスを含めて、少しずつグラデーションする展開にしようと。サビで画角は一気に広がるけど、もう一度閉めてみたりとか、そういうメリハリは大事にしました。
藤原:柳沢も言ったように綿密に作りましたね。自然とグラデーションするアレンジがいいんじゃないかと。その方が歌に没入できると思うから。できるだけ削ぎ落として、必要な音だけで面白いことがやれたら、歌に入り込みやすいかなと。
──無駄を削いだ、研ぎ澄まされた緊張感もこの曲には漂ってますよね?
柳沢:ああ、そうですね。“緊張感”は大きなキーワードでした。それは映画チームとの会話もきっかけのひとつになってます。どこかヒリッとした空気がこの曲には合うし…それだけじゃなく、サビの広げ方も考えたけど、どこかヒリついた部分は一貫して保ちたいなと。それは音作りでもキーワードになってました。
──ピアノやストリングスとウワモノも効果的です。前者はもの悲しげで、後者は華やかであり、その対比も鮮やかだなと。
柳沢:うん、感情の起伏というか、ジワッとグラデーションさせるところがあれば、メリハリを付けたパートもあるので、いろいろ取り入れることができたんじゃないかと。
■ひとつでは括れない感情という部分は共感するところではあったし、その本質の部分を伝えられたら
──渋谷さんは歌う上でどんなことを考えました?
渋谷:曲が持っている力を最大限に引き出すためにはどうすればいいかなと。それは常日頃、準備してますからね。あとは、その組み合わせをどうするのか…それは曲と照らし合わせながら歌ってます。ひとつでは括れない感情という部分は共感するところではあったし、その本質の部分を伝えられたらいいなと思いました。
──“傷つけるとわかって口にした言葉 そんなつもりなかった じゃあ どんなつもりだった”の歌詞の“じゃあ どんなつもりだった”のパートはセリフっぽい感情的な表現を使っていますよね。
柳沢:そこはいろんなことを考えて、いろんなことを整えようとするけど、それゆえに放出させるところがなくなって、この瞬間だけ漏れ出すようなイメージです(笑)。いつも怒りたいわけじゃないし…自分のこの気持ちはどうすればいいのかなと。それは生きていれば誰でもあると思うんですよ。それまでグラデーションしていた展開が一度ドバッと溢れるというか、グラデーションが決壊してしまう。真っ暗になって、怒りとも悲しみとも言い切れないものを表せたらいいなと。
■どちらかが偽物なのではなく、表も裏も本物だと思う
──人間臭くて惹きつけられました。あと、サビの“ごめんねに込めた ありがとうのよう/ありがとうに込めた ごめんねのよう/連なった本当で グラデーションになった/曖昧の中から 愛を見つけ出せたなら”の歌詞にある“本当のグラデーション”とは?
柳沢:例えばですけど、この人は嫌いだな、苦手だなという気持ちも本当だけど、あのときに優しくしてもらったなあと思う気持ちも本当なんですよ。その時々によって、どちらかの側面に心を支配されてしまう。それは自分の心の状態にもよるけど、どちらかに偏ることはないんじゃないかと。どちらかが偽物なのではなく、表も裏も本物だと思うから。それが幾重にも連なって、グラデーションになって、それを大きく引きで見たときに自分の感情が見えてくるんじゃないかと。その中で愛情とか、そういうものをチョイスできたらいいなと。素敵だなと思えることをより多く見つけ出せたほうが楽しいから。ただ、裏にあるぐちゃっとした気持ちを無視するわけではなく…そういう部分もいっぱい感じるからこそ、より多くの楽しさや温かさみたいなものを見つけられたらいいなと。
──なるほど。この曲はライヴでどう響くのか楽しみにしてます。そして、カップリングの「名前を呼ぶよ -Acoustic ver.-」なんですが、この取材段階ではまだ完成していないそうですね?
柳沢:すいません(笑)。あとは歌回り、コーラス回りをやれば終わるんですけどね。
──「名前を呼ぶよ」は冒頭でも質問したアコースティック・ライヴでも披露された曲で、そのときのライヴ映像も公開されています。特に渋谷さんは歌いっぷりは、バンドとはまた違うスイッチが入ったように、楽しげに歌う表情が印象的でした。
渋谷:楽しいですよ!別チャンネルで歌っている感じがあるし、まったく同じ曲だと思ってないですからね。新鮮でした。
──別チャンネルというのは?
渋谷:形容するのは難いっすね。アレンジがああいう形なら、こういう風にした方が届くだろうなと。そこは反射ですね。こねくり回してどうこうではないと思うから。
──歌声もそうですが、演奏も楽しげにプレイしていて、その空気感がとてもいいなと。
柳沢:リラックスしつつ、このテンポでこのサビに入ったら、また味わい深いなあ!と思いながらアレンジしてますから(笑)。バンド・バージョンのアレンジはベストのひとつだけど、この形もまた素敵だなと。
──同感です!改めて、SUPER BEAVERはアコースティックがめちゃくちゃ似合うバンドだなと。
渋谷:ありがとうございます。なかなかできる人はいないんじゃないかと。
■ずっと長く演奏している曲の一つですけど、また違う届け方ができた
──ええ、原曲をガラッと変えているわけではないのに、また違う曲の良さが溢れ出ていて。
柳沢:少し前はインストアでたまに4人でアコースティック・ライヴをやったり、僕とぶーやん(渋谷)で弾き語り的なことをやっていたんですけど。ここまでしっかりバンドでいろいろ考えて、アコースティックをやることはなかったですからね。SNSでもアコースティックの反響は伝わってきたし、これはこれで自分たちの一つの武器になるなと。そう思えたのは良かったです。
上杉:(アコースティックは)歌声や歌詞がスッと入ってくるアレンジであるべきだなと思うから。そういうアプローチになっているし、それでまた曲の空気感が違うのかなと。ずっと長く演奏している曲の一つですけど、また違う届け方ができたんじゃないかと。
──話が前後して申し訳ないですが、「グラデーション」も歌声や歌詞がより届くアプローチになってませんか?
柳沢:「ひたむき」もそうですけど、抜くところは抜くというか、それはよりいっそう意識するようになりました。アコースティックのライヴをやってみたり、ストリングスを入れてみたり、バンドとして年月を重ねて表現の幅も広がっているから。相互作用はしているのかなと。
■みんながハッピーになるアレンジを素直に出せた
──今作の「名前を呼ぶよ」はライヴで披露したアコースティック・バージョンをブラッシュアップさせたもの?
柳沢:そんな感じですね。あれとはまったく同じではなく、ちゃんと録るのも初めてですからね。大きく変わってはいないけど、音源として楽しんでもらえるなら、こういう方がいいんじゃない?みたいな。
藤原:一度アレンジしたものを再アレンジしたから。こういうドラムかっこいいよな、この歌にこういうアプローチをしたら気持ちいいだろうなとか。ライヴでアコースティックを披露しているからこそ、この歌はここが気持ちいいよな、ということをわかった上でアレンジしているので。みんながハッピーになるアレンジを素直に出せたと思います。
──今年もライヴ三昧で3月はFCツアー、4月から6月までホールツアー、そして、7月22日、23日には富士急ハイランド・コニファーフォレストにて2デイズ公演も控えてます。
渋谷:シチュエーションはすべて違うので、ならではのものを見せたいですね。会場を変えてやるのは、そこでしか経験できない楽しさを自分たちが提示するべきだと思うから。自分たちもワクワクしたいし、そこに来てもらったからにはワクワクさせたいですからね。(富士急は)どんな風になるのか全然わからないですね。まだFCツアーも、ホールツアーも始まってないですからね。でも絶対に楽しいと思いますよ。
藤原:富士急はぶーやん(渋谷)も言っていたように、ならではのライヴにしたいですね。
柳沢:楽しくしたいですね。
上杉:確実にいいライヴにするつもりです。
──日比谷野外大音楽堂(2020年10月)も素晴らしかったし、野外の富士急で観るSUPER BEAVERのライヴもマジックが起きるんじゃないかと。
藤原:絶対ありますよね。
柳沢:ただ、灼熱でのワンマン尺はやったことがないですからね。どう考えても暑いと思う。
上杉:雨も降らないでほしいですからね。
──その可能性もありますからね。
藤原:降らないです(笑)!
柳沢:ははははは。適度な雨だったら、暑さが和らいでいいかも。
上杉:土砂降りだったらやばいでしょ。
藤原:降ったら降ったで、それはいいのかなと。
渋谷:まあ、まだ何もわからないですね(笑)。
INTERVIEW & TEXT BY 荒金良介
PHOTO BY 大橋祐希
楽曲リンク
リリース情報
2023.4.19 ON SALE
SINGLE「グラデーション」
ライブ情報
SUPER BEAVER『都会のラクダ HALL TOUR 2023 〜 ラクダ紀行、ロマン飛行 〜』
4月14日 (金) 【栃木】 宇都宮市文化会館
4月16日 (日) 【群馬】 高崎芸術劇場
4月21日 (金) 【鹿児島】 川商ホール(鹿児島市民文化ホール) 第1ホール
4月23日 (日) 【長崎】 長崎ブリックホール
4月29日 (土・祝) 【島根】 島根県民会館
4月30日 (日) 【山口】 周南市文化会館
5月7日 (日) 【福井】 福井フェニックスプラザ
5月12日 (金) 【北海道】 旭川市民文化会館
5月14日 (日) 【北海道】 帯広市民文化ホール
5月19日 (金) 【茨城】 ザ・ヒロサワ・シティ会館
5月21日 (日) 【広島】 ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ
5月25日 (木) 【東京】 TACHIKAWA STAGE GARDEN
5月28日 (日) 【高知】 高知県立県民文化ホールオレンジホール
6月9日 (金) 【青森】 八戸市公会堂
6月11日 (日) 【山形】 やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)
6月16日 (金) 【三重】 三重県文化会館
6月18日 (日) 【岐阜】 長良川国際会議場
6月22日 (木) 【兵庫】 アクリエひめじ
6月24日 (土) 【和歌山】 和歌山県民文化会館
SUPER BEAVER『都会のラクダSP 〜真夏のフジQ、ラクダにっぽんいち 〜』
7月22日(土) 【山梨】富士急ハイランド・コニファーフォレスト
7月23日(日) 【山梨】富士急ハイランド・コニファーフォレスト
「都会のラクダ SP 〜 真夏のフジQ、ラクダにっぽんいち 〜」特設サイト
http://super-beaver.com/conifer/
SUPER BEAVER『都会のラクダ TOUR 2023-2024 ~ 駱駝革命21 ~』
9月29日 (金) 【広島】 広島文化学園HBGホール
9月30日 (土) 【広島】 広島文化学園HBGホール
10月14日 (土) 【宮城】仙台サンプラザホール
10月15日 (日) 【宮城】仙台サンプラザホール
10月21日 (土) 【福岡】福岡サンパレス
10月22日 (日) 【福岡】福岡サンパレス
10月28日 (土) 【新潟】新潟県民会館
10月29日 (日) 【新潟】新潟県民会館
11月11日 (土) 【愛媛】松山市民会館
11月12日 (日) 【愛媛】松山市民会館
11月18日 (土) 【北海道】札幌文化芸術劇場 hitaru
11月19日 (日) 【北海道】札幌文化芸術劇場 hitaru
プロフィール
SUPER BEAVER
スーパービーバー/渋谷龍太(Vo)、柳沢亮太(G)、上杉研太(B)、藤原“34才”広明(Dr)の4人によって2005年に東京で結成された。2009年にメジャーデビューするものの、2011年には活動の場をメジャーからインディーズへと移し、年間100本以上のライブを実施。2012年に自主レーベルI×L×P×RECORDSを立ち上げたのち、2013年にmurffin discs内のロックレーベル[NOiD]とタッグを組んでの活動をスタートさせた。2018年4月には初の東京・日本武道館ワンマンライブを開催。結成15周年を迎えた2020年、Sony Music Recordsと約10年ぶりのメジャー再契約を結んだことを発表。2021年、楽曲「名前を呼ぶよ」が、人気コミックス原作の話題の映画『東京リベンジャーズ』の主題歌を務める。2022年2月23日(水)にはフルアルバム『東京』をリリース。楽曲「ひたむき」が、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第6期のオープニングテーマに決定。現在もライブハウス、ホール、アリーナ、フェスなど年間100本近いライブを行い、同年10月から12月に自身最大規模となる4都市8公演のアリーナツアーも全公演ソールドアウトにて実施し、約75,000人を動員した。さらに前作に続き、2023年4月21日より公開の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』には新曲「グラデーション」が、6月30日公開の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の主題歌には新曲「儚くない」が決定。4月19日にニューシングル『グラデーション』がリリース。今年7月には自身最大キャパシティとなる富士急ハイランド・コニファーフォレストにてワンマンライブを2日間開催予定。今最も注目を集めるロックバンド。
SUPER BEAVER OFFICIAL SITE
https://super-beaver.com