櫻坂46がニューシングル「桜月」をリリースした。1stアルバム『As You Know?』からは半年ぶりとなる通算5枚目のシングルには、二期生の守屋麗奈が初めてセンターを務める、“桜”を冠にした表題曲に加えて、欅坂46時代から7年間に亘ってキャプテンを務めてきた菅井友香の卒業ソング「その日まで」と、新たに加入した三期生曲「夏の近道」が同居している。グループにとって分岐点となりそうな1枚について、守屋と同じ二期生の大沼晶保と武元唯衣に話を聞いた。
■私たちが櫻坂として、やっと桜の曲を歌えることは本当にうれしくて
──まず、三期生が加入した心境から聞かせてください。
武元唯衣(以下、武元):初めての後輩なのでちょっとドキドキしるんですけど、まだ挨拶を1回させてもらっただけで。でも、初めて挨拶で会ったときに、本人たちから「櫻坂46が好きで応募しました」っていう声を聞けたことがとてもうれしくて。他のアイドルグループも、他の坂道グループもあるなかで、「櫻坂が好きなんです」って言ってくれた。私たちは櫻坂として改名してから、ずっと不安ななかでやってきたので、そう言ってくれる子がいるなんて、頑張ってきてよかったな、本当にうれしい言葉だなって思いました。
大沼晶保(以下、大沼):私たちもVlogやドキュメンタリーで三期生のことを知っていく感じなんですけど、みんな特技が個性的で素敵だなって思って。その個性がどんどん花開いていく姿を間近で見れることが楽しみです。それに、やっぱり初めて先輩になるので、自分が先輩方に優しく導いていただいたように、自分も後輩たちがわからないことを教えてあげることができるようになりたいと思います。
──三期生が加わって初めてのシングルの表題曲に“桜”というワードが入ってることはどう感じてますか。
武元:うれしいです。桜っていう花を題材にした曲で、歌詞もストーリーも感情も全部、桜が中心になっていて。好きだった相手も桜に例えて、桜を思い浮かべるような形で表現しています。私たちが櫻坂として、やっと桜の曲を歌えることは本当にうれしくて。今後、ライブでも桜の演出の中でパフォーマンスできたら、まさに櫻坂ならではの強みになると思うし、すごく楽しみです。
大沼:グループ名が櫻坂だからといって、桜の曲をいっぱい発売できるわけじゃないじゃないので、このタイミングでこの曲に出会えたのはうれしいですし、櫻坂46を象徴するようなものになるんじゃないかなって思ってます。
──楽曲を最初に受け取ったときはどんな印象を抱きましたか。
武元:ピアノの音もそうですけど、とにかく人の心をグッと掴んでくるメロディーだなって感じました。落ちサビの後“暗い夜空の先”っていう麗奈のソロから始まって、“あんなに美しい散り方ができたらな”に至るフレーズ。ここは、フリーの振り付けにもなってるんです。どんどんどんどん、気持ちが高まっていくような曲で、TAKAHIRO先生がここを私たちに好きなように自由に表現していいよって言ってくださいました。それは、ここが、それぞれがこの曲と向き合う大事な場面になってるからなんじゃないかなって思って。“あんなに美しい散り方ができたらな”っていう部分は、それぞれが本当に思いを込めて、激しく踊り、桜を表現するかのように舞っているので、ぜひ注目していただきたいと思います。
■初めて聴いたときから、キュって心を持ってかれる感じ
──大沼さんは表題曲を聴いてどう感じましたか。
大沼:「Nobody’s fault」から始まって、「BAN」「流れ弾」と強い曲が続いていて。歌詞も畳みかけてくるような速い曲が多かったんですけど、「桜月」は初めて聴いたときからもう歌詞が耳に入ってくるというか、心に響いてくる感じがして。「条件反射で泣けて来る」(1stアルバム『As you know?』収録)でもお世話になったナスカさんに作曲していただいているんですけど、本当にピアノで心をつかむ曲だなって思います。イントロから「桜月」の世界が始まる感じがあってワクワクします。それに、唯衣ちゃんが言ってたみたいに、この落ちサビの胸を締め付けられるような切なさ!初めて聴いたときから、キュって心を持ってかれる感じがしたので、春といえば「桜月」という曲になったらいいなって思います。
──“あんなに美しい散り方ができたらな”の部分はかなりエモめですよね。
武元:ここは自分のパートというか、3列目の5人で歌ってるんですけど、5人それぞれがすごく気持ちを込めたので、伝わってくれるといいなと思います。勝手に感情が出てしまうというか。抑えては歌えない曲なんですけど、感情を声に乗せて表現するのが難しい部分もあって。
──“トゥルル”じゃなく、“トュルルル”というフレーズも印象残りますね。
武元:そうなんですよ。そこが、桜が咲いていってる“トュルルル”なのか、もう散っていってしまってる“トュルルル”なのかっていうところを歌い分けたいなって思っていて。振り付けでも、桜が咲いたり散ったりする様子が表されているので、声色で伝わるかどうかわかんないですけど、かなり大事に歌っています。
──歌詞に共感した部分などありましたか。
武元:東京へ旅立つとか、最終のバスとか、卒業式とか。具体的でリアルな物語というか、情景が浮かんでくる歌詞が多いので、卒業を控えている学生の子とか、今恋をしている人がいたら、すごく共感できると思うんです。でも、私は、“大人になって夢や理想が思うようにならなくなっても”という言葉で、共感できる対象が広がってるなと感じて。大人になって、子どものころと違って夢や理想が思うようにいかないなって思うことって多いと思うんです。私自身、20歳を超えて、大人っていうものに対して考えることが増えたので、このタイミングでこの曲が聴けたことは、うれしい出会いだったなっていう感じがしてます。
■年代によって、歌詞のいろいろな受け取り方をしていただける
──武元さんはもう大人ですか?
武元:どうなんですかね?20歳のタイミングって、大人にならなくちゃいけないかなって、いっぱい考える時期じゃないですか。でも、まだ、どんな大人になりたいとか、答えを見つけるのは難しくて。もうすぐ21歳になりますけど、この1年間がいちばん、大人と子どもの違いみたいなところを考えた時間だったので、例えば、就活生とか、そういう方々にも共感していただける部分は多いのかなと思いますし、大人の方は懐かしいなと感じてもらいたい。いろんな方が自分の現状に置き換えて聞いていただけたらなって思います。
大沼:私は、あの頃は共感できたけど、今になっては共感できないっていう歌詞が結構あって。例えば“卒業式まであと何日? その日から何が変わるって言うんだろう?”。きっとあの頃は、本当にそう思ってたと思うんです。べつに卒業しても、これまでと違う場所に通うだけでしょって思ってたけど、卒業からかなり日が経った今は、もう全然変わってしまったと感じてて。あの頃に戻りたいってやっぱり思っちゃったりしますし、世界が変わったって本当に思っちゃうんです。だから、学生の方はそのまま共感できるし、大人の方は、あの頃はそう思ってたけど今は違うなって感じるだろうし。年代によって、歌詞のいろいろな受け取り方をしていただけるといいなって思います。
──卒業の思い出はすでに何度も話しているかと思うので、おふたりの上京物語を聞いてもいいですか。
武元:私は家族と親戚と学校の先生たちと同級生がサプライズパーティーを開いてくれて。私は全く知らなくて、レストランに着いて、入り口の扉を開けたら全員いたっていうことがあって。
大沼:えー、すごい!
武元:それはすっごい思い出というか、みんなが背中を押してくれてるんだなって感じて。でも、母は、私が3次審査を通ったぐらいから、毎日、寂しくて泣いてたそうなんです。もしかしたら受かっちゃうかもしれない、もしかしたら東京に行っちゃうかもしれないって、毎日泣いてて。そういう母の姿を見てたいたので、上京する新幹線に乗るときに、分厚い手紙を渡してくれて。その手紙は、本当に衝撃的なぐらいに愛が詰まってて。私、それを読みながら新幹線でボロボロに泣いて。今でも大切にとってあるし、上京してからも荷物を送ってくるたびにお手紙つけてくれて。それも捨てられないんですよ。そういうのは全部が思い出だなって思います。
大沼:私は最初、ブライダルの専門学校に通うために上京したんですけど、幼いときから、東京を夢見る女だったんです。
武元:あははは。“東京を夢見る女”だったんだ(笑)。
大沼:そう。だから、上京するのは当たり前のように感じてて。東京に出たら自分の力で生きていかなきゃいけないって思ってたので、母にも「私、行ってくる。当分、帰ってこないからね」みたいな感じで、強気で東京に来たんですけど、夢見てた東京の現実は全然違っていて…。東京の人たちにもまれたことで、地元の温かさや家族の大切さをより感じることができたんです。だから、半年間は東京で頑張ってたんですけど、ちょっと心が折れて、1回、地元に帰って。そのときも、家族っていいなと思って。久しぶりに家族に会ったら、なんでも話せるようになっていて。それまでは母には恥ずかしくて言えなかった夢も普通にさらっと言えるようになって。だから、私は、東京に出て、家族や地元の大切に気づけたし、人として成長できたらなって思います。今は地元愛にあふれてますし、櫻坂になってからも地元の静岡をもっとみんなに知っていただけたらいいなって思っています。
──『そこ曲がったら、櫻坂?』でも、おふたりからは特に強烈な地元愛を感じてます(笑)。武元さん、MV撮影はいかがでしたか。
武元:実はラストのサビから撮り始めたので、感情を入れるのが最初、難しいんじゃないかなって思ってて。最後のほうのシーンから撮り始めることは意外と今までなかったんです。踊って踊って、全員ノってるとこで、最後のシーンを撮るっていうパターンが多かったので、TAKAHIRO先生から、ここはいちばん感情を出してほしいところで、その感情がいったいどういうものなのかっていう話をちゃんと初めにみんなと共通して伝えてくださって。私たちもそれを受け取って、自分なりに落とし込むイメージをしてから撮り始めることができた。ラストのサビから撮ったけど、完成したMVを見ても、しっかりとみんなの気持ちは入っていたと思います。
■今までの表題曲はここまで“苦しい”や“切ない”をダイレクトに表現したことはなかった
──ご自身はどんな気持ちで踊ってましたか?
武元:私、苦しくてしょうがなくて。ストーリーを読んで、私なりに想像したんですけど、“愛とは身勝手なボール 投げれば自分だけは楽になる そんなことできない”って言ってる。めちゃくちゃ好きなのに、相手の負担になるかもとか、この関係が壊れるかもって考えてしまって、ずっと言えてない。言えないままで会えなくなっちゃうなんて、想像しただけで苦しくなって。特に2番のサビの踊りがかなり感情的なんです。そこからDメロに入っていくところとか、もう涙が出そうになってしまって。今までの表題曲はここまで“苦しい”や“切ない”をダイレクトに表現したことはなかったので、「偶然の答え」をやったときに近い感覚に自分的にはなりました。
大沼:私も完成したMVを見て、美しい映像の中に切ない表情が際立ってるなと思いました。激しい曲ではないからこそ、表情が大事っていうか。TAKAHIRO先生の振り付けには、美しいだけじゃない、心の中にある強いものを感じるような振り付けもあって。そこが目立っていて惹かれましたし、今回、初センターは麗奈で。仲がいいのでよく話すんですけど、このMVのソロ撮影をしているときに「初めて感情が溢れた」って言ってて。映像で見ていても伝わったので、私も大好きなMVですし、たくさんの人に見てほしいなって思います。
──今、お話に出た守屋さんがセンターを務めることを武元さんはどう感じてますか。
武元:私は正直、このMVが完成したのを見たときに、“麗奈素敵!”っていう感想以外思いつかなかったぐらい存在感が凄くて、ちょっと感動したんです。麗奈はいつもふわふわしてて、みんなと一緒にふざけてることが多いんです。本当に裏表がなくて、いちばん素直でまっすぐで優しい。私から見ても、ちょっと憧れの年上の女性みたいなとこがあって。麗奈みたいな女性になれたら素敵だなっていう目でいつも見ていたので、そういう麗奈の魅力が全部出てると思う。いつもは見れない表情もたくさん見れますし、麗奈がこの曲で桜を表現してくれるのが頼もしくてうれしいなって思いました。
──映像やフリでは時計もキーワードになってますよね。
武元:倒れていくところと起き上がるとこで反時計回りと時計回りになってて。時間を巻き戻せたらなっていう願望が入っているのかもしれないし、大人になった僕が巻き戻して情景を思い出しているのかもしれない。また時計回りに戻ったときに、どう未来が変わってるかもわからない。指と手の先で時計の針も表していますし、時間や時計の表現は振り入れのときからいちばんこだわってるかなっていうぐらい、こだわってます。
──最後、中央にいた守屋さんが起き上がって、12時の人のとこに行きますよね。
大沼:あれ、(森田)ひかるちゃんだよね。
武元:そうだね。私たちはいちばん最後、目を閉じるんです。その中から麗奈がひとりだけ、ちゃんと目を開けて、前を見て進み始めるんです。これは私の解釈なんで全然違うかもしれないですけど、私たちの“時”はもしかしたらそこで止まっていて、麗奈だけは、切ない過去があって、相当に苦しい思いをした。もう離れてしまったけど、それでもちゃんと前を見て進んでるっていうことだったんじゃないかと思います。
──上京する君を追いかけて、告白しにいく決意をしたのかと思いました。
武元:私たちはあのあと表現者としての麗奈がどこに行くかはいっさい、言われてないんです。もしかしたらTAKAHIRO先生やMVの監督さんの中では決まっていて、麗奈には伝えてるのかもしれないし、もしかしたら麗奈が自分で決めてるかもしれないです。ただ、ちゃんと前を向いて、歩き始めようとしていることだけは確かかなと思います。
■他人がどう思うかで、自分の感情がいいものだったのに悪いものに変わっちゃったりする。そういうのもすごくわかる
──もう1回、見直したくなりました。あまり時間がありませんが、大沼さんが参加している共通カップリング曲「Cool」についても聞かせてください。
大沼:(大園)玲ちゃんがセンターで、クールを演じてるけど、実際はそうじゃないから気づいてほしいなっていう感情が裏に隠れてる曲だなって思っていて。“大事なことなんて誰にも言っちゃダメなんだ/自分の心飛び出せば一瞬で腐る”とか、歌詞にもすごく共感して。生きてて自分が発した言葉とか、本当に“腐るな”って思っちゃうときもありますし(笑)。他人がどう思うかで、自分の感情がいいものだったのに悪いものに変わっちゃったりする。そういうのもすごくわかるなって思っていて。
──この曲では“大人になんかなりたくないよ”と言ってますね。
武元:そうなんですよね。ファンの方がノれるポイントになるのかもしれないし、この曲のライブ映えみたいなのがとても興味がある、気になる、楽しみだなって思って。ライブで披露するのが楽しみだなって思ったのと、ゾノ(大園)がこの曲のセンターをやるのがちょっと意外だったんですね。
──どうしてですか?
武元:ぴったりだっていう方もいらっしゃるんですけど、私はすごく意外だったんです。ゾノって全然クールじゃないんです。私たちと喋ってるときは割とワーッて感情も出してくれるし、よく笑うし、思ったことを言えちゃう。だから、クールじゃないんですけど、この曲に出会ってからゾノが明るくなったような気がするんです。ちょっと前向きになったような、何か変わった感じがしてて。もしかしたらゾノの中で、この曲に救われたのかもしれないし、この曲がゾノの本当の素の部分を引き出したのかもしれない。そう思うと、MVを見るのもすごく楽しみだなって思います。
──MVはどんな映像になってるんですか。
大沼:一見クールに作るのかと思いきや、現実にはあり得ないような世界観になってて。撮影はみんなでウェイトレスの衣装着て、レストランみたいなところでやらせていただいて。最初は普通に仕事をして、閉店後に掃除をしてたり、お皿洗いとかしてるところから始まって。いきなり、もうひとりの玲ちゃんが、宇宙服でお店に入ってきて。ウェイトレスの玲ちゃんが外の世界が気になり出して、現実と不思議な世界が最後には混合していくっていう。
──シュールな世界観になってそうですね。
大沼:しかも、途中、かわいいキャラクターのアニメーションも出てくるんです。そういう不思議さもありながら、最後のサビは“最強の自分で踊る”っていうのをみんなで共通して意識していて。ウェイトレスの衣装から、一人ひとりが違う個性的な衣装になって、すごい尖った表情というか、目を見開いてみたり、髪の毛を横にめっちゃ引っ張ったり、何か普通じゃないような感じて踊ってて。このMVを見た人が、絶対に1回は、“なんか不思議だな”と感じるような映像になってると思います。
武元:話を聞いただけでは全く想像ができないですよね(笑)。クールな感じなのかと思ったら、すっごい情熱的に感情的に踊ってて。そこが何を意味してるのか。私もMVを見てちょっと考察してみたいなって楽しみにしてます。
大沼:あと今回、部分的に1カメショウみたいな感じになってて。イントロからサビ前までとか、2サビもずっとひと通りで撮らなきゃいけない感じだったので、リハーサルはいっぱいしました。何回もできるものじゃないないから、気持ちを1回に落とし込まなきゃいけないし、みんなで心をひとつにして作り上げた感があります。ぜひ楽しんで見てほしいです。
──さらに、全員曲「魂のLiar」に加えて、三期生曲も収録された本作はファンの方にどう届くといいなと思いますか。
武元:この1年で、一期生、ニ期生っていう関係値や距離感が一気に変わった感じがするんです。昨年のツアーを今のメンバーで走り抜けたことで、不安や悩みも話せるようになったり、先輩方と一緒にふざけられるようにもなったりした。今、私たちは本当に恵まれた先輩方と一緒にいられてるなって感じてて。この最高のチームの状態で、全員曲がまたできるっていう。もしかしたら次に全員曲やるときには、もうこのメンバーじゃないかもしれないですし、三期生が入ってもっといっぱいになってたら、この半年から1年頑張ってきた今のメンバーで歌える最後の曲になるって考えると、またここで一個の節目になるような曲になるだろうなと思います。
■“またここから変わっていくんだな”“また階段を上ってくんだな”っていう気持ちで聴いてほしい
──まさに節目ですよね。前キャプテンの菅井さんも卒業ソング「その日まで」も入ってますし。
武元:そうですね。櫻坂の中では、この2023年からまたひとつ別の道をちゃんと進もうとしてるっていう意識を持って作ったので、ぜひ何かを感じ取ってほしいというか。聴いてくださる方も、“またここから変わっていくんだな”“また階段を上ってくんだな”っていう気持ちで聴いてほしいなと思います。
大沼:去年、グループ全体でいろんな悔しい思いもしたので、2023年は櫻坂をたくさんの人に知ってもらうぞっていう意気込みで、強い思いで、この5枚目のシングルを制作をしました。1曲1曲の色が濃いので、絶対に1曲はお気に入りがあるんじゃないかなって思うし、「魂のLiar」は全員曲で、櫻坂の現状の思いが歌詞に入ってるなって思ってて。その曲を全員で、ファンの方々とか、皆さんに伝えられるっていうのが意味があるなって思います。また、ライブでどういう化学反応を起こすのか、どうやってファンの方々に受け入れてもらえるのかなっていうのもすごく楽しみです。
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
PHOTO BY 大橋祐希
楽曲リンク
リリース情報
2023.2.15 ON SALE
SINGLE「桜月」
プロフィール
櫻坂46
サクラザカフォーティシックス/2020年10月14日より櫻坂46の活動がスタート。同年12月に1stシングル「Nobody’s fault」のリリースし、オリコンウィークリーランキング1位を獲得。2021年9月から10月にかけて初めての全国ツアー「1st TOUR 2021」を有観客で開催。10月に3rd Single「流れ弾」を発表, 12月には「1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」を日本武道館で開催。そして実力・話題性共に評価を受けて2年連続となる第72回紅白歌合戦に出場した。2022年は4月6日に4thシングル「五月雨よ」を発売し、4作連続オリコンシングルランキング1位を獲得、各配信・ストリーミン グサービスの1位も席捲。8月に1stアルバム『As you know?』を発売。2023年1月、三期生メンバーオーディション合格者11名の加入を発表。
櫻坂46 OFFICIAL SITE
https://sakurazaka46.com/