22年の2月に新メンバー8名が加入し、総勢14人組となった22/7(通称ナナニジ)が新体制第2弾となる通算10枚目のシングル「神様だって決められない」をリリースした。天城サリー、麻丘真央、椎名桜月の3人に、全48曲を披露したデビュー5周年記念ライブを含む激動の1年間を振り返ってもらうとともに、自分を信じる強さを歌った新曲のレコーディングについて詳しく話を聞いた。
■すごく明るいグループになった
──まず、2022年を振り返って、どんな1年になりましたか。
天城サリー(以下、天城):後輩メンバーの成長を見れた1年だったなって思います。6人の先輩メンバーたちも後輩ができたことで一皮むけて大人になれたし、後輩メンバーたちが入ってくれたことによって、すごく明るいグループになったなと思います。
椎名桜月(以下、椎名):本当にあっという間でした。いろいろな経験をさせていただいたんですけど、振り返ってみると、たくさんの出会いがあった1年だったなと思って。ナナニジに入ったから先輩たちや新メンバーに出会えたし、ナナニジのファンの方々やナナニジを支えてくださるスタッフの方にも初めましての状態でお会いした。こんなに多くの人と一緒にお仕事したり、関係性を築いてくことはなかったので、たくさんの人たちに出会った1年だったなと思っております。
麻丘真央(以下、麻丘):私は自分の知らなかった自分に出会えた1年でした。今まではずっとフェンシングをやってきて。そのときはどうやったらフェンシングがうまくなるかっていうことだけを考えていたんですけど、このグループに入って、どうやったら自分が貢献できるのかって考えるようになった。自分のためだけじゃなくて、他の人のことも考えたうえでの自分を考えるいい機会になりましたし、自分は思ってたよりも負けず嫌いなんだなってことにも気づきました。
──フェンシングの方が試合で戦って、勝ち負けが明確にありますよね。
麻丘:フェンシングをやっていたときは、「真央は負けず嫌いじゃないよね」って言われることがあったし、自分でもそう思ってたんですよ。もちろん、試合で負けると悔しいんですけど、ナナニジの活動ではそれとは全く違う気持ちが湧いてきて…。
天城:すごく頑張り屋さんなんです。後輩メンバーは今年1年で全曲覚えたんですけど、本当にみんな個々の人生でも忙しいのに(笑)、すべてをパーフェクトにして毎回リハに来てて。すごく努力家なんだろうなっていうのを感じてました。
麻丘:そうですね。人間ってやればできるんだなって思いましたね(笑)。
■先輩メンバーはみんな人見知りなので、誰から行くかをじゃんけんで決めた
──(笑)では、この1年間で特に印象残ってることを挙げるとすると?
天城:やっぱり2月に新メンバーと初めて会ったときのことかな。私がいちばん最初にドアを開けたんですけど、先輩メンバーはみんな人見知りなので、誰から行くかをじゃんけんで決めたんですよ。
麻丘&椎名:えー。そうなんですね。
天城:そうなの。しかも、勝ったメンバーじゃなく、じゃんけんに負けた私が最初にドアを開けて入ることになって。私は小学生のときに転校したことがあるんですけど、その日の教室に入る朝と同じくらい緊張して(笑)。「私、なんか転校初日の気持ちみたい」って話していたら、マネージャーさんに「いや、逆でしょ」って言われて。
──あははは。そうですよね。迎え入れる側ですから。
天城:ですよね(笑)。そのときが初対面だったんですけど、私たちが来るっていうのを知らされてなくて、プチドッキリみたいな感じだったんですね。で、ドアを開けた瞬間に、みんなが大きなリアクションをとってくれて。一気に明るい感じがブワッときたのが本当に印象的でしたね。
■全曲できたことで、やっと22/7として、これでちゃんと先輩たちと一緒に活動できる
──続いて、椎名さんはどうですか。ライブでは歌唱パートを任されることも多いですよね。
椎名:そうですね。10月に行ったアニバーサリーライブは、グループに入って初めて全曲を披露させていただいて。私は入った当初からダンスが苦手で苦手で仕方なかったですし、この1年間で全曲を披露できるなんて本当に思ってなくて。しかも、私たちはあの広いステージも初めてでしたし、花道も初めて。だから、アニラの前はとにかく緊張してしまって。それまでのツアーは、決まったセトリを何回かこなしていくうちにだんだんと完成度を上げていくことができたんですけど、全曲披露して、3公演で全然違うライブをするのが初めてだったので、頭がパンクしそうだけど、やらなきゃいけないっていう日々を過ごしていたので、あのアニバーサリーライブとその練習期間が私はすごく印象的ですね。振り返ってみると楽しかったですし、全曲できたことで、やっと22/7として、これでちゃんと先輩たちと一緒に活動できるなって思った日でもありました。
麻丘:グループとしてやっていくなかですごいなと思ったのは、夏祭りツアーですね。公演ごとに、新型コロナウイルスの感染などで、どうしてもお休みになるメンバーが出てしまって。12人のときもあったし、13人のときもあったんですけど、ギリギリながらも直前で補い合って、ちゃんとひとつのステージとしてやり遂げるっていう期間は、グループのすごさと絆を感じてました。
──ファイナルのKT Zepp Yokohama公演では、サリーさんがグループ全体を支えているように見えました。
天城:でも、私も7月の3公演をお休みしてしまってて。
麻丘:サリーさんが名古屋のときに戻って来てくださったんですけど、そのときの安心感は今でも覚えてます。特にMCでのサリーさんの安心感は半端なくて。後輩メンバーはまだ話がドタドタで。話のオチもないなっていうときに、ちらっとサリーさんを見ると、助けてくださるんですよ。グループで支えるっていいなって感じました。
■誰に言われたわけではないんですけど、勝手に受け継がせてもらって
──椎名さんはサリーさんをどう見てますか。
椎名:サリーさんに対して私が最初抱いてたイメージは、明るくて面白いアメリカンガールだったんですけど(笑)、いざ会ってみると意外と人見知りさんだったりして。でも、すごく真摯に人と向き合ってくださる方なんですよね。人見知りながらも、サリーさんから私たちに歩み寄ってくださって。頼りになるなって思っていますし、私たちが入ってからのライブ前の円陣や最初の挨拶とか、最後の締めもほぼサリーさんがやっているのを見てきていたので、やっぱりサリーさんがいるだけで安心するんです、本当に。自己紹介で「ナナニジの太陽」っておっしゃってますけど、本当に私たち、後輩メンバーにとっても太陽みたいな人です。
天城:いや~。えへへへへ。
椎名:ふふふ。こうやって褒められると、ちょっと困っちゃうところもかわいいですよね(笑)。あと、個人的に2人ともアニメや漫画が好きなので、控え室で2人になると、ブワーってアニメトークが始まるのもすごく楽しくて。さっきも控え室で、次の春アニメの話をして盛り上がっておりました。
天城:2021年までは、円陣も最初の挨拶も締めの挨拶も全部リーダーの帆風千春ちゃんと、私より明るい倉岡水巴ちゃんの2人がやってたんです。でも、2人とも卒業してしまって。私は2人といちばん仲が良かったので、2人がやってたことを私がやらなきゃと思って。誰に言われたわけではないんですけど、勝手に受け継がせてもらって。ただ、円陣も毎回、あんまりいいことも言えずに、ふわりとやっちゃってるんですけど(笑)、みんながついてきてくれるのですごくうれしいです。あとはやっぱり、今まで私はずっとは「人見知りです」って生きてきたので、人に歩み寄ってもらうのをずっと待ってたんですけど、後輩メンバーにはこっちから行かないと、人間として駄目だなって思って。プラス、歩み寄っていったら、100億満点の笑顔とテンションで返してくれたんですよ。初めましての人ってそんなに恐くないんだなっていうのを後輩メンバーのおかげで感じ取れたので、そこは自分の中でもひとつ成長できたなって思うし、新メンバーのおかげでこの1年で私はコミュ力が上がりました。
──そして、新体制第2弾として新曲「神様だって決められない」がリリースされます。最初に受け取ったときはどう感じましたか。
天城:明るいなって思いましたね。グループのその時々の印象によって、歌詞やメロディーが変わったりしたんですけど、グループの色によって変えてくれてるんだっていう確信は今までそんなになかったんですね。だから、前作「曇り空の向こうは晴れている」のときも新メンバーが入ってきたから明るくなったのかな~~???くらいだったんですけど(笑)、「神様だって決められない」も前向きな曲なので、後輩メンバーが入ってきてくれたおかげで、ナナニジも明るいメッセージ性の方向に今なってるんだっていう印象を受けました。
■誰かに頼るんじゃなくて、自分たちで決めて、自分で選択することが大事なんだなって思える曲
──曇り空の向こうは晴れていて、さらに明るくなったんですね。
椎名:「曇り空の向こうは晴れている」のときは、これまでは“自分なんて…”って思ってたナナニジの主人公の子が、生きててよかったと言い次のステップに進めたと思うんですけど、私はこの「曇り空~」から「神様だって決められない」を続けて聴くのが今、好きで。「曇り空~」のときもすごく成長したな、変わったなって思ったんですけど、そこからまた一歩踏み出した姿が今回の曲なんじゃないかなって思っていて。「もう迷わなくていい」とか、「すぐに決めろ!」とか。セリフの部分でも「意思って大切だと思う」と言ってて。
麻丘:自分がこうしたいという意思が大事だなんて言わなかったね。
椎名:すごく変わったなと思って。誰かに頼るんじゃなくて、自分たちで決めて、自分で選択することが大事なんだなって思える曲。9枚目10枚目って成長していっている姿が見れるので、今後もすごく楽しみですし、今回は10枚目のこの曲で、また誰かに自分で決めろ!って伝えられたらいいなと思っております。
■明るい曲になったからといって、ナナニジらしさを失っているわけではない
──あははは。言い方も強いですね。
椎名:そうなんです。今までの曲でここまで断定することはそんなになくて。「~か?」みたいな聞き方が多かったのに、“どっちの道 進めばいいか?”“そんな大事なこと他人(ひと)に聞くな”って言い切って。結構、強めの言葉を使いながらも優しい言葉もかけていて。ぐーんって背中を押してもらっている気分になれる曲だなと思っております。
麻丘:私たちだけじゃなく、きっとどの方でも悩んでいることはたくさんあると思うんですよ。そんなときにこの曲を聴くと、いろいろと決断できそうだなと思って。私たちでいうと、この活動していくなかで、そっちのほうがいいかなとか思っちゃたり、いろいろと悩んだり、考えることが多いんですけど、そのタイミングでこの曲をもらったということは、ちゃんと自分の思う通りにしなさいっていうメッセージなのかなと私は捉えていて。やっぱりメッセージ性が強い曲なので、ちゃんと自分で決めなきゃって思いますし、明るい曲になったからといって、ナナニジらしさを失っているわけではなくて。最後のセリフ続きのところとかは、やっぱり他のアーティストの方には出せない、ナナニジの良さだなって思いながら聴きました。
■やっぱり自分で望んで動いた先の未来だなっていうふうに思う
──共感できる部分も多い歌詞だったんですね。
天城:私は“空が何色か知っているかい?”っていう歌詞を読んで、“たしかに!”って思いました。みんなは青って言うけど、本当に青だって言えるかどうか。空を見る時間によっては、真っ暗なときもあるし、オレンジのときもある。自分の視野だけで答えを出しちゃダメだし、逆に、他人とは違っていても、自分が出す答えが正解のときもある。本当に目が覚めると言いますか、たしかにそうだよねっていう気持ちになる歌詞だなって思いました。
麻丘:私がいちばん、おお!って思ったのは、サビの“神様だって決められない/運命とは掴み取るもの”の部分。やっぱり自分で望んで動いた先の未来だなっていうふうに思って。メンバーが今ここにいるのも、自分でいろいろと決めたうえでの運命だと思うんですよね。運命ってよく偶然みたいに捉えられてしまうけど、この歌詞を聴くと必然的なものなんだなっていうふうに思えて。この“運命”と“掴み取る”のギャップ、相違感が面白いなって思いました。
■ナナニジのメンバーになってるのも自分で決めてオーディションを受けたから
──皆さんは掴み取ってきてるわけですよね。
麻丘:そうですね。ナナニジのメンバーになっているのも自分で決めてオーディションを受けたからかなって思います。
椎名:私もサビの“待っていたって(何も)変わらない(変わらない)/一歩目を踏み出せ”とか、“とにかくやってみようよ”とか、本当にそうだなと思って。この活動をするなかでも迷うことはあるんですけど、そのときにこの曲を聴くと、やらないよりはやって後悔って思える。今後、私が何かに迷うことがあったら、この曲のように、とにかくやってみたら、何かが変わるかもしれないなって思えるようになった。そんな価値観をくれた曲ですね。
──レコーディングはどんな思いで臨みましたか。
天城:私はすっごく清々しい気持ちで、ミュージカルみたいにサイドステップを踏みながら歌ってて。まだフリも入ってなかったんですけど、(手を掲げて)掴み取るフリとか、踊りながらやっていたら、スタッフさんに「サリーのレコーディング、面白いね」って言われて。私、レコーディングスタジオにカメラがあること知らなかったんです(笑)。だから、めちゃめちゃ高いテンションでやったんですけど、声優の現場やレッスンでも、音響監督さんに「表情と動きによって声の色も変わる」ってよく言われてて。私は明るい曲にしたかったので、だったらもう全身を使って明るくしなきゃと思ってやってたので、それがこの曲に入っていたらうれしいなって思います。
椎名:この曲はやっぱり、すごくメッセージ性が強い曲だなと思うんですね。私、歌に感情を乗せるときは、自分で具体的に想像しなければ、歌には特に出しづらいと思ってて。歌に感情を乗せるのってすごく難しいと思っているので、事前に歌詞を読んで、どこを強く伝えたいかを考えて、強弱や声色を意識しながら歌ったりしましたね。例えば、1Aはさわやかな感じだけど、サビは強めに歌ったほうがいいなとか、考えながら歌わせていただきました。
──どんな想像をしましたか?
椎名:具体的な登場人物は想像していないんですけど、今回の歌割りは、麻丘真央と一緒だったので、真央と一緒に歌うことを想像したらすごく楽しく歌えました。サビの追っかけも楽しくて。私、追っかけをやりたい気持ちがあって(笑)。今までそんなにやったことがなかったので、個人的に追っかけはルンルンで録らせていただきましたね。だから、誰かを想像するというよりは、聴いてくださった人が一歩踏み出せるような感じで聴いてほしいなという意識で歌っています。
麻丘:桜月ちゃんとは普段から連絡も取り合ってて。今回の歌詞をいただいたときに、私はあんまり歌が得意じゃないので、歌が得意な桜月ちゃんに、「どういうふうに歌えばいい?」「どこがブレス?」みたいに細かく聞いて。歌を実践してくれたボイスメモまで送ってくれたので、家でチェックして。頼れる人に頼りながらレコーディングに挑みましたし、スタジオではニコニコの笑顔で歌うことを意識しました。でも、歌詞的にも自然と笑顔で歌えたので、すごく楽しかったです。
■紅組は秋の切なさが似合うメンバー
──また、カップリングには椎名さん考案の「ナナニジ紅白ユニット2022」の楽曲、紅組「ハレロ」と白組「最後のピアノ」も収録されています。それぞれのチームを紹介してもらえますか。
椎名:はい。紅組の方は「秋色スクールデイズ」をテーマにした、ちょっと切ない雰囲気のピアノバラード調の曲です。今回、紅白ユニットを決めるにあたって、発売が寒い秋冬の時期だったので、紅白ってイメージしたときに、紅が秋で、白が冬というイメージで分けて。紅組は秋の切なさが似合うメンバー。私の中では、もしもMVがあるのであれば、メンバーのみんなが教室の机に無造作に座っていて、窓の向こうに枯葉が落ちるのを見ながら、手を伸ばして歌っているイメージに合いそうなメンバーおよびキャラクターを選びました。
■プロデューサーの椎名桜月先生が、「白組はダンスがうまいメンバーを集めたよ」って
──麻丘さんは紅チームです。
麻丘:たぶん制作前の段階のイメージは秋だったと思うんですけど、完成した曲を聴いて浮かんだのは、桜の花びらが舞い散りながら、バックに金屏風があって(笑)。
天城:わかる、わかるよ。
椎名:金屏風かな~。
麻丘:さっきもサリーさんと話してたんです。江戸傘を持ちながら、“ハレロ”って願ってるようなイメージ。ちょっと江戸風なレトロな懐かしさもありそうな。
天城:そうそう。私も一緒です。紅が和で、白が洋っていう感じ。最初に聴いたとき、紅組にいる雨夜音ちゃんに言ったんです。ポニーテールをしている姫が「私が戦う!」って言って、ポニーテールを切って、自ら着物を脱ぎ捨てて、戦に出た映像が見えたよって。
麻丘:昔の日本のイメージなんですよね。
天城:先生、違いましたか?先生は教室でしたか。
椎名:教室でしたね。でも、それは、あくまでも私がいちばん最初に伝えたイメージなんです。一方の白組は、冬、零度、寒いっていうイメージがあったので、電子音が入った感じが欲しくて。私は、電子音に対して、機械的な冷たさを感じているので、その音を鳴らしたカッコいいダンス曲が似合うメンバーを私的に選びました。どんな曲に仕上がるかなって私も楽しみにしてたんですけど、冷たいだけじゃないというか。歌詞は悲劇的で、ちょっと冷ための言葉も入りつつ、リズムもしっかり出ていて、ダンスも映える「零度のダンスポップ」になりました。
天城:ダンスが難しくて。今までこんなに早く動いたことがないぐらいだし、ダンスの先生が「ダンサーでも難しい曲だから」って言っていて。頭が追いつかなくて、いつもだったらフリ入れの日に全部入ったりするんですけど、今もまだ入ってなくて。人のことを見てないとまだ踊れないぐらい本当に難しい曲なんですけど、プロデューサーの椎名桜月先生が、「白組はダンスがうまいメンバーを集めたよ」って言ってくれて。応援してくださってる方々もそれを前提でステージを見てくださると思うので、がっかりさせないような、ここまで難しいとは思ってなかった!って、驚いてもらえるようなパフォーマンスができるように頑張りたいと思います。
──椎名プロデューサーはどっちの所属ですか?
椎名:紅組です。…ダンス苦手です。あははは。でも、紅組も結構ダンスが難しくて。
麻丘:しなやかな感じだよね。
椎名:ダンスっていう面でも両方ともガラッと違うので、そのあたりも楽しんでいただけるかなと思います。白組のセリフは一ヵ所だけなんですけど、相川奈央ちゃんから、レコーディング前に「この“聴かせて欲しい”をどんなふうに言ったらいいかな?」っていう相談を受けて。私の中のイメージや雰囲気を伝えて。いろいろと言ったりして楽しかったです。
■もっともっといろんな方々にナナニジの良さと強いメッセージを伝えていけたら
──ありがとうございます。最後に2023年のグループとしての目標を聞かせてください。締めの言葉なんで、サリーさん、お願いします。
天城:今はメンバーもファンの方々も、“先輩メンバー”“後輩メンバー”“新メンバー”“初期メンバー”っていう言葉を使ってると思うんですけど、2023年からは皆さんに“メンバー”って言ってほしいです。それぐらいこの1年で私たちは一丸となっていろんなものを乗り越えてきたし、2023年はメンバーみんなで手を取り合って、もっともっと大きいステージに立って、もっともっといろんな方々にナナニジの良さと強いメッセージを伝えていけたらいいなって思っています。だから、乗りかかった船から降りることなく、もうちょっと一緒にいてくださるとうれしいです。私たちは皆さんのサポートのもとで元気をもらっているので、これからも一緒に物語を作っていけたらいいなって思っています。
椎名&麻丘:どうぞよろしくお願いします!
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
PHOTO BY 関信行
楽曲リンク
リリース情報
2023.1.11 ON SALE
SINGLE「神様だって決められない」
ライブ情報
22/7 定期公演 『ナナニジライブ2023』 SPECIAL SITE
https://nanabunnonijyuuni-mobile.com/s/n110/page/nananijilive_2023?
プロフィール
22/7
ナナブンノニジュウニ/2016年結成。秋元康総合プロデュース、Sony MusicとANIPLEXがタッグを組んだデジタル声優アイドルプロジェクト。日本を代表する有名クリエイターがてがけたキャラクターを演じる声優アイドルを募るオーディションで結成された。2022年2月27日、新メンバー8名が加入し、総勢14名の新生22/7として、さらに活動の幅を広げている。
22/7 OFFICIAL SITE
https://nanabunnonijyuuni.com/