ドラマ『科捜研の女2022』の主題歌として書き下ろした「サイレント」を通算5枚目のシングルとしてリリースしたばかりの坂口有望が、コレサワとの弾き語りツーマンライブ『AMIKORE』を1月15日(日)に開催する。2017年7月に1stシングル「好 -じょし-」でメジャーデビューした坂口と、同年8月に1stアルバム『コレカラー』でメジャーデビューしたコレサワ。ともに大阪出身で、アコースティックギターの弾き語りを基調としたシンガーソングライターで、2022年夏にメジャーデビュー5周年という節目を迎えたふたり。共通点が多いふたりの対談の行方は──。
■第一声が「好きな子とかおらへんの?」やったんです
──W5周年記念イベント『AMIKORE』を開催するおふたりの関係性からおうかがいできますか。
コレサワ:実は有望ちゃんがデビューする前に京都で対バンしたことがあったから、ずっと知ってて。アー写がだんだん大人っぽくなっていってるな、女性として成長していってるっていう、お姉ちゃんみたいな気持ちでずっと見てました(笑)。改めてちゃんとツーマンライブができるから私も頑張ろうっていう気持ちでいます。
坂口有望(以下、坂口):私は当時、高校1年生でしたね。
コレサワ:制服だったね。お母さんがマネージャーさんのようについてくれてて。ふたりともちゃんと私のライブを観てくれて。
坂口:お母さんと一緒に物販でグッズを買いました。「君のバンド」のグッズやった。
コレサワ:じゃあ、2015年だ。有望ちゃんは大阪で路上ライブをやってたので、存在はなんとなく知ってて。
坂口:うれしい。
コレサワ:だから、そのときから、初めましてっていう感覚ではなくて。有望ちゃんが高1の頃に私はライブあんまりしてなかったから、どんどんやっててすごいなと思ってました。
坂口:私は京都でコレサワさんと初めて対バンした日のことを猛烈に覚えてて。もちろん、ライブもすごい聴き入ってたんですけど、楽屋で、私は制服でひとりでおったから、話しかけてくれはって。第一声が「好きな子とかおらへんの?」やったんですよ。
コレサワ:あはははは。全然覚えてない。
坂口:馬鹿真面目に「私は女子高に通ってて。そんな出会いとかもなく、本当に何もないんですよ」って言ったら、「絶対恋した方がいいよ」って言われて終わりました。
コレサワ:いやな先輩(笑)。たぶん、高校生と喋れるのがうれしかったんだと思う。高校生といえば恋愛やろって。自分がそうだったから、みんな恋愛してるもんだと思って聞いたんだと思う。
坂口:なんの話題もなくて申し訳なかったです。私は緊張しちゃって、ただただ圧倒されて終わって。
コレサワ:全然緊張してる感じじゃなかったよ。もうドスンとしてた。肝が座ってる高校生だった。
坂口:いやいや、緊張しましたよ~。最初の出会いから予想の上をいってたから、当時から今に至るまでずっと“姉御”っていうイメージがあります。
■ちゃんと成長してるんだなっていうのを、会場の端っこからほのぼのと観てました
──そのあとは交流が続いたんですか?
コレサワ:メジャーデビュー曲「好 -じょし-」は聴いてたし、PVも見たけど、お互いにデビューしたときはバタバタしてたから。あんまり人のこと考える余裕ないよね。
坂口:そうなんですよ。私もやっぱドタバタしてました。
コレサワ:すごくめまぐるしかったから、そっから連絡をとったりしていなくて。ここ最近、ライブを観に行ったり、来てくれるようになった感じですかね。フェスでニアミスすることはあったけど、ちょっとブランクがあった気がする。
坂口:そうですね。私が去年の9月に初めてのガールズバンドで、ギターの(ひぐち)けいちゃんに入ってもらって。
コレサワ:そうだ。けいちゃんが電話線みたいな感じで、「有望ちゃんがご飯行こうって言ってたよ」とか、「ライブ、コレちゃん来る?」って誘ってくれたりして。それがきっかけで、この前の渋谷クアトロのライブ(10月8日に開催されたメジャーデビュー5周年記念『XL Tour』)を久々に見させてもらって。うちは、ママが来てるライブしか観てなかったから。それぶりやし、しかも、そのときは弾き語りやって。クアトロはバンドを従えて、MCも大御所みたいなイメージで…。
坂口:あははは。そんなことないですよ!
コレサワ:無茶振りをメンバーにするっていう、大御所みたいなMCをしてて。感動でした。ちゃんと成長してるんだなっていうのを、会場の端っこからほのぼのと観てました。
■私にない、お客さんを従えてる感じがすごいなと思って。やっぱり姉御だわと思いました(笑)
坂口:私もコレサワさんのライブをEXTEATHER ROPPONGI(10月14日に開催された『コレサワLIVE 2022 サマーエンドツアー』)観て。私もちゃんとバンドセットで観たのは初めてで、コレサワさんのステージ自体、たぶん、京都ぶり。後ろから2番目ぐらいの席だったので、お客さんもすごく見えたんです。そこで、私にない、お客さんを従えてる感じがすごいなと思って。やっぱり姉御だわと思いました(笑)。あと、アンコールがないっていうのも予想の上を行っていたし、帰り道にもいろんなことを考えたり、思い返したりしてて。どんどん余韻が深まっていくみたいなライブでした。
コレサワ:ありがとうございます。うれしい。
──コレサワバンドのバンマスでもあるひぐちけいさんがハブとなってるんですね。
コレサワ:いつも有望ちゃんの現場の前にうちのリハがあると、「明日、有望ちゃんの現場だよ」って教えてくれて。いつも「会いたいな。ご飯計画してよ」って訴えるんですけど、あの人が動くことはないから(笑)。「わかったわかった」って言って、なあなあになっちゃって。
坂口:でも、けいちゃん、うれしそうにコレサワさんの話をよくするんですよ。本当に身内っぽいっていうか。
コレサワ:ほぼ身内だもんな。
──最初にひぐちけいさんを見たのはコレサワさんのライブだった気がします。
坂口:きっかけなんですよね、けいちゃんがギターを弾く。
コレサワ:たしかに。前はPAだったから。
坂口:いうたら、スカウトしたみたいな感じやったらしくて。その経緯も全部聞いて。
■最初は嫉妬してて。「そっちの女のところにもいくんだ」って
──そうなんですね。その後、井上苑子さん、斉藤朱夏さん、のんさんといろんなアーティストのサポートをするようになりましたね。
コレサワ:そうです。だから、最初は嫉妬してて。「そっちの女のところにもいくんだ」って。今はもうなんとも思ってないですけどね。けいちゃんの素晴らしいギターを早くみんなに知ってほしいなっていう気持ちでいるけど。
坂口:だから、けいちゃんが、コレサワさんの話をするときは──もちろん愛がめちゃめちゃあるんですけど、なんていうか、ほんま家族みたいというか。
コレサワ:あははは。愚痴ってた?
坂口:悪口じゃないんですけど、例えば、私がけいちゃんに、「そのギターのフレーズってどうやって弾くんですか?」って聞いたら、「有望ちゃん、そんなこと聞いてくれるんや。コレちゃんにそんなこと聞かれたことないで」って。
コレサワ:あははは。聞いたことない。
坂口:本当に家族みたいな感じで話はるから、ほんまに仲良いなっていつも思います。
■曲が作られた最初の原型って弾き語りだから。それを見せ合って、バチバチできたら
──今回はバンドじゃなく、弾き語りでのツーマンになります。おふたりにとって、弾き語りというスタイルはどんな位置付けですか。
コレサワ:バンドよりも歌詞をちゃんと聴いてもらえるし、裸んぼな感じがする。曲が作られた最初の原型って弾き語りだから。それを見せ合って、バチバチできたらいいなと思う。すごいバチバチしちゃうかもしれない。
坂口:せっかくならしましょう(笑)。バンドでやるときは音源の再現にもこだわるんで、曲にいちばんフォーカスしてるんですけど、弾き語りは人にもちゃんとフォーカスされるというか。表情や性格、その人の人格も込みで愛されるのが弾き語りだなと思ってるので。お互い関西人やし、関西感が漂うんじゃないかな。
コレサワ:今、面白いMCしなきゃいけないのかなっていうプレッシャーを感じたんですけど。何かネタを仕込まないと。
坂口:いやいや(笑)。人にフォーカスされるなっていうのが弾き語りではあるんで(笑)。
コレサワ:ダラダラ喋りながらでも弾き語りって楽しいじゃないですか。バンドだとそれができないからね。自分のペースでライブができるのは、弾き語りのいいところだと思います。
■お互いの持ち味を出しまくって、どっちもいいねってなるのがいいなって
──どんなツーマンになりそうですか?
コレサワ:ふたりがちゃんと仲が良いから、そういう空気が出たらいいかな。どっちのお客さんも同じテンションになってもらえるようなライブだったらいいな。
坂口:ふたりともお互いの持ち味を出しまくって、どっちもいいねってなるのがいいなって思います。
■キャラ同士のコラボも実現して
──コラボグッズも作りましたね。
坂口:フェネックっていう個人的に好きな動物がいて、ずっと自分のグッズに入れ込みたいと思ってたんですけど、私、絵が下手なんですよ。だから、「好 -じょし-」のMVを描いてくださったイラストレーターの北村みなみさんに“フェネぐち”を描いてもらって。
コレサワ:れ子ちゃんに頭身を寄せて描いてくださって、キャラ同士のコラボも実現して。でも、有望ちゃんが描いた“フェネぐち”も味があってかわいかったよ。いい感じに目が死んでて。
坂口:「人格がなくて、目が死んでる」っていうオーダーを出しました(笑)。私が作り笑顔が苦手なので、そのままフェネぐちに預けようと思って。
コレサワ:れ子ちゃんが笑ってない理由も、私が作り笑顔が苦手だから。そういうアンチテーゼとして、表情を無くしてるんだけど、あと、どんな顔にも見えるっていう理由もあって。見る人によって変わるといいなって。作り笑顔が苦手なのは一緒だね。
──共通点が多いですよね。
コレサワ:そうですね。有望ちゃん、オレンジ好きなの?今日、服の中もオレンジっぽい。
坂口:オレンジ、好きかもしれない。秋が好きなんで、秋周辺になると秋カラーになります。
コレサワ:なんで秋が好き?
坂口:「銀木犀の匂いが好き」っていうのは、表に言ってる理由で。本当は夏にチャラチャラしてる人たちが、ようやく落ち着いてくるから。
コレサワ:あははははは。そうなんだね。なんか知れてよかった。
坂口:ようやく落ち着いたな~っていうのが秋なんで、秋にありがとうと思ってます。
コレサワ:色も落ち着く色を着るようになるよね。茶色とか、ベージュとか。私は春がいちばん好き。自分の誕生日があるし、ピンクが好きだから、桜も好きだし。あと、服がさ、1枚で着れるの良くない?上着を着なくていいし、かわいいワンピースをいっぱい着れる。ま、でも、自分の誕生日にケーキを食べれるっていうのがいちばんかな。夏とか冬とかじゃなくて、短い季節好きなのも似てるな、と思いました。
■大阪出身のバンドと会うと、なんか自分が喋ってる関西弁と違う
──地元も近いんですか。
坂口:いや、大阪の中では結構離れている方ですね。私、天王寺なんで、ミナミのほうなんですよ。
コレサワ:私はキタのほうなんで。
坂口:気質も違うんです。キタのほうがマジで上品。
コレサワ:それは感じる。大阪出身のバンドと会うと、なんか自分が喋ってる関西弁と違うんですよね。テンション感が違うというか、もうちょっとチャキチャキしてるイメージ。
坂口:キタの人はちょっと京都の要素が入っている気がしますね。
コレサワ:母が京都の人だからっていうのもあると思うんですけど、確かに京都が近いからなのかなって最近、ちょうど思ってた。
坂口:キタの人の方がちょっと上品だなって思いますね。
■「パープル」は、私のいちばんの卒業ソングです
──お互いの楽曲についてはどう感じてますか?
坂口:私はおうちでカバーしてて。特に、「シンガーソングライター」が、聴けば聴くほど良くて。よくリスナーさんが、“これって私に向けて歌ってる曲なのかな?”って感じるって言いますけど、この曲は私にとって、がっつりすぎるんですよね。失恋したときももちろん聴きますし、「パープル」は私がちょうど卒業するとき、高三のタイミングでリリースしはったんで、私のいちばんの卒業ソングです。それも歌いながら泣いたりしたし。
コレサワ:うれしい。有望ちゃんが、恋愛して、失恋して、いろいろしてきたのかなと思ったら…もう全部聞きたい、今。ちょっと気になっちゃって。
■私もどんなに悲しいことあってもお腹がめっちゃ空くしご飯はおいしいから
──それは、プライベートのひぐちけいさんと3人の女子会でお願いします。
コレサワ:やっぱりやらなあかんよね、ライブの前に。やっておきたいよね。
坂口:ご飯行きたいですね。行きましょう。
コレサワ:私はこの前ライブ行ったときに、初めて聴く曲もいっぱいあって。“(君が)いつか私の歌を聴かなくなる日が来ると思うの”っていう「radio」にジーンときて。うちもそれ思ったことあるし、自分がいろんなことを考えるきっかけをくれる曲ってすごい曲だなと思うんですよ。この前、ライブで聴きながら、ジーンとして。いいこと歌うな~と思いながら聴いてました。
坂口:うれしい!普通ににやけちゃった(笑)。
コレサワ:あと、「好 -じょし-」の“君がいなくなったってご飯はおいしい”っていう歌詞。私もどんなに悲しいことがあってもお腹はめっちゃ空くしご飯はおいしいから、一緒だと思いながら聴いたりしてる。この前はバンドだったから、全部、弾き語りで聴けるのも楽しみだな。
──それぞれの新曲についても聞かせてください。坂口さんはドラマ『科捜研の女 2022』の主題歌として書き下ろしたミドルバラード「サイレント」がリリースされました。
坂口:ありきたりなドラマの曲になりたくないなと思って。私を指名していただいたんで、なんとなく自分らしい曲を書くべきなんだろうなと思ったんですけど、サスペンスドラマじゃないですか。あんまりこういう見方で見ないと思うんですけど、死を扱ってるドラマだから、ちゃんと死について書こうと思って。亡くなった人の生きている時間をしっかり掘り下げたり、紡いでいく物語じゃないですか。だから、人類愛っていうか、生と死も超えて捧げるラブソングのような大きい曲を描きたいなと思って。もちろん、恋愛にも当てはめてほしいし、それ以上に周りの大事な人、誰にでも当てはまるような曲にしたかったです。
──もう会うことのできない大切な人=死者に対する思いを込めてるんですね。
坂口:そうですね。それをなんとなくオブラートに包みながら描いてます。死について書こうと思ったけど、どっちかというと、歌詞では生きることを歌ってて。“自分の鼓動が、誰かに自分が生きてるってことを知らせ続けてるサイレンだ”っていうのが、最初に出たキーワードになって。そこからタイトルを考えたんですけど、そのまま「サイレン」では面白くないしな、と思って。「サイレント」だったら、「沈黙」で逆の意味やし、自分の鼓動を感じるのは静かなときだから、逆に逆を重ねるみたいな言葉遊びも兼ねて、「サイレント」にしました。
コレサワ:大人だね。ちゃんと死をテーマに描いたのがすごいなと思う。
──一方、コレサワさんの最新のデジタルシングル「さよなら恋人」は冬のラブバラードになってます。
コレサワ:好きな人にフラれたあとの帰り道を女の子が歩いてる風景や気持ちを歌ってるんですけど、自分が高校生のときに、そうやって泣きながら帰ったことを思い出してて。自分の10代のときの失恋を思い出しながら描きましたね。
坂口:ライブで観ました!配信されたのも聴いてるんですけど、すごい丸裸なんですよね。なんにも飾ってないのがスッゴイカッコいいなと思って。私は結構、歌詞の中でもカッコいいであろうものを凝り固めておきたくなっちゃうから。コレサワさんの曲は、歌詞を文字で読まなくても、ハートにすっと入ってくるイメージがあって。だからこそ、失恋したときに、この曲を聴こうって頭で考える前に、自然と脳内に流れるんですよね、めちゃめちゃ。中学生のときから、そう思ってました、コレサワさんの曲に対して。嘘がないなって。
コレサワ:うれしいです。ふふ。テレテレ。有望ちゃん、「サイレント」もやる?
坂口:たぶんやると思います。弾き語りなので、音源とは違うアレンジになりますけど。
コレサワ:うんうん。歌詞もですけど、有望ちゃんも私も、声が好きで聴いてくれてるリスナーの人も多いと思うんですよ。その歌声を堪能できるのって弾き語りだから、来てくれた人の耳も幸せになってくれるようなライブになったらいいなって思いますね。
■ちゃんと料理をして、ちゃんと朝の空気を吸ってっていう丁寧な暮らしをしたい
──年明けてすぐに『AMIKORE』がありますが、デビュー5周年を経て、2023年はどんな1年にしていきたいですか。
コレサワ:私、来年は丁寧に生きるって決めてて。今年はめっちゃ雑だったんです。仕事よりかは私生活。お皿を洗わずに出しっぱなしとか、部屋が汚くなってから掃除するとか、朝ご飯を食べへんとか、Uber Eatsが多いとか…。自分、雑だなと思ったので、来年はちゃんと料理をして、ちゃんと朝の空気を吸ってっていう丁寧な暮らしをしたいという願望があります。
■大学を卒業してからは、生活そのものがちゃんと曲に繋がっていくようにしたい
坂口:私もちょっと似てるんですけど、来年、大学卒業なんですよね。4年生でも授業があったので、今までは自分の生活に時間割があって。それがなくなっても、ちゃんと自分で管理できるようにしたい。すごく初歩的なことなんですけど、自分の中でちゃんと時間割を作れるようにしなきゃと思ってますね。あとは、歌い始めたときから学生とミュージシャンっていう、いろんな取材でも、「二足のわらじですね」って言われてきて。なんとなく切り替えみたいなふうに思ってたんですよ。でも、コレサワさんもそうですし、ミュージシャンの人は、言ったら、もう人生がアーティストやないですか。そういうところに憧れてきたんですよ。普通の人でありながらミュージシャンのときがあるみたいな感じゃなくて、大学を卒業してからは、生粋のミュージシャンでいたいというか、生活そのものがちゃんと曲に繋がっていくようにしたいなって思ってます。
──じゃあ、最後に姉御からアドバイスもらっていいですか。
コレサワ:もう羽目を外してほしいな、マジで。
坂口:いちばん駄目なところまでいってから?
コレサワ:人様に迷惑かけなければ、いっていいよ。1回くらいだったら、どちゃくそに男に騙されたりとかもしていい。そういう曲も聴きたいから。
坂口:コレサワさんの“丁寧な暮らし”の話を聞いて思い出したんですけど、けいちゃんとコレサワさんとで、歩くだけのあるグループ「徒歩部」があるって聞いて。やっぱり意識高いわって思ったら、結構歩いたあとに、ミスドに行くって聞いて。最高や、みたいな。でも、それ「ミスド部」じゃないの?と思って。
コレサワ:あはははは。「徒歩部」やよ。
坂口:すごい好きな話なんです。
コレサワ:入る?
坂口:入りたい!
コレサワ:じゃあ、今度一緒に歩いてミスド行こうな。
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
ライブ情報
坂口有望 × コレサワのWデビュー5周年記念イベント『AMIKORE』
[2023年]
1/15(日) 東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(SOLD OUT)
坂口有望 楽曲リンク
坂口有望 リリース情報
2022.12.07 ON SALE
SINGLE「サイレント」
坂口有望 ライブ情報
5th Singleリリース記念「耳をすましてよtour」
[2023年]
3/4(土)兵庫県 神戸VARIT.
3/5(日)岡山県 岡山YEBISU YA PRO
3/10(金)大阪府 心斎橋BIGCAT
3/11(土)愛知県 名古屋THE BOTTOM LINE
3/19(日)東京都 東京キネマ倶楽部
3/24(金)熊本県 熊本Django
3/25(土)福岡県 福岡OP’s
3/31(金)北海道 札幌PLANT
4/2(日)宮城県 仙台CLUB JUNK BOX
坂口有望 プロフィール
坂口有望
サカグチアミ/2001年2月20日生まれ、大阪出身。2017年7月26日、シングル「好-じょし-」でメジャーデビュー。2018年3月21日、1stフルアルバム『blue signs』リリース。2020年2月よりTikTokを開始すると、弾き語りによるカバー動画を中心に話題を集め、現在のフォロワー数は30万人超える。2022年7月メジャーデビュー5周年を迎え、EP「XL」をリリース。温かくも切ない歌声と、等身大の世界観の中から鋭く切り取られ描かれる歌詞でティーンに絶大な支持を受ける、詩とロックとポテトを愛するアーティスト。
坂口有望 OFFICIAL SITE
https://www.sakaguchiami.com
コレサワ 楽曲リンク
コレサワ リリース情報
2022.11.11 ON SALE
DIGITAL SINGLE「さよなら恋人」
コレサワ ライブ情報
コレサワ LIVE TOUR 2023 バレンタイン チョコっとツアー ~チョコの妖精と大魔王~
[2023年]
2/7(火) 【大阪】心斎橋BIGCAT
2/14(火) 【東京】Zepp Haneda
コレサワ プロフィール
コレサワ
大阪府摂津市出身のシンガーソングライター。2017年8月に1stアルバム「コレカラー」でデビュー。中毒性のある声、POPなメロディー、日常の風景を独自の視点で切り取った歌詞が話題に。メディアには顔だしはせず、素顔が見れるのはLIVEのみで、「れ子ちゃん」と言われるクマのキャラクターがビジュアルを担当する。
コレサワ OFFICIAL SITE
https://koresawa.jp