ナナヲアカリが約1年ぶりとなるニューシングル「恋愛脳 / 陽傘」をリリースした。
昨年10月から今年4月にかけては7ヵ月連続での楽曲配信を敢行した彼女。フィジカルのCDとしては前作「雷火 / 魔法」以来1年ぶりとなる通算5枚目のシングルは、7〜9月期のTVアニメ『Engage Kiss』のエンディングテーマで、ナユタセイジ(ナユタン星人)が作詞・作曲・編曲を手がけた「恋愛脳」と自身もアーティストして出演した短編映画『日曜日とマーメイド』の主題歌「陽傘」を冠に掲げたダブルAサイド仕様。
さらに、「陽傘」は短編映画の劇中アニメ『あい・まいな・ミー』の主題歌にもなっており、劇中歌「二度目の花火」も収録されている。インタビューは「シングルなのに情報量が多くてすみません(笑)」という謝罪から始まった。
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
PHOTO BY 関信行
■毎月リリースして、MVをつけたらどうなるんだろうって
──聞きたいことがたくさんあるんですが、まず、7ヵ月連続の配信リリースが終わったときの感想から聞かせてください。
もう、めちゃくちゃ前のことのように感じてしまってますね(笑)。そもそも配信シングルが初の試みで、7ヵ月連続でリリースすることも、全部の曲にMVをつけてみるってことも初めてだったんですね。
──じゃあ、もう少し前に戻ると、どうしてやってみようと思ったんですか?
今はサブスクやYouTubeで簡単に曲が聴けちゃうぶん、フィーチャーされてない楽曲は埋もれていってしまうじゃないですか。自分のアルバムの曲とか、シングルのカップリング曲もそうなんですけど、MVがないとあまり聴かれないなと感覚的に思っていて。じゃあ、毎月リリースして、MVをつけたらどうなるんだろうって思ったら、みんなすごく気にしてくれて。結果としては、配信シングルをいろんな場面で初披露したんですけど、やっぱり認知度というか、浸透率がすごく高いなっていう印象を受けて。
──届いてる実感があったんですね。
そうです。初披露でもみんな、ノリ方が完璧でした(笑)。すごく聴いてくれてるんだなっていうのがわかって。今までは、例えば、突然カップリングの曲を披露すると、喜んでるけど、タジタジになってる感覚もあったので(笑)。打って変わった結果になったので、楽曲の届け方と今一度、向き合うきっかけになりましたね。もしかしたら、どこか疎かになってしまっていた部分があったかもしれない。全部の曲でMVを作らないにしろ、何かしらでみんなに気にしてもらえる仕掛けは作っていきたいなと思いました。
──一方で、フィジカルのCDはどういう立ち位置になりましたか。
昔に比べて、手に取ってもらう機会がすごく減ってしまったように思う反面、当たり前のものから、昔のレコードみたいな扱いにも近いものになっていっているような気がしてて。
──プレイヤーを持ってない人も増えましたもんね。
CDを再生する機械がなくても、記念として買うものになってるような感覚がありますね。自分にとっても久々なんですよ。7ヵ月連続リリースしてたので、ずっと楽曲は作っていたけど、CDをリリースするのは久々なので、サンプルでジャケを見たときに、また新鮮な気持ちで喜んでしまって。自分だって相当好きなアーティストじゃないとCDのパッケージは買わなくなっているので、どんどん離れていってしまうからこそ、自分のCDを手に取って、買ってもらえるという現実のありがたさ、手に取ってもらえることの特別さをよりしみじみ感じますね。
──1年ぶりのシングルは両A面仕様で、「恋愛脳」はアニメ『Engage Kiss』のエンディングになってます。
これまではコンペが多かったので、オファーをいただいたことが事態がうれしかったですね。この曲、実は元になってる1コーラスがストックであって。メロとノリがすごくいい曲だから、“ここぞ!というときに使いたい!”って思って、温めていた曲だったんですね。しかも、平成初期のレトロアニメのイメージがあったので(笑)、このお話をもらったときに、『Engage Kiss』のキサラちゃんとシュウくんの“ギリギリできてるラブコメかっ!”みたいな日常パートのドタバタとハマるんじゃないかと思って。ここぞ!というときに温めていた曲を、満を辞して出せる場を与えてくださったことに感謝ですね。
■日常パートのドタバタラブコメのほうにリンクするように
──アニメとリンクさせてますか。
ナナヲの楽曲は毎回そうなんですけど、アニメに100%寄り添うことはしていなくて。戦闘パートやシリアスパートは担えないので、日常パートのドタバタラブコメのほうにリンクするようには書いているんですけど、今、片思いをしてて、恋に振り回されている子が“すごいわかる!”っていう楽曲にもしたかったんですね。ドタバタラブコメ感は担保しつつ、100%アニメに寄ってるっていうわけではないですね。
──アニメのノンクレジットのED映像を見ると、ラブコメにしか見えないですよね。悪魔を退治するストーリーだとはわからないかもしれない。
あはははは。そうなんですよ。まぁまぁシリアスなところがあるんですけど、あの映像だけだと、お姉さんとJKと青年の三つ巴のラブコメですよね。「エンディング詐欺」ってまた言われるかもしれないけど、ミスリードできたらうれしいです(笑)。
──(笑)楽曲提供はナユタン星人です。ナナヲさんにとってはどんな存在ですか。
ナナヲアカリをするにあたり、切っては切り離せぬ、欠かせない存在ではありますね。支柱を担ってくれてる方。でも、本人はゆるキャラっぽい感じの方なんですよ。レコーディングで会うたびに、なんでこんなゆるキャラなのに、すごい曲ばかり作るんだろうって思う、不思議な生命体ですね。
──ナナヲアカリとナユタン星人のタッグで、アニメ『リケ恋』のEDテーマとして制作した「チューリングラブfeat.Sou」がいまだにいろんな方がカバーしてて。MVの再生回数が7500万回を突破するくらい人気になってます。
カバーフィーバーに関しては、めちゃうれしいんですけど、もう自分の出来事じゃない気がしてますね。“この曲、いっぱいカバーされてんな”って他人事のように見てる。自分の手を離れて羽ばたいていってる認識ですね。
──ファンからはラブコメには欠かせない組み合わせと言われてます。
ただ、毎回、ちょっと拗れたラブコメなんですよね(笑)。王道ではないところが、ナナヲアカリらしいかなって思ってます。
──今作の歌詞はどう受け止めましたか。
この曲の主人公は、本当に相手のことが好きなんだなっていうのがめちゃくちゃ伝わってて。すごい好きすぎて、しっちゃかめっちゃかで空回り倒してるところが目に浮かぶし、小難しいことをいっさい言わずに、キャッチーな言葉遊びをしてるところも“さすがナユタさん”って思いました。
──中毒性があって、キャッチーでポップなところは“らしい”んですが、歌声にはこれまでとは違う響きはありますよね。
うんうん。平歌の部分は、「チューリングラブ」からの系譜のままで歌っていて。より軽快に、リズムを常に感じられるように歌ってるんですけど、サビは地声と裏声がすごい早く切り替わる楽曲なんですね。ナナヲは全部地声でいくタイプの歌い方をしてるので、そのサビの声質を安定させるのは難しかったですね。地声から裏声に滑らかにつながっていく感じを行ったり来たりするのは、新しい挑戦だったので、慣れるまでは難しかったけど、練習したらできました。
■ちょっと小悪魔ちっくで、ワガママの女の子
──ポエトリーの部分も少しメロラップのようになってます。
ナユタンさんがフューチャーベースをやってきたことに興奮しすぎて、ノリノリになっちゃって(笑)。本当は最後までポエトリーで行ったほうが良かったんですけど、メロをつけちゃったんですよ。「もうフューチャーベースラップやん」みたいになったのをナユタンさんに送ったら、「めちゃくちゃいいですね。今までのポエトリーでいちばんいい」って言ってくれて。やったー、みたいな感じでした。そこは、とにかくかわいくしたかったので、一段とかわいく歌ってて。ちょっと小悪魔ちっくで、ワガママの女の子。振り回されてはいるんだけど、一筋縄ではいきたくない、みたいな。もどかしい感じをとことんかわいくやってやろうと思って。あと、語感を大事にしました。後半は特に、歌ってて楽しい、言葉滑りが気持ちいいっていうのを意識しました。
──歌ってて楽しい曲だから、みんなカバーしたくなるんでしょうね。ちなみにナナヲさんは「恋愛脳」ですか?
恋愛脳だった時期もあります。21歳か22歳くらい。
──そんな具体的じゃなくていいですよ!
あはははは。残念ながら今はまるでないんですけど、ほんとにそういう沼にハマってしまうと、そればっかり考えちゃうんですよ。“返事が来ない”とか、“約束破られた”とか。結構、振り回されていた時期があるので、この振り回され感はすごくわかります。この曲を聴いてくれてる子たちの中でも、恋をして、そればっかりになる恋愛脳の子たち、きっといっぱいいるだろうなって思いますね。
──アニメのEDは歌詞のストーリーをそのまま絵にしたような映像になってます。
LINEの会話といい、音楽の決めに合わせた演出といい、すごく聴き込んで作ってくれたことが伝わってきて、すごくうれしかったです。歌詞にも音にも忠実だし、こんなに丁寧に作ってくださるの!ってめちゃくちゃ感動しました。
──アニメはLINEやTwitterですが、ナナヲさんのMVは折り畳みのピッチです。
最初から平成初期アニメのオープン/エンド、あのセル画時代のイメージが強すぎて。この曲、MVを作るんだったら、絶対にレトロアニメ風をゴリ押ししようって思ってたんです。それで、打ち合わせのときに、動画を作ってくれる野良いぬちゃんと(寺田)てらちゃんに“めっちゃハマると思う”って話して。野良ちゃんが、「私、その時代のアニメ、大好き!やっていいの?」ってなって。みんなでノリノリで作りましたね。みんな、セル画時代の16:9のオープンエンドが好きだったらしくて。てらちゃんもそれっぽい色で、キャラデザインを何個もあげてくれて。野良ちゃんが最終的にかけてくれたエフェクトもすごいマッチして。最高のMVになったなって思ってます。
■ナナヲアカリという存在から脚本を書き下ろしてくれた映画
──短冊のCDとか懐かしいアイテムもたくさん出てきますね。そして、両A面のもう1曲のピアノバラード「陽傘」は、短編映画「日曜日とマーメイド」の主題歌で、劇中アニメ『あい・まいな・ミー』のエンディングにもなってます。
はい!これ、すごく不思議なプロジェクトなんですよ。普通、脚本があって、曲を書き下ろすってことをするじゃないですか。でも、その前にひとつ、工程があって。頃安(祐良)監督が、ナナヲアカリにインタビューをしてくれて。ナナヲアカリという存在からインスピレーションを受けて、脚本を書き下ろしてくれた映画なんですよ。
──えー!ナナヲアカリ自体が発想の出発点なってるんですね。
そうなんです。ありがたいことなんですけど、ナナヲアカリから着想を得て、脚本を書き下ろしてくださって。最初、監督が詰め込みたいものを全部書いたら、1時間30分くらいの物量できて(笑)。短編映画なので、必要なものだけを30分にぎゅっと詰め込んだんですけど、その過程も見れたことは貴重だったし、すごく面白かったですね。
──ヒアリングを経て製作された脚本を受け取ってどう感じましたか。
らしさを取り入れつつ、わかりやすく脚本に昇華してくれたので、すごいな、こういう形でアウトプットされるんだ!って思いました。内に内に考えてしまうところとか、自分の考えを隠してしまうところが、アニメが好きで、アニメーターになりたい主人公のホトリちゃんに反映してくれてて。ホトリちゃんは、わかってるのに距離を詰められない、わかってるのに謝れない、わかってるのに夢を言い出せない。中高生の頃の話もしたので、ホトリちゃんは当時の自分なんですよ。憧れていたのは、「将来は人魚になりたい」と話しているキョウコちゃんみたいな子。ホトリちゃんは当時の自分に通ずるところがありますね。
──ご自身も出演されてます。
出るんや!って思いました(笑)。出ていいんやって。ナナヲアカリから着想を得た脚本で映画を作って、ナナヲアカリがナナヲアカリとして出演するって面白すぎるなって思って。不思議な気持ちでしたね。
──ナナヲアカリとしての教会ライブで主題歌の「陽傘」に加え、劇中歌「二度目の花火」の2曲を歌ってます。
ナナヲの過去曲で何曲か関わってくださっていて、ナナヲの作風や感性、人間性を汲み取って下さってる澤田 空海理さんに映画の脚本を見てもらって。ホトリちゃんとキョウコちゃん、ふたりのどうしようもないもどかしさや未熟さ、若さを曲に落とし込んでもらったのが「陽傘」。それが良すぎたので、「二度目の花火」の作詞もお願いして。
■当時の自分も救われるし、今の自分が聴くとすごく胸が苦しくなる
──繋がりのある2曲になってますね
そうですね。「陽傘」はめちゃくちゃ大好きな曲です。自分の楽曲の中でいちばん好きなんじゃないかってくらい好き。なんでかっていうと、ナナヲ自身が中学生や高校生の頃に、閉ざしていた部分があって。いろんな楽曲に救われた記憶があるので、その楽曲たちと似た力を持ってるなって感じて。すごく懐かしい気持ちというか、“当時、この曲を聴いていたかった!”って思えたんですよね。だから、当時の自分も救われるし、今の自分が聴くとすごく胸が苦しくなるし。不思議な力を持った曲だなと思います。
──どんな感情を描いていると言えばいいですか?
自分の主観なんですけど、小学校の頃って無敵じゃないですか。世界は自分だし、自分が世界だし、何も怖いものはない。当時の自分も怖いものがなかったんですよ。でも、中学生になって、順番がつけられ、先輩と後輩という立場もできて、できないことがあることもわかってきて。高校生になると、さらに広がっていって、どんどん臆病になっていく。できないことや無くしたものがどんどん増えていってたんですね。その成長過程を美しく表現してるんじゃないかなって思って。ほんとに無くしたくないものだけは、この子は忘れずにいれたので、前を向けた。手放しに、無敵のままでは大人になれないよなっていうことを、この曲から教えてもらえますね。
──切ないですね。どっちの曲も夏が舞台になってます。
夏の終わりにより感じるんじゃないですかね。学生は夏休みがあるし、ゆっくり内省して感じるものがあるからこその夏の終わりの話なのかもしれないです。
──「陽傘」というタイトルはどう感じましたか。
中学のときから日傘をさしてて。「何それ?」って言われていたので、すごく…チクチクきますよね。
──今は当たり前になってますよね。
当時はやっぱり浮いてました。でも、楽曲の中の子たちは仲が良かったと思います。
──「ニ度目の花火」でもふたりで傘をさしてますよね。こっちは雨傘ですが。
つながった風にも捉えられて楽しいですよね。歌詞に関しては、とにかく「陽傘」が良すぎたので、「澤田 空海理が思う夏を書いてくれって」ことだけを伝えて。異性としても聴けるし、いろんな解釈で捉えていただいて酔うんですけど、女の子同士の話かなと思っていて。だからこそ、より言い出せないし、より距離を縮めることがはばかれるっていう。この1個の設定で、より切なく聴こえるんじゃないかなって。言い出す怖さ、踏み出す恐れが出るのかなって思います。
■学びがありましたね。抜いて歌うことの大切さ
──手を繋ぐこと以上のことはなかなかできないっていうやるせなさが募りますね。レコーディングはどんなアプローチでしたか?「陽傘」はストリングスも入ったオーセンティックなピアノバラード、「二度目の花火」はロックバラードになってます。
「陽傘」のように繊細な楽曲は珍しいので、だいぶ初めての歌い方をしてるんですけど、学びがありましたね。抜いて歌うことの大切さ。それでより世界観を引き出せるってことをこの曲で教えてもらって。脱力して歌うと、自然に出る声色があって。そういう声の方がより沁みるし、説得力も生まれるんだなっていう発見がありました。「二度目の花火」は、サビで上がって、転調するっていう展開もすごく王道なので、ひたすら真っ直ぐ歌う方がいいのかなと思って。あまり細かい小技を考えずに真っ直ぐに歌いましたね。
──「陽傘」は、映画の中のアニメでも使われてますよね。
あのアニメも、ちょっとしか出てこないけど、ちゃんとした設定があって。臆病な主人公のミーに、ホトリちゃんは自分を重ねてる。だから、アカリはホトリちゃんに自分を重ねて、ホトリちゃんはミーに重ねてる状態になってて。それも監督の狙いなのかなって思ったり。弱さのある主人公のエンディングが「陽傘」っていうのはすごく説得力があるなと思います。
──親友の言葉を信じられなかったところが何重にも重なって、画面を通り越して、自分にも響く作品になってるなって感じました。ナナヲさんご自身は完成した映画を見てどう感じましたか。
今まで自分が映画に深く関わったことがなかったので、“映画ってすごいな”って感じました。映画もアニメも好きでよく見るんですけど、脚本ができて、撮影をして、カラコレ(カラーコレクション)して、音が入って、みたいな経過を考えたことがないまま見てて。完成品だけを見てきた身なので、映画を見る目が変わったというか、感動が倍以上でしたね。カメラの切り替わり方や音の入り方…気づきがたくさんあって。映画素人すぎたので、そこだけで感動がたくさんありました。で、自分の曲がエンドロールで流れて。“うわあ、カッコいい!うれしー”ってなりましたね。
■何かひとつ残るライブにできたら
──(笑)8月には劇場公開もされ、5枚目のシングルもリリースされ、全国ツアー「DELICIOUS HUNT TOUR 2022」もスタートしてます。
2年ぶりのツアーなので、とにかく美味しいものを食べて、元気に楽しく回れたなって思ってます。「陽傘」「二度目の花火」というナナヲアカリの中では特殊な楽曲を持っていくツアーになるので、ただ盛り上げて終わるだけでなく、何かひとつ残るライブにできたらいいなと思います。
──その後っていうのは何か考えてますか?
目標というのはないんですよね。ナナヲアカリを、どうされてもいいんですよ。どうなってもいいんですけど、今はただ、ナナヲアカリをどれだけ続けられるかを考えていて。世の中がどう評価しようが、どうしようが、広まろうが、広まらなからろうが、結構、どうでもよくて。それよりも自分がナナヲアカリを好きなまま、ナナヲアカリをするってことが大切だから。それさえできていればなんでもいいです。
──今は好きなままできてる?
好きです。好きじゃなくなったら名前が変わってると思うので、そのときはまたよろしくお願いします!何度でも生まれ変わります。
リリース情報
2022.08.24 ON SALE
SINGLE「恋愛脳 / 陽傘」
ライブ情報
ナナヲアカリワンマンライブ「DELICIOUS HUNT TOUR 2022」
8/27(土) 宮城 MACANA
9/10(土) 広島 SECOND CRUCH
9/11(日) 香川 DIME
9/18(日) 愛知 NAGOYA CLUB QUATTRO
9/19(月・祝) 大阪 BIG CAT
10/16(日) 東京 EX THEATER ROPPONGI
プロフィール
ナナヲアカリ
YouTube 登録者数70万人超え、今までにアップしたMVは動画投稿サイトで累計3億回再生を突破。2016年にニコニコ動画で発表した「ハッピーになりたい」が話題となり、2018年にTVアニメ『ハッピーシュガーライフ』のOPテーマ「ワンルームシュガーライフ」でメジャーデビュー。その後、2020年にTV アニメ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』EDテーマとしてリリースされた「チューリンクラブfeat. Sou」がSNSから火が付き大ヒット。MVの再生回数が7,000万回再生を突破し、未だにカバーなどで人気を博している。中毒的なファニーボイスとキャラクターが人気となり、ディスコミュニケーション気味な言動やコミカルさ、“ダメ天使”と呼ばれるポンコツなキャラクターが世代のアイコンとして愛されている。
ナナヲアカリ OFFICIAL SITE
https://www.nanawoakari.com