=LOVE(イコールラブ)、≠ME(ノットイコールミー)に続く、指原莉乃がプロデュースする第3のアイドルグループ、≒JOY(ニアリーイコールジョイ)。2022年1月30日に行われた最終審査を経て、3月29日のお披露目からはわずか3ヵ月。7月3日にはファーストソング「≒JOY」の配信がスタートし、同日に富士急ハイランド コニファーフォレストで行われた3組合同フェス『イコノイジョイ 2022』で初めてステージに立ち、7月20日には初の3グループ合同楽曲として、イコノイジョイ「トリプルデート」の配信もスタートした。先輩たちのサポートを得て、最高のスタートダッシュを決めた彼女たちに現在の心境を聞いた。
*高松瞳、高橋舞の「高」は「はしごだか」が正式表記
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
PHOTO BY 藤城貴則
■今までの自分では考えられなかった人生が始まりました
──≒JOYとしての活動がいよいよ始まりました。
山田杏佳(以下、山田):最初から先輩方と一緒に富士急ハイランド コニファーフォレストという大きなステージに立たせていただいて、とってもうれしく思ってます。これからどんどん大きいステージに行って、皆さんに≒JOYのことを知っていただきたいなと思ってます。
村山結香(以下、村山):お披露目のときからたくさんの方に注目していただいて、ライブでも先輩方とご一緒させていただいたことが本当にありがたいなと思っていて。今後はニアジョイ(≒JOY)の力だけでもっともっと大きいステージに立てるように頑張っていきたいなと思います。
市原愛弓(以下、市原):≒JOYが結成して、すぐに大きなステージに立たせていただいたり、たくさんのお仕事をいただいて、ほんとに恵まれた環境にいるっていうのを実感しています。指原莉乃さんにプロデュースしてよかったと思ってもらえるようなグループにしていきたいです。
藤沢莉子(以下、藤沢):今までの自分では考えられなかった人生が始まりました。すごく楽しいです!
──ほんとに楽しそうな笑顔を見せてくれてますね。
藤沢:ほんとに楽しいです。これからニアジョイだけの色を作っていけたらなと思います。
山野愛月(以下、山野):私も今まで経験したことがない事ばかりで、大変な事もあるけど、楽しいと思えることのほうが多いです。
福山萌叶(以下、福山):活動を始める前に思い描いていたより忙しく刺激的な日々で、今までの人生で経験してこなかった様々な気持ちにさせてくれます。
小澤愛実(以下、小澤):私は途中加入という形だったので、もともと応援してくださっていた方やイコノイジョイのファンの方、メンバーにも初めは不安な気持ちにさせてしまっていたと思います。今はみんなに追いつけるように、そして、認めていただけるようにがむしゃらに頑張ろうという一心で生きております。
──(笑)重めな決意ですね。
小澤:初めからあんなに大きな規模のステージに立たせていただいて、ほんとに恵まれた環境でありがたいなと思っています。これから、≒JOYでいろんなステージに立って、たくさんの思い出を作っていけたらいいなと思っています。頑張ります!
高橋舞(以下、高橋):≒JOYとして活動を始めて3ヵ月ほど経ちましたが、たくさんの経験をさせていただいています。 “アイドルになったんだなあ”と改めて感じることが多いです。パフォーマンスを見る側からする側になり、どうやったらお客さんに伝えることができるのかを考えるようになりました。
江角怜音(以下、江角):私も『イコノイジョイ 2022』で“あ、グループに入ったんや”っていう実感がありましたね。ほんとにグループでアイドルをやってるんだなっていう実感がありつつも、先輩方のパフォーマンスに圧巻されて。一瞬で観客を笑顔にするパフォーマンスを見て、自分たちももっと頑張らないという心境です。
逢田珠里依(以下、逢田):私は逆にあんまり実感はないんですけど、もともとアイドルが好きでアイドルになりたかったので、楽しい!が100パーセントという感じです。幸せいっぱいですし。1日でもメンバーに会えないと、寂しくて泣いてしまうくらいで(笑)。
──あははは。
逢田:そのくらい大好きなメンバーと、大好きなスタッフさんと一緒に活動させていただけることがありがたいですし、楽しいなって思ってます。
──(笑)天野さんは?
天野香乃愛(以下、天野):『イコノイジョイ 2022』で、憧れの先輩方を、すごく近くでレッスン風景から見させていただいて。あのフェスを通して、さらに自分の意識が高まったなと思うので、これから頑張ります。
大西葵(以下、大西):みんなが、言ってるように、フェスで先輩方の背中を間近で見させていただく機会が多かったので、本当に“私たちとは全然違うな…”ってすごくて圧倒されてしまって。まだ始まったばかりの私たちにたくさんのステージやお仕事があるのは、すごい先輩方のおかげだからだなって思ってます。まだ自分が足りない部分が多くて、それに焦ることが多いんですけど、それでも好きになってくださるファンの方がいると、“応援してくれる方がいるから頑張ろう”って、いろんな元気をもらってます。
大信田美月(以下、大信田):なんとなく自分の中で、初ステージは『TIF』(TOKYO IDOL FESTIVAL 2022)になるんだろうなと思っていたんですけど、まさかの富士急ハイランド コニファーフォレストになって。あんなに大きいステージで行わせてもらえることはすごく恵まれていることだなって思ったんですけど、何十番もある立ち位置を何曲も覚えなきゃいけなくて。自分がひとつ間違えると、周りの先輩に迷惑をかけてしまうので、レッスンの多かった7月は、焦って焦って、周りのことが何も見えない日が多かったです。フェスが終わって、自分のことを振り返ってみると、もっと効率よく動けたなとか、もっとやれることあったなって、後悔が多いので。これからは、『イコノイジョイ 2022』の反省点を生かして、頑張りたいなと思います。
■終わりたくない、もっとこの景色を見ていたいって
──今、皆さんからあった『イコノイジョイ 2022』を終えた感想、特に印象に残ってる場面などがありましたら聞かせてください。
高橋:「Overture」が流れたときのあの瞬間は忘れない気がします。ステージから見た景色は本当にキラキラしていて、思わずうるっとしてしまいました。パフォーマンス中はたくさんの方のお顔が見えたり、私のうちわを持ってくださっている方もいて、感極まっていました!無事終えることができた今、本当に素敵な経験をさせていただいたなと思っています。
福山:『イコノイジョイ2022』では、ニアジョイ単独のパフォーマンスもさせていただきました。お披露目から3ヵ月近くレッスンをしてきたのですが、講師の方々とメンバーと一緒に一生懸命練習してきた成果が全力で出せた時間だったなと思います。
山野:ステージに立つまではすごく緊張していたのですが、ステージに立ってパフォーマンスするにつれて、だんだん楽しい気持ちのほうが大きくなっていきました。ファンの方がたくさん応援してくださって、とてもうれしかったです。
──藤沢さんは?
藤沢:緊張しましたね。ステージの大きさも掴めないし、イヤモニをつけるのも初めてで、曲数もたくさんいただいて。でも、あっという間に終わってしまって。あれ?もう終わった?っていうくらいあっという間だったんですけど、忘れられない日になりました。
小澤:さっき、大信田美月ちゃんが言ってたように、バミリの数もすごくて。「26.5に立って」とか(笑)、聞いたことがないくらいの数字になってたんですね。でも、お披露目のステージがそんなに大きな場所で、っていうのがほんとにありがたかったですし、先輩方が今まで積み重ねてきてくださったフェスに初めて参加させていただく幸せを感じて。あと、グッズをすでに持ってくださってる方もたくさんいたので、ほんとにありがたいなと思いました。
村山:10何曲を1ヵ月半くらいで覚えて。少しだけダンスを習っていたことがあったんですけど、頭の容量がいっぱいいっぱいになっちゃって、なかなか覚えられなくて。本番が始まるまでは本当に不安で。どれだけ練習しても、飛んじゃいそうな不安があったんですけど、いざステージに立ってみると、優しく見守ってくださっているファンの方の表情が目の前で見えて。すごく安心しながらステージに立てたことがよかったなって思っています。
山田:≒JOYのオーディションの開催が発表されたのが、去年の『イコノイフェス 2021』だったんです。私は配信で見させていただいていたんですけど、そのときは自分がオーディションに応募するとは考えてなかったし、ましてや受かるとも思ってなくて。だから、最初のステージがあのときに見たのと同じ富士急ハイランド コニファーフォレストというのはすごく感慨深いものがありました。また、私たちだけのステージをやらせてもらったあと、舞台袖に戻ったら、先輩が声をかけてくださって。すごく心強い先輩がいて、素敵なファンの方に応援してもらって、これから先、もっと頑張ろうっていう気持ちになりました。
──声かけてくれた先輩というのは?
山田:瀧脇(笙古)さん(=LOVE)が終わった後にいちばん最初に声をかけてくださいました。今までちゃんとお話をしたことがなかったんですけど、「すごいよかったよ」って言っていただけて、うれしくて泣きそうになりました。
高橋:先輩との交流でいうと、夜公演の「クルクルかき氷」(≠ME曲)でのパフォーマンス中に、私の衣装のサロペットが外れてしまったんです…!でも、隣にいらっしゃった=LOVEの大場花菜さんと野口衣織さんが一緒になおしてくださりました。本当に不安なときに先輩方に「大丈夫だよ」と言っていただき、とても心強かったです。絶対に忘れません!
山野:私は、みるてんさん(≠ME 本田珠由記)、きあてんさん(=LOVE 齋藤樹愛羅)、ありてん(≒JOY 山野愛乃)で「てゆーか、みるてんって何?」(≠ME曲)を披露させていただきました。リハで、本田さん・齋藤さんに立ち位置などいろいろと教えていただき、とても感謝しています。
福山:「青春“サブリミナル”」(=LOVE曲)を先輩方と共に披露させていただいたのですが、オーディション最終審査のダンス課題曲が実はこの曲でした。たくさんMVを見て練習をした、私にとってとても思い出深い曲です。そんな大切な楽曲を大きなステージで先輩方と一緒にパフォーマンスさせていただけたことはとても光栄でした。
江角:私は先輩たちと一緒に「ワタシアクセント」(≠ME曲)に出させてもらって、ダンスパートで空手をさせていただいてたんですけど、先輩たちのダンスがほんとにうまくて。ほんまに大丈夫かなって緊張と不安で頭が真っ白になってたんですけど、先輩が「頑張って」って励ましてくれて。不安に思っていたんですが、出てみたら、楽しくて一瞬で過ぎてしまって。これ、一日中できるなってくらいの勢いで楽しかったです(笑)。
逢田:怜音はあまりアイドルに詳しくない状態で入って。でも、センターに抜擢されて、自分の気持ちが追いついていない状態があったと思うんですけど、ライブ中に怜音を見たら、誰よりも楽しそうな表情をしてて。私はすごいうるうるしてしまって。今、思い出しても泣けてくるんですけど…。
──あははは。泣いてる。どんな感情?
江角:お母さんなの?
──(笑)天野さんは“大好きだよ”がありました。
天野:ニアジョイだけで3曲披露させていただいた中で、「届いてLOVE YOU♡」(=LOVE曲)でセンターをやらせていただいて。会場が広くて、3つのステージを使ってやるので、パニックになってしまったりもしたんですけど、遠くの人とか、いろんなところに意識を向けながらパフォーマンスをしていて。大変だったけど、楽しかったです。
市原愛弓(以下、市原):私は最初にフェスに出るって聞いたときは、こんなに未熟なのにステージに立っていいのかなっていう不安がありました。メンバーみんなも、頭がパンクしそうになるくらいいっぱいいっぱいだったと思うんですけど、ステージから見る景色はほんとに綺麗で、時間が過ぎるのが早くて。終わりたくない、もっとこの景色を見ていたいって思ったんですけど、大きなステージに立たせていただいたのは、イコラブ(=LOVE)さん、ノイミー(≠ME)さんのおかげなので、感謝の気持ちを忘れずにいたいです。
逢田:昼の公演のいちばん最初、「スタート!」(=LOVE曲)で見た光景は忘れられないですね。遠くまで人がいるっていうことにもびっくりしました。「スタート!」はみんなでいちばん練習を重ねましたし、ニアジョイにとって大切な曲になるのかなって思います。
大信田:私もニアジョイでやった曲は印象に残ってるんですけど、自分でいちばん大変だったなって思ったのは、夜公演で音嶋(莉沙)さん(=LOVE)がセンターを務めている「cinema」(=LOVE曲)に出させていただいたことですね。フリ入れをノイミーさんと一緒にやらせていただいた時に、ほんとにノイミーさんはフリ覚えが早くて。私は7時間必要なところを、ノイミーさんは2時間で覚えてしまって。それに焦ってしまって、涙が止まらなくて。
──しょうがないですよね。始めたばかりだから。
大信田:でも、同じステージに立たせていただくからには、中途半端なことはできないので。隙間の時間を見つけては、市原愛弓ちゃんと一緒にずっと「cinema」を練習してました。
逢田:ほんとにずっと練習してた印象があります。
江角:涙目でね。
逢田:でも、本番完璧に見えたので、ニアジョイみんなで喜んでいました。成果が出てるって。
大信田:…ありがとう(涙)。
逢田:もう泣かないで。
──先ほどは逢田さんが泣いてましたが(笑)。大西さんは各グループの歌姫たちと一緒に出る場面もありました。
大西:歌うことは好きだったんですけど、これまでの人生で、自分が歌が上手だって言ってもらえる場面はそんなになかったんですね。先輩との合同楽曲で自分が歌って大丈夫かな、私が歌っても盛り上がりにかけるんじゃないかって不安に思ってしまったんですけど、任せてもらったからには、ちゃんと自分らしく。たくさん練習して。全力で挑みました。
山野:夜公演では1曲目とアンコールにも披露させていただいたんですが、それぞれ演出が違い、アンコールではカメラの前で先輩方と楽しく歌わせていただくという演出でした。すごく楽しかったので印象に残っています。
■23人も心強い先輩がいて安心だなと思った
──合同楽曲「トリプルデート」のMV撮影はいかがでしたか。
藤沢:しっかりと先輩方と話したのがその撮影のときが初めてだったんですよね。
村山:ペアみたいなのがあって。
高橋:初めてのMV撮影でとても緊張してしまい、何をすればいいのかわからなくなってしまったのですが、先輩方が優しく接してくださったので緊張もほぐれ楽しく撮影できました。
福山:MV撮影前日はとても緊張してあまりよく眠れませんでした。でも、撮影では、山本杏奈さん(=LOVE)、蟹沢萌子(≠ME)さんと一緒にバトミントンをさせていただいて、それがとても楽しかったです。
山野:≠MEの永田(詩央里)さん・本田さんと(天野)香乃愛、私でポンポンを持っているシーンがあるのですが、先輩方が私たちに優しく声をかけてくださって、とてもうれしくて印象に残っています。
藤沢:小道具を使って自由に動いてっていう感じだったので、私は愛実ちゃんと一緒にリコーダーを吹いて。高松瞳さん(=LOVE)と櫻井ももさん(≠ME)と4人グループで、緊張はしていたんですけど、落ち着いて先輩方と話すことができて。それも、“≒JOYにいるんだ自分”って実感した瞬間でもありました。
小澤:初めてのMVが合同楽曲で緊張しましたけど、撮影の合間の時間に先輩方とお話ししたり、リコーダーで遊んだりしてたので、他愛のない会話の一つひとつがうれしかったです。
市原:私は新体操みたいな黄色いリボンをいろんなところでずっと振り回してました(笑)。先輩方とは緊張してて話せなくて。でも、わちゃわちゃしている感じの曲がかわいくて大好きで、移動中もずっと聴いてるくらい大好きです。
村山:初めてのMV撮影だったし、先輩方ともほぼ初めましてだったので。ダブルで緊張して不安でいっぱいでした。私、わりと人見知りなので、コミュニケーションが取れるか不安だったんですが、一緒のペアだった大場花菜さん(=LOVE)と尾木波菜さん(≠ME)が手を繋いでくれて。そこから私の緊張がほぐれて、自分からお話もさせてもらえたのがうれしかったです。
──村山さんと逢田さんはソロパートがありましたね。
村山:私と珠里依以外が円になってふたりを囲むっていうフォーメーションになってて。フリ入れのときは先輩方から集中して見られることにほんとに緊張しちゃってて(笑)。歌詞に合ってるなと思いつつ、先輩方とたまに目にあうと、優しい表情を向けてくれて。本番は安心してできました。
逢田:学校をモチーフにして撮影していただいたんですけど、私は加入前からファンだったので、誰もが夢見る大好きな人と同じクラスになるという感覚を味わわせていただきました(笑)。
山田:この曲は歌詞にハート、ダイア、ティアラという、3グループを象徴するようなキーワードが入ってて。≒JOYからは、結香ちゃんと珠里依、葵と愛美ちゃんがソロパートをもらってて。自分の仲間が頑張っているのがメンバーとしてうれしかったですし、みんなの歌のうまさを知っていただけるきっかけになったらいいなと思います。MV撮影はみんなが言っているように初めてだったので。すごく緊張したんですが、先輩からアドバイスをいただけて、迷うことなく、ついていけて。23人も心強い先輩がいて安心だなと思ったし、私たちも先輩方の背中を追って、いろいろ頑張っていきたいなと思います。
■夢を追いかけている皆さんにもすごく届く歌
──もう1曲、『イコノイジョイ 2022』で初披露したファーストソング「≒JOY」についても聞かせてください。江角さん、藤沢さん、村山さんのソロダンスもありますね。
村山:フリ入れをしていただいたときに、お手本を見させていただいたんですけど、“なんじゃこりゃ”って。
藤沢:空いた口が塞がらなかった。
村山:いったい腕はどうなってるんだ?とか、すべてが理解できなくて。自分たちで踊れるのかなって最初は思ったんですけど、練習を重ねていくうちに、だんだんと3人でしっかりと揃うようになって。MVでは、カメラワークもあって、全貌がわからなかったと思うんですけど、フェスで初めて皆さんの前で披露できてよかったなと思いました。
藤沢:私は、いろんなところで「ダンスが得意です」って言いすぎてしまったなという反省もあるんですけど(苦笑)、これまではダンスに表情をつけることがとても苦手だったんですよ。ダンスは習ってきたけど、いつも真顔で踊ってしまっていたんですね。でも、それでは誰にも届かないというアドバイスをたくさんいただいたので、このダンスパートは表情を大事にしたいという思いで踊りました。
江角:ダンスも楽しいんですけど、ほんとに歌詞がすごく良くて。なんていうんでしょうね。
逢田:“Let’s JOY!”は?
江角:こういうセリフのようなものを人生で初めて言ったので、何回やっても慣れないんですけど、歌詞が全部、夢なので、心に響くし。MV撮影も楽しくて。みんなが楽しそうにしていて、物語性もあって。すごく好きな曲です。
市原:元気で明るくて、ポジティブな曲調で、ほんとにいい曲だし、今の≒JOYにぴったりだなと思ってて。ダンスうまい子も歌が上手な子もたくさんいるので、見どころ、聴きどころがたくさんあって素敵ですね。
──市原さんは“同じ音を描くでしょう”と歌ってます。
市原:ソロパートをいただけてありがたいです。これからたくさんの方に聴いていただきたいです。
高橋:私は自分のソロパートとして、“信じて”をいただいて。サビ中にあって盛り上がっている中、自分がいただいたこの4文字でどうやったら見ている方に伝わるのかなと、振り入れをしていただいた日から考えて練習していました。
福山:指原さんがニアジョイのために初めて書いてくださった、私たちにとってとても大切な曲なのでこれからずっと歌い続けていきたいです。夢について歌っている曲なので、私たちがどのような成長をできるかによって、受け取り方が変わっていく歌になるのではないかなと思っています。なので、ファンの皆様に、これから先よりよい成長をお見せできるように頑張りたいです。
山野:初めてこの楽曲を聴いたときはとても感動し、これからずっと大切に歌い続けていきたいと思いました。私は“全てを捨てて ここに来たから”という歌詞が好きです。MVではやっぱり、間奏のとてもかっこいいダンスパートを見てほしいし、その他にも良い所がたくさんあるので、ぜひ一人ひとりに注目して見てくださるとうれしいです。
天野:イコラブさんとノイミーさんはかわいらしい衣装が多かったので、私は怜音がセンターになって、かわいらしい衣装を着るんだろうかって思っていたら、結構、カッコいい感じの衣装を着させていただけて。イコラブさん、ノイミーさんとはまた違ったテイストのグループになっていくのかなと思ってワクワクしました。
山田:イコラブさんは「恋」、ノイミーさんは「青春」がコンセプトで、≒JOYはなんだろうなって考えてたんですけど、「夢」を歌うっていう歌詞が心に刺さって。“全てを捨てて ここに来たから”とも歌ってるんですけど、ほんとに今の私たちにぴったりな歌詞で、これからも大事に歌っていきたいなと思っています。
藤沢:私たちを知らない方でも、夢を追いかけている皆さんにもすごく届く歌だなと思いますね。これをずっと歌い続けていく、踊り続けていく。そのスタートダッシュがこの楽曲でうれしいし、今、思ってる気持ちと、何年後かに披露してるときの気持ちを想像するだけで、とても楽しみになりますね。
──小澤さんは“何度でも”を歌ってますよね。
小澤:皆さんにも「小澤が“何度でも”を歌ってるのがいい」って言っていただいて。自分も歌割りをいただいたときに、自分に当てはめてしまう部分があるなと感じました。最後の“そうだ夢は全部、此処にある”もほんとに希望に満ち溢れたスタートダッシュを表してて。私もまだまだ叶えたい夢がたくさんあるので、歌っていてしっくりきますし、ほんとに幸せだなと思います。
■≒JOYのコンセプトである「幸せ」を届けていきたい
──では、最後にそれぞれが今思い描いている “夢”を教えてください。
高橋:アイドルになる前は、アイドルになることが夢でした。アイドルになれた今、まずは自分に甘える事から脱却して親や地元に恩返しをしたいです。いつか兵庫県で凱旋ライブができるようになりたいです。
福山:ニアジョイ単独で横浜アリーナに立つことです。横浜アリーナで行われた欅坂46さんのライブに行ったときに、この景色をステージの上から見てみたいと思ったことが私がアイドルを目指すきっかけになったので、実現させたい夢のひとつです。個人としては、演技がとても好きで昔から舞台観劇に行ったり、演劇部に所属していたこともあるので、いつか演技にかかわるお仕事をしたいなと思います。また、創作も好きなので作詞をしてみたいという夢もあります。
山野:夢はメンバー全員で武道館に立つことです。いつか叶えられるようにたくさん努力して成長していきたいです。
江角:ニアジョイが、グループとしても、個々としても、全員が有名になって愛されるグループになっていきたいです。
逢田:歌やダンスや表情で、頑張ってる人たちを勇気づけられるグループになっていきたいです。
天野:いろんな人を笑顔にできるくらい、自分が楽しいと思ってる感情をいろんな方に伝染させていけるようなパフォーマンスをしたいです。
大西:私たちを応援して楽しかったと思っていただけるようなグループになれたらいいなと思います。自分たちとしても、もっと大人になったときに、大変だったけど、人生の中でかけがえのないものになったなって思えるような活動をしたいなと思います。
大信田:個人的には、小さい頃からなりたいものがたくさんあって。なりたい職業を聞かれると、枠に入らないくらいたくさん書く子だったので、アイドルとしての私の人生豊富だったなって思えるくらい濃い活動にしていきたいです。
山田:個々がいろんな分野でお仕事をさせていただけて、いろんな層のファンの方を惹きつけられるようなグループになれたらいいなと思っています。私はファッションや美容が好きなので、グループとしても頑張りつつ、いずれ個人のお仕事もいただけるように頑張りたいです。
村山:グループとして、誰かの生きる希望になりたいです。≒JOYがいるから1週間頑張れたとか。小さなことでもいいので、生きる活力になっていけるグループになりたいです。個人としては、歌とダンスも好きなんですけど、モデル活動にも興味があって、演技することも好きなので、いろんなことにチャレンジしていきたいです。
市原:私はライブをしているとき、ステージに立っているときが、いちばん楽しい時間なので。たくさんライブしていきたいです。そして、いつか皆で東京ドームに立てたらなという夢があります。
藤沢:私は絶対に武道館に立ちたいってずっと言っていて。アーティストとしての夢が武道館に立ちたいという目標と、規模が大きいかもしれないんですけど、海外の方にも≒JOYを知っていただきたいです。今は早いのかもしれないんですけど、国籍に関係なく、≒JOYの活動が届くといいなと思います。個人だと、私も演技が好きなので、ドラマや映画にも出てみたいですし、憧れられる存在になりたいので、ファッションやメイクも頑張ります。
小澤:自分も莉子ちゃんと同じで、武道館に立ちたいっていう夢がずっとあって。なかなか難しいことですが、いつか≒JOYで武道館を埋められるようになりたいです。その先は、私は神奈川出身で、初めて見に行ったAKB48さんのコンサートも横浜アリーナだったので、いつか横浜アリーナでライブができるようなアイドルグループになりたいです。とにかく、私はまたアイドル活動をさせていただけていることが本当に幸せで。毎日、ありがたい気持ちでいっぱいなので、私も幸せですし、出会ってくださった皆様、応援してくださる皆様にも、≒JOYのコンセプトである「幸せ」を届けていきたいです。グループカラーもしあわせの黄色なので、黄色で溢れた世界にしていきたい。黄色でいっぱいにしたいです。
江角:楽しくて幸せなグループにしたいね。皆でジョイしていきたい。
逢田:そうだね。ジョイしていけたらいいね。
*高橋舞、福山萌叶、山野愛月の3名は体調不良のため撮影は欠席
リリース情報
2022.07.03 ON SALE
DIGITAL SINGLE「≒JOY」
ライブ情報
@JAM EXPO 2022
8/28(日)横浜アリーナ
≒JOY 第一回定期公演
10/10(月)山野ホール
イコノイジョイ大運動会 2022
10/15(土) 幕張メッセ イベントホール
プロフィール
≒JOY
ニアリーイコールジョイ/指原莉乃が自身の理想のアイドルをプロデュースするために、代々木アニメーション学院とタッグを組み結成された「=LOVE(イコールラブ)」、「≠ME」(ノットイコールミー)に続く第3のグループ。去る2022年1月30日、オーディションの最終審査が行われ、2022年3月29日、メンバーのお披露目とグループ名が発表された。2022年7月3日、ファーストソング「≒JOY」をリリース。
≒JOY OFFICIAL SITE
https://nearly-equal-joy.jp