「笑わせようとしてやっているわけじゃない」「とにかくかっこいい音楽をやりたい」。
メジャーセカンドアルバム『正気じゃいられない』を完成させたマハラージャンのインタビュー。特に印象的だったのは、本人のこの言葉だった。昨年にメジャーデビューを果たし、「セーラ☆ムン太郎」や「いいことがしたい」など、ユニークな言葉のセンスで注目を集め、ソウルやファンクをルーツにした洗練されたダンスポップのサウンドで支持を広げてきたマハラージャン。
新作アルバムは、タイトル通りいろんな角度で“正気じゃいられない”瞬間を切り取った一枚。サラリーマン時代を回顧する“心の傷三部作”と題したシングル3曲に加え、恋が生まれる高揚感と別れの切なさを鋭角な切り口で描く「その気にさせないで」と「君の歯ブラシ」、遊び心のこもった歌詞の「鼻の奥に米がいる状態」、ストレートにエモーショナルな「遠回り」などを収録している。ホーンセクションも大きくフィーチャー、ジャズファンクやロックンロールやドリーム・ポップなど楽曲の音楽的な幅も広げた野心作だ。
アルバムについて、夏に予定されている初のワンマンライブについて、そしてアーティストとしての信条について、語ってもらった。
INTERVIEW & TEXT BY 柴那典
PHOTO BY 大橋祐希
■自分としては世相を反映したいという思いがある
──アルバム、非常にかっこよかったです。
うれしいです。
──まず表題曲の「正気じゃいられない」のテンションの高さ、“かましたるぜ!”感みたいなものをすごく感じたんですけれども。このアルバムのタイトルやコンセプトのアイディアって、どんな風に出てきたんでしょうか?
僕は、曲は曲で作って、タイトルはタイトルでたくさんメモに残していて、最初は全部バラバラなんです。で、アルバムを作るということになったときに、“正気じゃいられない”という言葉が自分の中でピンと来た。というのも、世の中的にも正気じゃいられないことがたくさんあるなと思っていて。自分としては世相を反映したいという思いがあるんで、それを言えるタイトルにしました。
──そもそもタイトルがストックされているという作り方なんですね。
そうですね。タイトルから曲ができることもありますが、ほとんど曲が完成した後にそれに合いそうなタイトルをくっつけるのが多いですね。その後歌詞を書いたりしています。
■世の中が良くあってほしいというのが基本的にある
──タイトルを思いついたときに“これは使えそう”と思うラインはどの辺にあるんですか?
“面白いかどうか”ということがまずあるんですけど“狙いすぎてないもの”というのも大きいですね。フックが感じられるものが第一なんですけれど、面白いにもいろいろあるじゃないですか。僕としては、実は笑わせようとしてやっているわけじゃないので。とにかくかっこいい音楽をやりたくて、活動をしています。あとは、曲になったときにそれが何かしらのメッセージになるので、何かに対しての悪意があったり、攻撃的な感じがあったり、ネガティブなものはなるべく避けるようにしています。なるべく世の中が良くあってほしいというのが基本的にあるので、基本的にプラスになるものや、誰かの気持ちのはけ口になりそうなタイトルを選ぶようにしています。
──今おっしゃったようなことって、タイトルだけじゃなく、マハラージャンの音楽活動全般の大事なポイントですよね。笑わせようとしているわけじゃない、世の中に対してポジティブな作用をもたらすものであってほしいという。特に二つ目については、なぜそういう風に思うんでしょうか?
たぶん性格だと思います。自分で言うのもあまり良くないかもしれないですけど、根がちょっと真面目な部分があって。コロナになってから世の中に対する関心がより高まった部分もあるので、もっと世の中がいいようになってほしいというのは根底にありますね。
──そういうことを踏まえて今回のタイトルの話をすると、「正気じゃいられない」というのは、閉塞感や先行きの不安が広まっている今だからこそという部分がある。
例えばニュースを見たりしても、いろんなことが心に引っかかるなかで、それを無視して「ハッピーです」というのは自分的にはできないと思って。ただあまりに真面目すぎても良くないと思ってるんです。なので、今回のアルバムで言うと、ミクロからマクロまで、世の中のことから個人のことまでを“正気じゃいられない”というキーワードを軸にしてまとまった感じです。
■音楽の力でねじ伏せてかっこよくする
──曲についてはどうでしょうか。サウンドの方向性の幅も広がり、オシャレな感じも増しているように思うんですけれど。
僕はオシャレな音楽が好きなので、そう言ってもらえるとすごくうれしいですね。高校ぐらいからミシェル・ルグランやジャミロクワイが大好きですし、「正気じゃいられない」という曲はビッグバンドみたいな編成ですけど、そういう音楽も大好きなんです。基本的にはそういう自分の好きな音楽を形にしました。でも、オシャレな音楽にそのままオシャレな歌詞を乗っけると、自分の場合は吐きそうになっちゃう。かっこつけるのは、そもそも好きじゃないので、それも正直に表現したい。かっこつけてないけど、音楽の力でねじ伏せてかっこよくしたいので、今回もそんな方向でまとまったと思います。
──なるほど。それって、めちゃめちゃ難しいことですよね。かっこつけたり、オシャレな曲でオシャレな歌詞を歌ったりするのはやりたくない。かといって笑わせたいわけじゃない。かつ、社会に対してのポジティブなムードをもたらしたい思いもある。そういうところが重なる針の穴のような狭い場所を通す結果として、ナンセンスなユーモアが出てくる。すごい狙いどころだなと思います。
ありがとうございます。
──ここ1年くらいの活動を振り返っての話も聞きたいんですけど、マハラージャンというソロプロジェクトのやりたいこととか、見せたいこと、伝えたいムードみたいなものがちゃんと伝わってる感覚ってありますか?単に曲が再生されたり、CDが売れたり、動員が増えたりじゃなく、いい感じで楽しんでもらえるぞという実感があるというか。
それはもちろんありますね。自分の意図した通りに人が受け取ってくれているとすごく思います。なので感謝です。
──客観的にマハラージャンの活動を見て、そこがうまくハマった理由はどういうところにあると思いますか?
やっぱりそれは曲だなと思います。音楽って、外見とかも大事ですけど、結局は音源が独り歩きするものだと思うんです。僕は子どもの頃から、ありがちな音楽、ありがちな歌詞を耳にしてしまうと“もっと面白い方がいいのに”とか“つまらないな”と思うことがあって。そういうものはなるべく作りたくないと思うんです。むしろ面白いけどかっこいいという音楽が好きなので。自分がいちばん好きなものを妥協なく作ることを今までやってきた結果、伝わったんだろうなと思います。
■曲ができたときに“この方向だ!”と思って
──過去の曲で、その感触がいちばんあった曲は?
最初はやっぱり「いいことがしたい」ですね。インディーズで最初に出した曲なんですけれど、曲ができたときに“この方向だ!”と思って。その次に「何の時間」という曲ができて。こういう、ちょっと面白いワードだけど裏にいろんなテーマもあって、だけどキャッチーな曲ができたので、この方向がいいなとそういう手応えはその時に感じました。
──「いいことがしたい」という曲名のフックと余韻の強さ、この言葉の響きで曲が作れたということが原動力になった。
めちゃくちゃそうですね。それがまずあったんですけど、でも、その延長線上だと社会人としてのものしか生まれないのが嫌だなと思って、閉塞感を感じていて。その後に「セーラ☆ムン太郎」という曲ができて、名前自体はなんだかわからなかいけれど、その裏にいろんなものを背負わせるような、かっこいい曲ができた。それによって次の幅が見えた。この2曲は僕の中で大きかったですね。
──「セーラ☆ムン太郎」は『THE FIRST TAKE』でも反響を呼びましたが、振り返って、ご自身ではどんな体験でしたか?
あれ無くして今はないですね。それまで、好きな人は好きでいてくれたんですけど、そこからなかなか広がっていかないことに苦しんでいて。でも「セーラ☆ムン太郎」で注目してもらって、いろんな人が知ってくれて、そこから活動がメジャーらしく活動の幅が増えました。感謝しています。
──『THE FIRST TAKE』であの曲を知った人って、まずあの強力なメンツの演奏が最初の印象になるわけじゃないですか。なので、マハラージャンってかっこいい音楽をやりたい人なんだっていうことがストレートに伝わる動画だったと思うんです。あれをきっかけに知った人は特に、マハラージャンの絶妙なバランス感と狙いが伝わる感じもします。
本当にそうですよね。理想型ですね。僕はかっこいいバンドが大好きで、肉体的というか、楽器がうまいっていいことだと思っているんです。子どもの頃から楽器をやってたからそういう感覚が強いと思うんですけど。そういう印象が伝わっていたならうれしいなと思います。
──今回のアルバム収録曲で最初に形になった曲は?
最初に「先に言って欲しかった」「比べてもしょうがない」「持たざる者」の三部作があったので、この三つが順番でできてるんですけど、その後に「正気じゃいられない」ですね。この曲ができて、幅が広がった感じが出せた。これが1曲目だなと思いました。ここから入ってもらって、ホーンが入ったいろんな曲を聴いてもらおうと思いました。
■ビッグバンドだったりホーンの入った音楽が好き
──今回のアルバムはホーンセクションが大活躍してますよね。これもマハラージャンさんのルーツや好きな音楽の幅の中にあったものなんでしょうか?
僕は小学校から大学までぐらいまでトランペットをやっていたんです。もともとはジャズトランペットをやりたくて。だから、ビッグバンドだったりホーンの入った音楽が好きです。なので、この機会にやってみました。
──シングルの3曲は“心の傷三部作”という連作のテーマでしたが、曲調としてはバラバラですよね。これはマハラージャンさんの中ではどんな位置づけだったんでしょうか?
「セーラ☆ムン太郎」でファンクのイメージがついているかなと思って。ただ好きな音楽はそれ以外にもいろいろあるし、ソロプロジェクトなのでイメージを限定しなくていいだろうと思って。新年一発目に出した「先に言って欲しかった」でグランジっぽい曲をやったり、次の「比べてもしょうがない」でドリームポップっぽい曲をやってみたり、でもやっぱりダンスミュージックが好きだから「持たざる者」を作ったり。バランスをとったというか、やりたいものが幅広いのでいろいろ聴いてもらいたいという感じですね。僕は飽き性な部分もあるので、自分の中でもいろいろタイプの違う曲があった方がアルバムにもライブにもいいかなと思って作りました。
──アルバムのリード曲「その気にさせないで」は、フィリーソウルのテンポを速くしたみたいな高揚感のあるポップソングになっていると思います。この曲の位置づけは?
この曲は新しい側面を見せられた曲かなと思っています。思いっきり恋愛について書いた曲はこれまで作ってなかったんですけど、この曲は恋の楽しさみたいなところにフォーカスしていて。なおかつバンドの編成もすごくシンプルにして、すごくポップなものを作ろうと思って作りました。
■恋が始まるときの“正気じゃいられない”気持ちもある
──恋愛モチーフってあんまりなかったんですね。
そうですね。今は気にしていないんですけど、もともと僕は音楽でモテようとしている人が嫌いだったんです。そういうところから“恋愛の歌なんてありがちだ”みたいな気持ちがあったんですけど、それも偏り過ぎた考え方じゃないかなと思って。“正気じゃいられない”というテーマで考えたときに、恋が始まるときの“正気じゃいられない”気持ちもあるので、そういう表現もいいんじゃないかと思いました。
──「その気にさせないで」と「君の歯ブラシ」って裏表みたいな感じもありますが、この2曲には関連性があるんでしょうか?
そうなんです。これは曲もそうなんですけど、ミュージックビデオも2作用意しています。峯岸みなみさんが2作とも出てくれるんです。「その気にさせないで」でふたりが出会って、「君の歯ブラシ」の方でそのふたりが別れる。関連しているので、聴き比べて楽しんでほしいです。
──どっちも恋愛モチーフだし、出会いと別れといういちばん感情が揺さぶられる瞬間を切り取っていると。
「正気じゃいられない」の歌詞で言うと「君の歯ブラシで便器を磨く」なんて、ちょっと正気じゃないじゃないですか。これは実際に僕がやったことなんですけど。いつかこの経験は歌詞にして昇華しようと思ってました。
──そういうことを歌詞に書いた曲がシティポップ感のあるオシャレなポップソングになっている仕掛けが流石だなと思いました。
「君の歯ブラシ」はいちばん気に入ってます。最初にデモを作ったときに“君の Her Her Her 歯ブラシで/Me Me Me 磨くよ便器”のところが全然かっこよくならなくて。やっぱり歌詞に「便器」って言葉が入るとすごく嫌な感じがするんですよね。一度はやめようかなと思ったんですけど、何回も練り直していって、今のメロディーとベースのフレーズになったときに嫌悪感がなくなった。かっこよくなったんですよね。
──「便器」は言葉の響きとして強いですもんね。
僕、そういうので笑わせにいこうとするのは大嫌いで、この曲もそうなりそうだったんですけど、そこをうまくかわせて、いいところに着地したなと思っています。すごく気に入っています。
■便器っていう言葉を入れなければ言いたいことが成立しない
──何度もおっしゃっている「笑わせたいわけじゃない」って、すごく大事なポイントだけど、逆に言うといちばん伝わりづらいところでもありますよね。でもそれは譲れない。「笑わせたくないんだったら、便器って言葉を使わなきゃいいじゃん」というところではないですもんね。
そうですね。笑わせたくないけど、便器っていう言葉を入れなければ言いたいことが成立しない。隠してもいいんですけど、でもそれだと逃げた感じもする。便器という言葉を言っちゃうけれど、それでもかっこよくするために頑張る、それが努力だと思うんです。本当にかっこいい音楽を作りたいという気持ちが強いので、負けないぞと思いました。
──そういうエネルギーがリスナーに伝わって、特にライブの場で共有されると、“ハッピーなんだけど、このハッピーって何なんだっけ?”みたいな不思議な高揚感が生まれるんだなと思いました。
自分がリスナーだったとしたら「この曲を作った人はこんなことを頑張ったんだな」ってきっと思う。そういうところに毎回行ってほしいし、行けたなと思いました。ちょっと自画自賛すぎたかもしれないですけど、そのくらい気に入ってます。「どれだけ便器のこと言うねん」っていう(笑)。
──「鼻の奥に米がいる状態」はどうでしょう?ピアノとホーンを用いたオシャレな曲調とこのタイトルのマッチングが絶妙だと思うんですが、これはどういう風に生まれた曲なんですか?
もともとこういう曲がやりたいというのがあって、タイトルについては、いくつかある中で「鼻の奥に米がいる状態」というのがあったんですね。いろいろマッチングを考えたときに、どう考えてもこの曲は「鼻の奥に米がいる状態」だろうと。他の曲でもいろいろ試したんですけど、どう考えてもこれだなと思って。それでタイトルをつけて、その後アレンジも歌詞の方向性に寄せたりとかしながら作った曲ですね。
──この曲名からロマンティックな歌詞の内容になった発想の飛躍は?
まずどういう歌詞にすればいいんだって、頭抱えたんです(笑)。でも、“ひとめぼれ”というキーワードが自分の中で出てきたときに「見えた!」と思って。気が付いた人にはこの歌詞の中にある遊びがわかるという歌詞にしました。
──「貞☆子」はどういう風にしてできた曲なんですか?
もともとNHK『シブヤノオト and more FES.』という番組でMCの麒麟の川島さんと土屋太鳳さんのふたりがバンドを組んで演奏するという企画があって、僕が曲を作ることになったんです。そのときに『and more FES.』って、フェスと名は付いてますが、一般のお客さんが入ってやるフェスではないので、テレビの中から外に向けてつながりたいということを言えないかなと思って。コロナの状況も踏まえて、「そういう状況もあるけど繋がりたいんだ」という曲を書こうと思って、できた曲ですね。
──そこから「貞子」というキーワードに飛躍した、と。
根底にある気持ちは割と真面目なんです。ですけど、そのままだとつまんないので、そこから頑張るということですね。
──ラストの「遠回り」に関してはどうでしょう?この曲は言葉のフックというよりも情景描写的なものが主役になっている感じがするんですけど、どういうふうにできていった曲なんでしょうか?
ブースに閉じこもって作曲したときがあって。そのときに大声で気持ちよく歌える曲ができないかなと思って、ギターをジャカジャカやりながら、最初に作ったのがこれで。できた瞬間に良さそうだなと思いました。歌詞は曲ができてから、曲が持っている風景にちゃんと合う歌詞にした感じですね。シンプルにいい曲も作りたいという気持ちもあったので、できてよかったです。
■ミュージシャンの色がその曲に反映されてる
──こうやって曲ごとにいろいろ聞くと、マハラージャンの名刺代わりになった1枚目に対して、このアルバムは、もっとミュージシャンとしての野心が詰まってる感じがしました。
そう言っていただけるとうれしいですね。でもそれは参加してくれているミュージシャンのおかげでもあると思います。今回多彩なミュージシャンに参加してもらっていて、なるべくそういう人たちが良い感じでやってもらえるようなアレンジにしていったので。ミュージシャンの色がその曲に反映されてると思うんです。全部がその人たちじゃないと出せない楽曲の雰囲気になってると思います。それが今回のアルバムの良さだと思っています。
■踊りたくなってクラブみたいになっちゃうような
──ライブについても聞かせてください。初ワンマンが7月22日にLINE CUBE SHIBUYAで、8月5日に心斎橋BIGCATで決まっています。いきなり大きなハコですが、どんなモチベーションがありますか?
ライブになるとバンドのグルーヴがすごく大事になるので、まずはバンドメンバーを信じているというのがありますね。あとは今回の曲が自信作なので、それをやりたいと思ってます。ワンマンは熱意のあるお客さんが集まると思うので、そういう人たちと共有して盛り上がりたいですね。僕自身、ライブに行ったときに無我夢中で踊っちゃうようなのが好きなんです。なので、そういうものにできればなと思っています。みんながどうしても踊りたくなってクラブみたいになっちゃうような、高揚感のあるライブにしたいですね。
──わかりました。ちなみに、いろんな音楽をリスナーとして聴いてきていると思うんですが、ここ最近にハマったもの、いいなと思った曲にはどんなものがありますか?
そうですね、いろいろあるんですけど…Alvvaysというカナダのバンドがめちゃくちゃいいんですよ。特に「Dreams Tonite」という曲が最高で、この曲が入ってる『Antisocialites』というアルバムもよくて。夜にぴったりな感じですね。あとは最近で言うと、カルヴィン・ハリスがデュア・リパとヤング・サグとコラボした「Portion」って曲がよかったですね。カルヴィン・ハリスは前の曲も好きで。どうやって曲を作ってるのかなって興味があります。いろいろ自分にできなそうな緻密な作業をしてそうな感じもするし。あとはアンダーソン・パークも、ヴルフペックも好きです。タキシードもシンセの使い方が最高だし、ほんとにいろいろありますね。
リリース情報
2022.07.06 ON SALE
ALBUM『正気じゃいられない』
ライブ情報
マハラージャン初ワンマン「レッツ・ターバン!」
7/22(金)LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)
8/5(金)心斎橋BIGCAT
プロフィール
マハラージャン
東京都出身。社会⼈になってから感じた強烈な劣等感や、耐えがたい苦悩、屈辱に苦しんだ結果、スパイス × ダンスミュージックという現在のスタイルに辿り着く。働き方改革が問われる現代が産み落とした、スパイス香るアジアの異端児。2021年3月に「セーラ☆ムン太郎」でメジャーデビュー。音楽番組や人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」への出演が大きな反響を呼ぶ。
マハラージャン OFFICIAL SITE
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