櫻坂46が通算4枚目となるニューシングル「五月雨よ」をリリースした。恋する気持ちが少しずつ増していく楽曲「五月雨よ」では、グループ最年少で現在、16歳の山崎天が初めて表題曲のセンターを担い、自分の夢と大切な仲間との間で葛藤する気持ちを描いた「僕のジレンマ」は、本作をもって卒業する渡邉理佐の希望で、櫻坂46としては初のメンバー全員参加曲となっている。
結成から約6年半。渡邉と同じく本作の活動をもって卒業する一期生の原田葵と、2019年に二期生として加入し、現在は副キャプテンを務める松田里奈はそれぞれどんな思いを抱いているのだろうか。
INTERVIEW & TEXT BY 永堀アツオ
PHOTO BY 大橋祐希
■自分の中では今がちょうどいいタイミングだった
──まず、原田さんに卒業を発表したあとの現在の心境から聞かせてもらえますか。
原田葵(以下、原田):卒業はいつかはくるものではあるので、ずっと考えてはいたんですけど、自分の中では今がちょうどいいタイミングだったのかなと思っていて。発表したあとは、一つひとつが最後になるので、すごく寂しくて悲しい気持ちになるのかなと思っていたんですけど、恵まれた環境でいろんなことを経験させてもらったからこそ、あんまり後悔や未練が少なくて。最後のMVの撮影もすごく楽しかったな~って思います。
──副キャプテンとしてはどう感じてますか。
松田里奈(以下、松田):まだいてくれると思ってたので…。
原田:あははははは。
松田:誰が卒業しても、きっと“ええ、行かないで~”って思っちゃうんですよね(笑)。でも、原田さんも理佐さんもきっとたくさん考えて決めたことだと思うので、おふたりが決めたことをちゃんと尊重して応援したいなと思います。
──お互いはどんな存在でしたか?
松田:原田さんは最初から親しみやすくて。ぐいぐいいけちゃう先輩だったんですけど(笑)、今はさらに距離が縮まって。私も原田さんのことをいじらせていただいたりするくらい仲良くなりましたね。
原田:ふふふ。まつりちゃんはすごくしっかりしていて。入った当初は、二期生は不安もあっただろうし、やりにくさもたくさんあったと思うんです。でも、そんな中でも、まつりちゃんは、いつも明るくてニコニコしてて。みんなが言いにいくことも、率先して言ってくれる存在なんですよ。それはなかなかできないことだし、すごいなっていつも思ってます。あと、着眼点が面白くて。人の誇張したものまねも上手。ムードメイカーというか、太陽なひまわりのような存在だなと思います。
松田:あはははは。原田さんのマネもしてしまって。ごめんなさい。
原田:全然いいよ。歳も近いんですよ。一期生の中では今は私がいちばん年下なんですけど、年齢が近いのは小林由依と渡邉理佐で。一期生の年下組に限って大人っぽい子ばかりだったので、二期生で1個上のまつりちゃんや同級生の井上(梨名)たちがいたのはすごく心強いものがありました。
松田:ありがとうございます。じゃあ、これからも原田さんの誇張したモノマネをやらせいただきますね。
■未来に引っ張っていってくれそうな若いメンバー
──(笑)年齢の話が出ましたが、新曲「五月雨よ」では、最年少の山崎天さんがセンターを務めてます。
松田:表題のセンターは初めてなんですけど、カップリングでセンターを経験していて。「五月雨よ」は、今までの表題にはなかった恋を彷彿とさせるような歌詞になってて。天ちゃんに合ってるし、未来に引っ張っていってくれそうな若いメンバーだなと思います。
原田:櫻坂になってからは、カップリング曲でセンターをしていて。ライブで毎回毎回、新しい表情や見せ方をしているので、最年少なのに頼もしい存在だなと思っていました。それが、表題ということで、より多くの方に見てもらえるというのは、メンバーとしてもうれしいなと思います。これからも無理せずに、ずっとずっとグループを引っ張っていってほしい。あと、「五月雨よ」は恋の曲なんですけど、楽屋ではピュアなことをいっぱい言っていて。真っ白な状態の天ちゃんが見せる恋の曲という意味でも、天ちゃんらしさが伝わればいいなと思います。
──歌詞はどう感じましたか。ラブソングですよね。
松田:恋愛に限らず、大切な人を思い浮かべながら聴くと面白いかなと思ったりしました。
原田:ハッピーエンドじゃない、もやもやとした気持ちって、やっぱり恋において感じることが多いと思うんです。恋においても、人間関係においても、何をするにおいてもついてくるものだと思うんですけど、言葉に言いにいくことを歌詞にしていて、素敵な作品だなと思いました。
──特に素敵だなと感じたフレーズは?
原田:“言葉にしてしまえば楽かもしれないけれど”ですね。素直に言えたら楽になるけど、意地になって言えないこともあるし。なんか…うわ~~~ってなりました(笑)。
松田:あははははは。どんな感情?
原田:秋元(康)さんに痛いところを突かれたなって。これを言えばうまくいくことはわかってるけど、言いたくないことってあるじゃないですか。そういうことを思いましたね。
松田:はっきりとしないのは天気も気持ちも同じって、天気で気持ちの部分を表してるところが面白いですね。
■最後にどんな天気になったのか、聴いてる人によって違うかも
──ハッピーエンドじゃない?
松田:難しいですよね。私はどっちだ?って思いました。
原田:結局、もやもやしたまんまかな~。メロディ的にも天気で言うと晴れてはなくて。最後にどんな天気になったのか、聴いてる人によって違うかもしれないけど、温もりが込められてる曲だなと思います。
松田:そうですね。表題はずっと強い感じの楽曲が多かったんですけど、今回はしっとりとしたゆっくりのテンポの楽曲になってて。4枚目にして、強さではなく、優しくて穏やかな曲が発表できたのは、うれしく思います。
──MV撮影はどうでしたか。
松田:初めて16ミリのフィルムカメラで撮影したんですけど、完成を見たら、フィルムカメラならではのざらつきがちょっとあって。鮮明で綺麗な映像というよりかは、フィルムの味が曲にも合ってると思ったので、この曲でフィルムカメラに挑戦できたことがすごくうれしかったです。あと、今回はクレーンやワイヤーを使って、ちょっと無重力を感じられるような映像になっていて。私は上村(莉菜)さんとふたりでクレーンに座って、草原の中を漂ってたんですけど、結構腹筋がキツかったです。体が斜めになっていて、お尻も半分くらい落ちてて。心地のいい空気を感じている雰囲気を出したかったんですけど、正直、“うぅぅ…苦しい。がんばれ、自分。清々しい顔をするんだ!”っていう感じで撮影してました。
■重力に逆らってるかのような不思議な雰囲気が伝われば
──(笑)原田さんは参加してないですが、完成した映像は見ましたか?
原田:見ました!メンバーのみんなで一緒に見たんですけど、「CG?」って聞きました。
松田:あれ、ちゃんと現場に行ってるんですよ。湖の奥で、イカダみたいな船の先端に立ったりして。
原田:すごいね。落ちそうで怖いな。
松田:ちゃんとその場で撮ってます。草原の上を寝ながら泳いでるような感じの映像だったり、ちょっと非現実的な不思議な部分を表現してて。ススキがいっぱい生えてる草原で撮ったんですけど、重力に逆らってるかのような不思議な雰囲気が伝わればいいなと思います。
原田:今までとは違う魅力が出てるし、曲にもあった素敵な映像になってるなと思いました。映像も不思議な感じがして、曲の温かさや優しさだけに飲み込まれない櫻坂らしさも感じたし、最後、一列で歩くシーンもすごく好きです。あと、天ちゃんがいろんな表情を見せてて。
松田:上手ですよね。
原田:まだ高校生だから、これからが楽しみだよね。顔のアップから始まるんですけど、あれに耐えられるのがすごいなと思って。“お顔が強い!”って思いました(笑)。
──(笑)ダンスも激しくて情熱的だった前作「流れ弾」とはまったく異なる雰囲気になってますよね。
松田:そうですね。激しいダンスではなく、振り付けの一つひとつにしっかりと思いを込めてて。今までにない動きもあったので難しかったです。あと、サビの振り付けは同じなんですけど、顔の向きが違ったりしてて。2サビは苦しさや迷いを俯いて表現してるんですけど、3サビは顔を上げてる。ちょっとしたフリの違いがあるし、みんなの表情もあったかい感じがしたので、一人ひとりそれぞれの表情を見ていただきたいなと思います。
──そして、共通カップリング「僕のジレンマ」は全員参加曲になってます。
原田:まず、全員曲があることがすごくうれしいなと思いました。約7年間、活動してきて。本当に波瀾万丈で、いろいろあったので、その時々で思ったことを一緒に振り返ってるような気がして。すごく素敵な歌詞だなと思いました。
松田:理佐さんがセンターで、原田さんも参加してて。桜の場所を離れるふたりが歌うとなると、すごく伝わるというか。…なんか、上手に言えないんですけど、理佐さんの気持ちを代弁してるとか、理佐さん宛で描いたというわけではないとは思うんですけど、理佐さんが歌うから刺さる気がします。
■最後に全員で歌いたいって言ってくれたことがすごく優しい
──センターの理佐さんが「最後は全員で歌いたい」という希望を出したそうですね。
原田:理佐の優しさが出てるなって思います。普段からメンバー内ではそういう話が上がっていたので、最後に全員で歌いたいって言ってくれたことがすごく優しいですね。
松田:そういうことを伝えてくださって、実現できたこともうれしいですし、私も最後に理佐さんと原田さんと一緒にパフォーマンスできることがすごくうれしくて。この曲を披露するときは、全部の曲がそうなんですけど、特に大事に、噛み締めながらパフォーマンスしたいなって思いました。
──歌詞は自分の夢に向かう迷いや葛藤を描いてますよね。
松田:私は優柔不断なので、すごくわかります。でも、Dメロで“いくつもの寄り道しながら/いつの日にか自分の道を見つける”って歌ってて。そのまんまんですけど、迷いながらでもいつか自分の道が見つけられるんだって思えたし、迷っていてもいいのかなって私は感じました。
原田:卒業曲というと、乃木坂46さんは別れの曲が多いんですけど、この曲では、卒業を決断するまでの迷いが描かれていて。今いるメンバーも、卒業するメンバーもそうなんだって思える歌詞だと思うし。卒業に限らず、ファンの皆さんも、いろいろと決断して決めていくこともあると思うんです。決断に致るまでの気持ちとは、きっと誰が聴いても、自分の身に置き換えて聴けるんじゃないかなと思います。
──おふたりは人生の分岐点に立ったときはどうしますか?
松田:私は選べないです。
原田:この曲の歌詞で“人生で大切なのは 選択することだ/すべてを手に入れようなんて 虫がよすぎるってこと”ってあって。
松田:わ、今、刺さっちゃった!
原田:そういうものなんだなって感じたし、だからこそすごく素敵な歌詞だなって、卒業する身としては思いました。私はいつも、今後いちばん、自分が後悔しない選択肢を取るようにしていて。でも、いろんな人に聞くようにはしてるんですね。結局は自分が後悔しないようにというのが根本にあって。それを曲げることはないんですけど、いろんな人に意見を聞いて、いろんな考えをもらってから、決めるようにしてます。
松田:…私は、人に決めてもらうこともあります(笑)。でも、例えば、家族に相談して決めてもらったとしても、それを自分が受け取れば、自分の選択になるし、そこで失敗したとしても、その人のせいにはせず、最終的には自分が決めたことだからって思っていて。だから、人のせいにしなければ、人に頼って決めてもいいのかなって思ってます。自分で決めれる人はカッコいいけど、迷ってわからなくなったときは、人に頼るのもありだなって思うタイプです。
──原田さんは優柔不断ではないんですね。
原田:いや、優柔不断です。ツアーで遠征に行ったときにみんなでコンビニに寄るんですけど、最後のほうまでいっつもいます。“どうしよう。何買おう”って決められなくて(笑)。
松田:わかります。私もいちばん最後です。
原田:いっつも一緒だよね。“どれ買って、どうしたらいいんだろう。結局、食べないで無駄にしちゃうかな?”って考えると答えが見えなくなって、迷っちゃうんですけど。
松田:(森田)ひかると私は最後までいるんですけど、一期生さんは早いイメージがあるんですよね。
原田:早いね。尾関(梨香)はめっちゃ早い。意外とゆいぽん(小林由依)はだらだらいて。「うーん、うーん…」って言ってる(笑)。でも、ひかるちゃんとまつりはいつも一緒にいますね。
■迷ったけれども、決心したんだっていう表情が見えた気がした
──この曲のMV撮影はいかがでしたか?
松田:全員が理佐さんが絡む振り付けがあって。そこで、それぞれが理佐さんとの思い出を思い出したり、ちゃんと送り出すよっていう気持ちで作っていけたかなと思います。最後は一期生さんが抱き合ったり、思い思いに涙を流すメンバーもいて。一期生さんの“本当は行ってほしくないけど…”っていう気持ちも伝わってきました。それでも最後は理佐さんのひとりのシーンがあって。迷ったけれども、決心したんだっていう表情が見えた気がしました。
原田:切なさも悲しさも感じられる振り付けやシーンをたくさん入れていただいていて。でも、それ以上に、時の流れとともにどんどんメンバーは成長して、強く強く歩いていってるんだよっていうのを最後は感じられるものになってるのかなと思います。
──同じく決断をした原田さんは理佐さんと対峙したときに何を感じてましたか。
原田:理佐ちゃんが真ん中にいるんですけど、その向こうにはメンバーもいて。このメンバーでここまで来られて良かったな、本当にやってきて良かったなという気持ちとか。安心感もあったし、心強さもありました。大好きだよって気持ちもあったし、これからもずっとずっとこのままでいたいなという思いもあった。いろんなことを感じました。でも、あのシーンにおいては、卒業することも、グループに残ることも、あまり変わらない気がしています。卒業していくのが嫌だという気持ちよりも、お互いにここまで支え合ってきて、よく頑張ってここまで来れたね、良かった、みんなありがとうという気持ちのほうが大きいのかなと思いました。
──見てるほうとしては、卒業ライブのアンコールでの最後のお別れの挨拶を想起させるシーンなので、どうしても泣けてきますけどね。
原田:あのシーンの振り動画を見たときにふーちゃん(齋藤冬優花)は泣いたらしいです。
松田:あれは泣きそうになりますよ。
原田:ふーちゃんは電車の中で見てたらしくて。涙が出てきて、いったん止めたって話してて。みんなとも「あのシーンはうるっとくるし、ああいうシーンを入れてもらえることがうれしいね」って話をしてました。
松田:私は明るい気持ちで笑顔で送り出したいと思ってて。優しい笑顔で理佐さんを見るように心がけました。“安心してください!頑張ります、私たち!! ”という気持ちでパフォーマンスしました。
──もう1曲、おふたり参加の「I’m in」が収録されています。
原田:BACKSにぴったりの曲っていう感じがしました。
松田:頑張らなきゃいけないなと思ってるときに聴くと励みになるというか。よし、頑張ろうって思える曲だなと思いました。
──おふたりにとって、BACKS LIVEはどんな経験になってますか。
原田:皆さんに「すごくよかった」って言ってもらえることが多いのでとてもうれしいんですけど、そのぶん、大変です。
松田:うん、正直、大変ですね(笑)。
原田:めちゃめちゃ大変だし、心身ともにクタクタになる感じがします。でも、だからこそ、よかったって言っていただけるのかなと思うし、とてもやりがいのあるライブだなと思います。
松田:普段のライブでできないことをさせていただけるので、ある意味、いいチャンスが転がっているライブなのかなと思ったりします。でも、たしかに心身ともに疲れる。しかも、2回目は年末年始だったので、時間との戦いもあって。反省することの多いライブだったんですけど、ファンの方に、いろいろお褒めの言葉をいただいたりするのでうれしいです。
原田:一緒に練習してても、メンバーの新たな一面も見られるんですよね。振り付けでわからないところがあると、“オリメン”って言って、参加してるメンバーに聞いて、自分たちでどうにかしようとする。そういった意味では距離も縮まるし、いろんな姿も見れるし。ファンの方だけじゃなく、メンバー同士もいろんなことを知れる時間だなと思います。
──ライブで聴きたい曲ですよね。
原田:一緒に盛り上がれる曲になるといいなと思います。
松田:ヘイ!とかありますもんね。まだ声出せないけど。
原田:あと、歌詞の「英語を言えるかチャレンジ」もしてほしいです。
松田:あははは。たしかに。
原田:レコーディングめっちゃ大変でした。特に“Sensing excitement here”がめっちゃ難しいんですよ。絶対に噛むのでみんな言ってみてほしいです。
■素直でまっすぐに人と接することのできる人間でいたい
──(笑)歌詞では、いつか届く“夢”に手を伸ばしてる様が描かれてます。おふたりの今の“夢”を教えてください。
松田:自分の目標はずっと同じで、いろんなことを吸収して、自分ができないことをどんどんできるようになって成長していきたいっていうのがあって。グループの中で自分が活動していくうえでの夢でいうと、言うの恥ずかしいんですけど、いつかソロ曲をいただけるように…。
原田:楽しみにしてるね!
松田:あははは。早い早い。まだそんなレベルの人間ではないんですけど、歌が好きなので、そういうチャンスがいただけるように頑張りたいなと思います。
原田:私は、まずはファンの人や周りのスタッフさんにちゃんと感謝の気持ちを伝えたいです。恵まれた環境で活動できて良かったですっていう素直な自分の気持ちを届けられることが、第一の夢です。そして、これからは、素直にものを捉えられる人でいたいなって思ってます。いろんなものを見聞きすると、難しいことも出てくると思うんですけど、素直でまっすぐに人と接することのできる人間でいたいと思います。
■そのままでいてほしいし、自分を大切にしてほしい
──今後のグループに期待することもお願いします。
原田:みんなやりたいことがあって、そこに向かって頑張っているからこそ、そのままでいてほしいし、自分を大切にしてほしいなって思います。もしやりたいことがあるのに、言えなくて落ち込んだりするのであれば、いろんな人を巻き込んで、なんとしてでもできるようにしてほしいし、自分がやりたいことが言えるグループであってほしい、個々も輝けるグループであってほしいなと思います。
松田:言いたいことを発信するのは勇気がいるけど、自分がやりたいことをやっていると輝けると思うんです。そして、メンバーがグループ以外の場所でも活躍すれば、その子をきっかけとして、グループのことを知ってもらえると思う。だから、みんなそれぞれが、いろんなきっかけをつかんで、櫻坂のファンを増やしていけたらいいなと思いますね。
*山崎 天(「崎」は「たつさき」が正式表記)
リリース情報
2022.04.06 ON SALE
SINGLE「五月雨よ」
プロフィール
櫻坂46
サクラザカフォーティシックス/2020年10月14日より櫻坂46の活動がスタート。同年12月には1stシングル「Nobody’s fault」のリリースし、オリコンウィークリーランキング1位を獲得。2021年4月には2ndシングル「BAN」をリリース、7月には日向坂46と欅の聖地でもある富士急コニファーフォレストでの合同の野外ライブ「W-KEYAKI FES.2021」を成功させた。9月から10月にかけて改名して初めての全国ツアー「1st TOUR 2021」を有観客で開催し、10月13日には3rd Single「流れ弾」を発表、3作連続オリコンウィークリーランキング1位を獲得、各種配信サービスのランキング1位も席巻した。年末には実力・話題性共に評価を受けて2年連続となる第72回紅白歌合戦に出場した。2022年4月6日、4thシングル「五月雨よ」をリリース。
櫻坂46 OFFICIAL SITE
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