CHEMISTRYが、デビュー20周年イヤーの締め括りにベストアルバム『The Best & More 2001~2022』をリリースした。そして、本作のボーナストラックにフィーチャリング参加しているのは、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』が開催した一発撮りオーディションプログラム『THE FIRST TAKE STAGE』でグランプリを獲得し、アーティストとして羽ばたいたばかりの麗奈だ。
「終わらない詩(うた)feat.麗奈」で初顔合わせとなったCHEMISTRYと麗奈。2組の初鼎談が実現! お互いの印象や楽曲について、また、共に“オーディション”経験者という共通項を持つ3人でもあり、オーディション参加時の心境までいろいろと語り合ってくれた。
INTERVIEW & TEXT BY 松浦靖恵
PHOTO BY 関信行
■世代を超えて出会えて、一緒に歌える
──CHEMISTRYと麗奈という組み合わせに驚かれた方たちも多いと思います。まずは「終わらない詩(うた)feat.麗奈」でコラボを果たす前に抱いていたお互いの印象から聞かせてください。
川畑要(以下、川畑):10代の頃からご自身で作詞作曲をされていて、アコギも弾かれているので、どんな音楽を聴いてきたんだろう、とルーツが気になっていました。そしたら、長渕剛さんのファンで、僕が聴いていた尾崎豊さんもリスペクトされていると知って。自分たちとはジャンルが違うように思えるけれど、実は聴いてきた音楽は似ているんじゃないかと思えたので、世代は違うけれど、親近感を覚えましたね。
堂珍嘉邦(以下、堂珍):僕も麗奈さんが聴いてこられたようなアーティストの歌を聴いていましたし、10代の頃にギターをかき鳴らしていたこともあったので。一緒に声を出す麗奈さんがどんな音楽の影響を受けてきたのか……育ってきた環境やキャラクターも含めて“歌”になると思うので、一緒に歌ったらどんな感じになるんだろうっていう興味がすごくありました。
麗奈:CHEMISTRYさんはテレビや動画など画面越しでずっと拝見していた方たちなので、画面の向こうにいらっしゃる手の届かないアーティストという印象を持っていました。異次元の方だと思っていたので(笑)、実際にお会いしたときは、“異次元の方が具現化して目の前にいる!”“オーラがすごくて、カッコいい!!”って思いました。
堂珍・川畑:あはは(笑)。
堂珍:初対面はレコーディング前の仮歌のときだったよね?
麗奈:はい。
川畑:お母さんが僕らと同い年と聞いて、麗奈さんは自分の子供と言ってもおかしくない年齢なんだなぁって(笑)。それに、僕の親父が鹿児島出身なので、より親近感が湧きました。
堂珍:実際にお会いすると、透明感があって、キラキラしているなって思いました。
川畑:ピュアというか素直でキラキラ輝いている麗奈さんが、これから音楽活動をしていくなかで、どんなアーティストになっていくんだろうって楽しみですよね。こうして世代を超えて出会えて、一緒に歌えるというのは嬉しいことです。
■僕らと麗奈さんが一緒にやる意味がある
──一緒に歌われた「終わらない詩(うた)feat.麗奈」についてお聞かせください。
川畑:トータルプロデューサーの松尾潔さんと、どんな楽曲にしようかという話をしていくなかで、こうありたいと決めていたのは、ハッピーなもの、みんなで手を叩いて歌えるような楽曲にしたいということでした。
堂珍:コード感やサウンド感に90年代の雰囲気があって、楽しい歌になったら、と。そういう雰囲気を持った楽曲のほうが、僕らと麗奈さんが一緒にやる意味があるのかなと思っていました。
麗奈:私はアコギを弾いて歌うフォーク的な楽曲をずっと作ってきましたし、カバーしてきた楽曲も含めて、今まで自分が歌ってこなかった、自分の人生のレパートリーにはなかった曲だったので、初めて聴いたときはうまく歌えるのかという不安がこみあげてきて……でも同時に、この楽曲をCHEMISTRYさんと歌える楽しみもこみあげてきたので、不安と楽しみが一緒になった、とても不思議な気持ちになりました。
川畑:こういうご時世なので、音楽で明るく楽しい気持ちになってもらえたらという想いが、「終わらない詩(うた)」の歌詞にも繋がっていきましたね。
麗奈:この歌詞から私自身も元気をもらえましたし、聴いた方も勇気や元気が出るのではと思います。
──レコーディングはいかがでしたか? エピソードがあれば教えてください。
麗奈:私が嬉しかったのは、CDにサインをいただけたことです。母がCHEMISTRYさんのファンなので、母にも喜んでもらえました(笑)。レコーディングでは、初めてのコラボでもありましたので、20年間歌い続けてこられたおふたりからいろんなことを吸収して歌おうという気持ちでスタジオに行ったんですけど、いざご本人を目の前にすると、緊張しちゃって……。
川畑:スタジオには人がいっぱいいるから緊張しちゃうよね? 自分も初めてのレコーディングを思い出しましたから(笑)。あのときはテレビカメラが入ってたなとか。
堂珍:『ASAYAN』が密着していたよね。たしか、麗奈さんはボーカルディレクションの方とディスカッションしながら歌入れをしていましたよね?
麗奈:はい。
堂珍:「終わらない詩(うた)」は、メジャー感やポップス感が大事でもあるからね。
川畑:自分が作った楽曲とは違うアプローチで歌うのは大変だった?
麗奈:アドバイスをいただいてから歌ってみると、こういう歌い方があるんだという新たな発見もあって、とても楽しかったです。それに、自分が歌ったハモりパートとおふたりの声が重なったときはとても嬉しくて、興奮しました。
堂珍:麗奈さんの声がすごく抜けているんですよ。
麗奈:歌い方もとても勉強になったので、これから少しずつ活かしていけたらと思いました。
川畑:僕らのイメージからすると、「終わらない詩(うた)」は意外性がある楽曲だと思うのですが、僕らのファンのみならず、よりたくさんの方の耳に届いてほしい楽曲になりました。
■おふたりの歌声はこの世界の中で他の誰にもない声
──ベストアルバム『The Best & More 2001~2022』は、昨年連続配信されたorigami PRODUCTIONSが手がけたリメイク曲5曲とそのオリジナル、堂珍さんと川畑さんがそれぞれセレクトした楽曲、ボーナストラックが収録されています。
川畑:僕らにはありがたいことに、多くの方が知ってくれている代表曲があるので、それらをリメイクしたら、今のCHEMISTRYを感じてもらえて、20周年のその先も想像してもらえるんじゃないか、と思ったんですよね。
堂珍:リメイクは曲が新しく生まれ変わるので、僕ら的にも大きな財産になると思ったし、新しい曲がまた増えたような感覚になりましたね。
──おふたりそれぞれが選曲した5曲はどのようなテーマで選ばれたんですか?
川畑:僕のセレクトは、自分の中でミニライブのセットリストみたいなイメージで選曲し、曲順を決めました。CHEMISTRYの楽曲の中でも“自分色のCHEMISTRY”というか。この5曲でそういう一面を感じていただけると思います。あと、自分が制作に濃く関わったものも含めて、これまでのベストにはなかなか収録されてこなかった楽曲を入れたいという想いもありましたね。
堂珍:僕がいちばんのポイントにしたのは、長くずっと歌っていける楽曲、どんな環境でも“せーの”で演奏できる楽曲です。ライブであまりやっていない楽曲だったり、自分で詞を書いている楽曲だったり。中でも一発録りした「RAINBOW」はレコーディングのファーストテイクが音源になっているので、CHEMISTRYの歴史の中でもすごく珍しい楽曲なんです。
──麗奈さんがこのベストアルバムを聴かれた際の感想を教えてください。
麗奈:聴いたことがある曲や、聴き馴染みのある楽曲の新しくアレンジされたものを聴かせていただいて、CHEMISTRYさんの楽曲は本当に素敵で、おふたりの歌声はこの世界の中で他の誰にもない声なんだな、それってすごいことだなと思いました。だから余計に、この作品にボーナストラックで参加させてもらえていることがとても光栄でしたし、自分がそんな歌声を持つ方々と一緒に歌えているということを幸せに思いました。自分もこれから曲をたくさん作って、少しずつ曲を増やして、いつかベストアルバムが出せるようになりたいと、ひとつの目標ができました。
■決断をするのは、時代が変わっても自分の気持ち次第
──CHEMISTRYさんと麗奈さんは“オーディション”出身という共通項がありますよね。CHEMISTRYさんは、オーディションバラエティ番組『ASAYAN』の男子ボーカリストオーディション、麗奈さんは『THE FIRST TAKE STAGE』。皆さんがオーディションに応募しようと決めたとき、自分の背中を押してくれたものは何でしたか?
川畑:僕は当時、建設関係の仕事をしていて。仕事は嫌いではなかったんですけど、その場所にずっといるっていう自分の先の姿が見えなくて、 “俺はこれからどうするんだろう”と思っていました。それで、“何かないかな、自分の得意なものって何だろう?”と考えたときに、そういえば、歌は周りのみんなからうまいと言われ続けていたな、と。だから、あのときオーディションを受けようと自分の背中を押してくれたのは、自分が好きなもの、得意なものを見つけた瞬間だったと思います。
堂珍:ものすごく平たい言い方になってしまいますけど、モテたかったし、スターになりたいっていうのが、最初の衝動ではあったと思います(笑)。もちろんそういう想いだけではなれないっていうのもわかってはいたけれど、気がついたら毎日歌をうたっていた。(CDに封入されている)歌詞カードが擦り切れるくらい歌い続けていたので、それが僕の中でいつのまにか歌うことへの自信になっていたんじゃないかなと思います。あと、『ASAYAN』のオーディションに応募してから、審査の過程でいろんな人と歌うことで、自分の歌は誰かのマネになっていたんだなってことにも気づかされたし、だからこそ、自分の歌声は自分にしかない声なんだっていう発見ができたことは大きかったです。
麗奈:私は中学の頃から、漠然とですけど、音楽をやりたいという想いがあって。曲作りを始めて、高校生くらいから地元のライブハウスで歌うようにはなれたんですけど、自信がなくて、将来を考えると、これから自分はどうなってしまうんだろうという不安がありました。でも、音楽をやりたいという気持ちだけは消えなくて。ちょうど、当時通っていた専門学校でオーディションのチラシを見たんですけど、これに応募して、もしダメだったら、音楽をやめようという気持ちで応募しました。
川畑:音楽をやめるか続けるかを、そこで決めたんだね。今はどんな形でも音楽を発信できる世の中だから、そこまで考えていたっていうのは珍しいかもしれない。
堂珍:そうだね。もし、麗奈さんがオーディションに応募していなかったら、どんな決断をしていたんだろうね。
川畑:そういえば、僕もオーディションをチラシで知ったなぁ。チラシを手に取っても、そこで応募するかしないかの決断をするのは、時代が変わっても自分の気持ち次第だっていうのは変わらないのかもしれないね。
──オーディションを勝ち抜けていくなかでは、何が気持ちの支えになっていましたか?
川畑:支えとかではなくて思い出になっちゃいますけど、『ASAYAN』のオーディションは審査が1年くらい続いて、結果が出るまでがめちゃくちゃ長かったんですよね。自分が出ている番組を毎週観ながら、いったいどうなっちゃうんだろうなっていう想いをずっと抱えていたというのが、正直ありましたね。オーディションと並行して変わらずに働いてもいたので、そんな自分がテレビの中にいるというのも不思議な感覚がありました。
堂珍:たしかに。どうなるんだろうっていう不安や緊張感がずっとあったし、審査のたびに吉報を待っているしかなかったですよね。だから、審査が進むごとに、つねに本番では自分の中にたまったエネルギーを全部出し切るしかないと思っていましたし、そういった前向きな想いが支えになっていたかもしれないですね。
川畑:自分はオーディションを勝ち抜けてデビューできたときに、音楽もですけど、音楽以外のことにも、どんどん挑戦できるようになれた。それってオーディションを勝ち抜いていくという経験があったからでもあるなって思うんですよ。だから、麗奈さんも勝ち抜いてきたことで、すでにトライする勇気を勝ち取っていると思うので、これからいろんなことに挑戦してほしいし、自信を持って挑戦できると思います。
麗奈:ありがとうございます。
■自信を持っていろいろチャレンジできそう
──CHEMISTRYさんは20周年というキャリアもあって、そのなかで音楽や歌に対して迷いや葛藤が生まれたこともあったのではと思うのですが、それらをどうやって乗り越えてきましたか?
川畑:もちろん20年の間にはいろんなことがあって、その都度乗り越えてきましたけど、ひとつこれだけは言えるのは、“ずっと歌が好きだ”っていうこと。そこがブレなかったから、自分は歌い続けることができている。歌うことがつらいとか、歌が嫌いになったとか、何で歌っているんだろうっていう自分にもしもなっていたとしたら、僕は歌をやめていたと思います。そんなことがまったくなく、続ければ続けるほど、どんどん歌が好きになっていますから。
──乗り越えたことで、歌とどう向き合うことができましたか?
川畑:何度乗り越えても、“何で思うように歌えないんだ”“こう歌ってみたいのに何でできないんだ”って思うことばかりで、自分の歌とは常に向き合っている……自分の歌をずっと追い続けている、その歩みは止まることがないんです。新しい世代のボーカリストが出てくれば、“自分の持ち味って何だろう”って、改めて自分の歌とも向き合うし。ま、常に今がいちばん楽しいっていう究極ポジティブ思考っていうのもあると思うんですけど(笑)。
堂珍:僕は舞台作品に挑戦できたことが、いい作用を生んでくれたと思っています。同じ世界の中にずっといるとわからなくなる、見えなくなることがあると思うんです。でも、新たな挑戦をすることで、多方面から“歌”というものを見ることができる。要と同じで、“歌が好きだ”という根っこの部分では自信があるけれど、自分の凝り固まっているかもしれない考え方や価値観を壊していくのも大事だし、そのなかでも変わらずに残っていくものが自分にとって本当に大事なものなんだという気づきの繰り返しが支えにもなり、前に進む力にもなってくれているんじゃないかなと思います。
──ふたりの話を聞いて、麗奈さんはどうですか?
麗奈:私はまだまだ自分に自信がない部分がたくさんあるのですが、自分の作った曲やライブを誰かに評価してもらえたり、“いい声だね”って褒めてもらえたり、たくさんの方に応援のメッセージをいただけることが、少しずつですけど自分の中で自信に繋がっている気がします。
川畑:聴いてくれる方や応援してくれる方の存在というのは本当にありがたいし、自信になるよね。
堂珍:今からまだ見ぬ自分の歴史が作られていく麗奈さんにとって、その自信はすごく大事だと思うし、迷わず、麗奈さんらしく歌い続けてほしいです。
麗奈:ありがとうございます。おふたりのお話を聞いて、自分も自信を持っていろいろチャレンジできそうです。
川畑:そう、大丈夫。オーディションで勝ち抜いたんだから、なんでもできる!(笑)
■元気じゃないと、いいパフォーマンスはできない
──この機会に、麗奈さんからおふたりに聞いてみたいことはありますか?
麗奈:20年間、アーティストとして、人として人前に立ち続けていらっしゃるおふたりが、人前に立つときに意識していること、大切にしていることは何ですか?
川畑:デビューしたての頃は、初めてのことだらけだったから構えていた部分もあったし、みんなに自分のキャラクターを知ってもらいたいという気負いみたいなものもあったと思うんです。でもキャリアを重ねていくなかで、いい意味で“こうしなくちゃいけない”という決め事みたいなものがどんどんなくなっていて。フラットな気持ちで自分の色を見せたいと思うし、お客さんを喜ばせるには、自分がやりたいことをまず自分が楽しまなきゃって思うかな。
堂珍:僕はお客さんの立場だったらどうなのかなっていうことを時々考えますね。お客さん目線で他のアーティストのライブを観に行くことで刺激を受けたり。歌は人に伝えるという作業だと思うので、自分がどう歌えばどう届くのか、自分の歌を客観的に捉えることも大事かなと思います。でも、元気じゃないと、いいパフォーマンスはできないので、何よりも健康でいることが大事!!
──すべては身体が資本、たしかに(笑)。音楽以外で聞いてみたいことはあります?
麗奈:あの……私はアニメが好きなのですが、おふたりはどんなアニメがお好きですか?
川畑:僕はこの前、『劇場版 呪術廻戦 0』を観てきました。麗奈さんはどんなアニメが好きなの?
麗奈:ホントですか!? 私、映画はまだ観ていないんですけど、『呪術廻戦』も好きなアニメです。他にも、『HUNTER×HUNTER』や『ジョジョの奇妙な冒険』とか。ジャンプ系(『週刊少年ジャンプ』)のスポーツ系アニメも大好きです!
堂珍:麗奈さんが挙げてくれたマンガやアニメは僕らも好きですよ。
■世代は違うけれど、“始まり”は一緒
──麗奈さんの趣味もわかったところで、最後に今日の鼎談の感想、互いの今後に期待することやエールをお願いします。
川畑:若い世代のアーティストを僕たち世代が押し上げていきたいという想いもあるので、今回、CHEMISTRYとしてそれができたのが嬉しいです。レコーディングや今回の鼎談で麗奈さんと直接お話ができたことで、麗奈さんにはこれから自分の好きなように歌い続けてもらいたいと改めて思いました。音楽をより楽しんでほしいです。
麗奈:今回、私に声をかけていただけたこと、改めて感謝しています。お話をいただいたときはあまりにも現実味がなさすぎてフワフワした感じがあったんですけど、私は私の出せる力を出し切ることができたと思うので、本当にたくさん素敵な経験をさせていただきました。そして今日、こうしてCHEMISTRYさんと目の前でゆっくりお話ができて嬉しかったですし、20年も歌い続けてこられたおふたりのお話がとても勉強になりました。
堂珍:コラボレーションにはいろんな形がありますけど、自分たちが麗奈さんにとって初めてのコラボ相手だったことや「終わらない詩(うた)」での経験が、これから音楽活動を続けていく麗奈さんの何かしらの力になったらとても嬉しいです。
川畑:思えば、僕らもデビューしたのは20代だったんですよね。初めてのことばかりだったし、何もかもが新鮮だったなってことを思い出しました。麗奈さんと僕らは世代が違うけれど、“始まり”は一緒なんだなって思います。これからいろんな経験をして、いろんな人たちと出会って、新しい発見をして、成長して……これから麗奈さんの音楽人生がどんどん広がっていくんだろうなって思うと、僕らも麗奈さんのこれからがとても楽しみです。
麗奈:ありがとうございます! 今日のおふたりのお話を録音しておきたかった。それを何度も聞き返したいです(笑)。
堂珍・川畑:あはは(笑)。
リリース情報
CHEMISTRY
2022.02.16 ON SALE
ALBUM『The Best & More 2001~2022』
プロフィール
CHEMISTRY
ケミストリー/堂珍嘉邦、川畑要によるヴォーカルデュオ。オーディションバラエティ番組『ASAYAN』の男子ボーカリストオーディションで約2万人の候補者の中から選ばれ、2001年3月にシングル「PIECES OF A DREAM」でメジャーデビュー。CD総売上枚数は1,800万枚を誇る。2012年に活動を休止し、ソロ活動に重きをおく。2017年に活動を再開。2021年にデビュー20周年を迎え、アニバーサリーツアーを敢行するほか、代表曲のリメイクを配信リリース。2月23日(水・祝)には日本武道館にて『CHEMISTRY 20th anniversary LIVE 最終章「PIECES OF A DREAM」』を開催する。
麗奈
れいな/シンガーソングライター。鹿児島県出身。家族の聴いていたフォークソングの影響を受け、9歳からギターを始める。中学生の頃に作詞・作曲にチャレンジし、高校生からは鹿児島を中心に路上ライブやライブハウスでの活動を開始。YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』が新たな才能を見つける一発撮りオーディションプログラム『THE FIRST TAKE STAGE』にて全国各地約5,000組以上集まった応募者の中から見事グランプリに輝く。2021年11月にシングル「僕だけを」を発表。最新曲は1月発表の「僕らの明日」。3月21日(月・祝)には最新シングル「ぼく」を配信リリースする。
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