SKY-HIが率いる“BMSG”と、トリリンガルラッパーでシンガーのちゃんみながタッグを組んで現在行われているガールズグループオーディション『No No Girls(ノーノーガールズ)』。自身の経験を交えながら、参加者一人ひとりと真剣に向き合うちゃんみなの姿やオーディションを通じて、参加者がアーティストとして、人として、成長していく様子は視聴者をも勇気づけ、話題を集めている注目のプロジェクトだ。
■世界を塗り替えるガールズグループ誕生に向けて
『No No Girls』(読み:ノーノーガールズ)
・マネジメント:BMSG「B-RAVE」
・プロデューサー:ちゃんみな
・オーディション参加者:7,000人超(国内外)
・最終審査:『No No Girls THE FINAL』2025年1月11日 神奈川・Kアリーナ横浜
OFFICIAL SITE https://nonogirls.audition-bmsg.tokyo/
『No No Girls THE FINAL』特設サイト https://nonogirls-thefinal.jp/
YouTube(再生リスト)
https://youtube.com/playlist?list=PL52OyqYAfVEfIkHgGErZdFdMmkTz4Z4fp&si=UyHbd066EmXKGdsz
Hulu https://www.hulu.jp/no-no-girls
『“No No Girls” 4th Round EP』楽曲リンク https://orcd.co/nonogirls_4th-round-ep
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◎『No No Girls』とは?
SKY-HIが“才能を殺さないために”という想いのもと立ち上げたBMSGがマネジメントを担い、多くの女性から圧倒的な支持を得ているラッパーでシンガーのちゃんみながプロデュースをつとめるガールズグループオーディション。
◎『バズリズム LIVE 2023』でサプライズ発表
2024年11月4日、日本テレビ主催による『バズリズム LIVE 2023』に出演したちゃんみなのステージにSKY-HIがサプライズ出演。そのステージにて、同プロジェクトを始めること、そのガールズグループが所属するためのあらたなプロダクション“B-BRAVE”をBMSG傘下に設立し活動していくことを発表した。
▼SPECIAL TALK with SKY-HI & ちゃんみな – GIRLS GROUP AUDITION PROJECT 2024 “No No Girls”
◎“B-RAVE”設立、『No No Girls』立ち上げへの想い
SKY-HIはかねてより男性のみが所属するBMSGの現状に、ジェンダーギャップの促進に繋がりかねないことをやっているのではないか? “すべての才能を殺さないために”というミッションを掲げているものの性別を理由に所属できていない現状は終結させるべきではないか? という自責の念があり、変わらないための変化として新組織“B-RAVE”を設立。
いろんな方がBMSGで頑張りたいって言ってくださるんですけど、女性であるというだけでBMSGと契約できないって状況がこの3~4年続いてしまっているのを、BMSGらしくないなと思っていた。
そして、信念や理想、音楽に対する考え方や日本の芸能界におけるストレスや問題意識など、考え方に共通する部分が多く、アーティストとして今まさに最前線で活躍する、ちゃんみなをプロデューサーに迎え、全権限を託して『No No Girls』をスタートさせた。
◎募集要項が話題に!必要なのは“声”と“人生”
全権限を託されたちゃんみなが最初に発信した「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」というメッセージは、大きな話題となり、国内外から約7,000名の応募者が集まった。
ちゃんみなはガールズグループに“入れなかった側の人間”だったことを明かし、「とてもたくさんいろんな場面でNoと言われてきた人生だった」「本来諦める理由じゃない理由でアーティストになることを断念してしまう人を少しでも減らしたかった」と語っている。
◎ちゃんみなが掲げる3つの“No”
『No No Girls』はこれまで見た目や体型、年齢など、様々な場面で「No」を突きつけられてきた候補者たちの味方だ。
デビューを目指すために切磋琢磨することはもちろんだが、参加者たちが「No」を「Yes」に変えるべく、自分と向き合いながら成長していく姿が見られることも『No No Girls』の大きな特徴のひとつと言える。
そんな同オーデイションでは、ちゃんみなが自身が手がけるガールズグループのメンバーに求める3つの「No」を掲げている。
No FAKE…本物であれ(自己表現)
No LAZE…誰よりも一生懸命であれ(自己理解)
No HATE…自分に中指を立てるな(自己肯定)
この3つの「No」は審査基準にもなっており、ちゃんみなの愛ある本気の指導の根幹でもある。
正論であるいっぽう、今まで自分に「No」を突きつけてきた候補者たちにとっては一筋縄では達成できない3つの「No」。これをどう自分の中に落とし込んでいくのか、どう受け入れていくのかも見どころだ。
▼【No No Girls】Ep.01 / Prologue – What’s No No Girls-
■視聴者の心に訴えかける、No No Girlsの魅力
参加者同士が火花を散らし、自分のスキルや魅力を最大限アピールしながら熾烈な競争を繰り広げる姿が一般的であったオーディション企画も、昨今では「戦うのは己自身」「周りは蹴落とす存在ではなく、良きライバルで仲間である」という側面が強くなってきているのではないだろうか。それは『No No Girls』も例外ではない。
『No No Girls』は自身に突きつけられてきた「No」を「Yes」に変える場所でもあるため、放送の中でも候補者たちが徹底的に自分自身と向き合い続けている。そして、それをサポートするちゃんみなとSKY-HIの存在が大きい。
とりわけプロデューサーであるちゃんみなは、候補者たち一人ひとりに深い愛情を持って接している。というのも、元々ガールズグループを志していた際にその“個性”を理由に「No」を突きつけられ、ガールズグループとしてはデビューが叶わなかった過去を持っているためだ。
「みなちゃんはね黒なんだよ。黒だからダメなんだよ。みなちゃんがひとり下手なだけで、端にいても全員を黒にしちゃうんだよ。だから、真ん中に行くくらい上手になるか、ひとりでやんなさい」って言われた。
ちゃんみなは懸命にダンスのスキルを磨くいっぽうで、自身が本当にやりたいことは声を届けること(歌うこと)であると自覚し、現在の音楽活動へとその手で道を切り拓いている。
そんな「No」を突きつけられた痛みを知り、それでも自分の信じる道を進んでいく覚悟を兼ね合わせた彼女の言葉は候補者だけでなく、視聴者の心にも突き刺さる。
また、候補者一人ひとりの良さを見極め、どうすることがその人にとっていちばん良い未来に繋がるのかを的確にアドバイスできるのも、ちゃんみなならでは。時に厳しい言葉もあるが、その裏側には確固たる愛情を感じることができ、候補者たちの成長に繋がっている。
そして、ちゃんみなからの深い愛情を受け取った候補者たちは必死に自分と向き合い、殻を破り、成長を遂げている。3次審査、4次審査と進んでいく中で自分自身で気づいた課題、ちゃんみなから気づかせてもらった課題を乗り越えていく様子は思わず胸が熱くなる。
▼【No No Girls】Ep.02 / 3rd Round – to be real-
▼【No No Girls】Ep.03 / 3rd Round -Beyond the tears-
▼【No No Girls】Ep.04 / 3rd Round -No=Yes-
とりわけ4次審査で行なわれたクリエイティブ審査では、歌詞に候補者たちが抱えてきたものが表れていた部分も多く、21人の生き様を見ることができた。
それをちゃんみなが温かく包み込みつつ、より良いアウトプットになるように指導してきた賜物だろう。その様子を見ていると候補者だけでなく、視聴者である我々もエンパワーメントしてもらっているような気持ちになってくる。観る者の心も大きく揺さぶってくるところも『No No Girls』の魅力だ。
なお、この4次審査で披露した全7曲は『“No No Girls” 4th Round EP』として、11月18日0:00に配信でリリースされている。
自分自身と真摯に向き合い、チームメンバーで互いに称え合って完成させた7曲には、彼女たちの生き様、魂の叫びが刻まれている。ちゃんみなが顔を綻ばせながら「アーティスト第一歩、おめでとうございます」と投げかけた、このひと言が候補者たちにとってかけがえのない言葉になったことは想像に容易いだろう。
▼【No No Girls】Ep.05 / 4th Round -Face yourself-
▼【No No Girls】Ep.06 / 4th Round -Dilemma-
▼【No No Girls】Ep.07 / 4th Round -Three as one-
■オーディション参加中のメンバープロフィール
◎AIKO(アイコ)
・生年月日:2005年9月9日
・出身地:神奈川県
・MBTI:ENFP
・趣味:セルフネイル、映画・音楽鑑賞、ガチャガチャ、妖怪ウォッチ(3DS)
・特技:ダンス、歌唱、3ヵ国語話せること
・MY BEST「音楽」:1.「Beat It」マイケル・ジャクソン/2.「It Wan’t Me」シャギー/3.「Where Is The Love?」ブラック・アイド・ピーズ
・座右の銘:“Don’t be afraid Just believe” ーMark5:36
歌、ダンスともに2年という経験を持つAIKOは、何と言ってもその表現力が魅力だ。3次審査では中間発表から「表情が素晴らしい。みんな見習ってほしいくらい顔で歌っている」、4次審査では「見せ方はこの中でダントツ良い」とちゃんみなから評価されていたほど。その言葉どおり、パフォーマンス時にはしなやかな動きに加え、表情の豊かさも含めてつい目を奪われる。
◎AMI(アミ)
・生年月日:2005年12月5日
・出身地:大阪府
・MBTI:ENFP
・趣味:お笑いを見る、音楽
・特技:そろばん、人差し指と小指をくっつけられる
・MY BEST「food」:1.チーズ/2.軟骨唐揚げ/3.タルトケーキ
・座右の銘:人生は一度きり
歌唱歴1年、ダンス歴2年ながらも、持ち前のキャラクターと表現力で『No No Girls』を通してファンを増やし続けているAMI。心の底に「No」を突きつけられた経験を抱えつつも、底抜けに明るくムードメーカー的存在として周りを照らす。いっぽうパフォーマンス時は豹変し、パワフルさを発揮。リズム感の良さも抜群で、ダンスや歌の音ハメのキマりの良さにも注目したい。
◎ASHA(アーシャ)
・生年月日:2004年1月25日
・出身地:福岡県
・MBTI:ESFJ
・趣味:ちいかわのモモンガさんを集めること、クレームゲームで好きなキャラクターのグッズをとること
・特技:どこでも寝れること
・MY BEST「食べ物」:1.肉/2.サーモン/3.カレー
・座右の銘:LOVE MYSELF
大手事務所で6年間契約性として活動をしてきており、低音ラップに強みを持っているASHA。「見た目のイメージが勝ちすぎて、機嫌が悪い性格が悪い人と解釈される」と自己分析。グループ審査当初は真面目さゆえにチームでのコミュニケーションに悩む場面もあったが、パフォーマンスをより良くするために積極的に意見を出したり、落ち込んでいるメンバーを笑わせたりと、実は温かな人物であることが垣間見える。
◎CHIKA(チカ)
・生年月日:2004年8月31日
・出身地:福岡県
・MBTI:INTP
・趣味:漫画を読む、アニメ、お笑いを観る
・特技:ちょっとモノマネができる、ホイッスルボイスが出せる
・MY BEST「推し」:1.金木研(『東京喰種』)/2.表田裏道(『うらみちお兄さん』)/3.斉木楠雄(『斉木楠雄のΨ難』)
・座右の銘:調子に乗らない
歌唱歴14年、ダンス歴14年、ラップ歴3年という経歴を持ち、2次審査時から圧倒的歌唱力でちゃんみなとSKY-HIだけでなく、視聴者の度肝をも抜いてきたCHIKA。グループ審査ではそのスキルを活かして、パフォーマンス面でチームを引っ張ってきた。また、悩んでいるチームメンバーをフォローするために話し合いの場を作るという優しい性格の持ち主でもある。
◎FUMINO(フミノ)
・生年月日:2006年8月22日
・出身地:東京都
・MBTI:ESFJ
・趣味:アニメ、マンガ
・特技:束感まつ毛を上手に作れる
・MY BEST「アニメ・マンガ」:1.『ハイキュー!!』/2.『桜蘭高校ホスト部』/3.『ホリミヤ』
・座右の銘:気にしない!!
歌唱歴1年ながらも、オーディション参加前からTikTokに弾き語り動画を投稿し、人気を得ていたFUMINO。その透き通るような歌声は2次審査の歌唱審査時にちゃんみなとSKY-HIを唸らせ、ちゃんみなに「R&Bに革命が起きそうな歌声」と言わせた実力の持ち主。オーディションのステージが進むと壁に当たるシーンもあったが、いつもポジティブに課題に向き合えているところも彼女の魅力。
◎HIBIKI(ヒビキ)
・生年月日:2007年1月28日
・出身地:岐阜県
・MBTI:ENFJ
・趣味:歌うコト
・特技:歌・人と仲良くなるコト
・MY BEST「食べ物」:1.なす/2.ポテトサラダ/3.クッキーシュー
・座右の銘:希望を響かせる
唯一無二の歌声でSKY-HIとちゃんみな唸らせたHIBIKI。3次審査、4次審査ともに体調不良で本調子ではなかったものの、その歌声の魅力は十分。さらにクリエイティブ審査ではメロディセンスも発揮。また10年間のモダンバレエの経験があるからか、ダンスの所作も美しい。素晴らしい才能を多く持っているため、高いポテンシャルを感じる。
◎JEWEL(ジュエル)
・生年月日:2007年11月2日
・出身地:奈良県
・MBTI:ENFP
・趣味:写真を撮ること
・特技:立ち幅跳び
・MY BEST「Animal」:1.いぬ/2.フェレット/3.コツメカワウソ
・座右の銘:“謙虚に、感謝を忘れずに”
6年9カ月積み重ねてきたキレキレのダンスと、かわいらしい歌声のギャップが魅力的なJEWEL。また、個人的にはその人柄も非常に魅力的に見える。クリエイティブ審査時、自分以外のメンバーが体調不良で練習できなくなってしまっていたが、それでも腐らずに自主練習を黙々と行ない、少しでも良いパフォーマンスをしようと努力する姿に心打たれた人も多いのではないだろうか。しかも応募当時は歌唱歴もラップ歴もなし。その伸びしろに期待がかかる。
◎JISOO(ジス)
・生年月日:2000年9月8日
・出身地:韓国・インチョン
・MBTI:ENFJ
・趣味:ホームレコーディング、アニメを観ること
・特技:トップライニング、語学を学ぶこと
・MY BEST「食べ物」:1.ベーコンポテトピザ(チーズクラスト絶対追加)/2.白米+キムチ(キムチチゲ、キムチチム)/3.チョコレートビスケット
・座右の銘:一番大事なのは怪我をしないこと
韓国の大手事務所の練習生として経験を積み、歌唱歴6年、ダンス・ラップ歴1年という経歴を持つJISOO。ピュアな雰囲気を持ちつつも、どこかミステリアスでオシャレな歌声と滑らかな動きが魅力のダンスで視線を集める。繊細な雰囲気を醸し出す彼女だが、クリエイティブ審査では、レコーディングのリテイクを何度も申し出るというストイックさと芯の強さを見せている。
◎KAEDE(カエデ)
・生年月日:2003年9月20日
・出身地:東京都
・MBTI:ESFP
・趣味:カラオケ
・特技:楽曲制作、弾き語り
・MY BEST「食べ物」:1.雪の宿/2.グラノーラ/3.チョコレート
・座右の銘:感謝と努力
歌、ラップともに10年の経験を持ち、楽曲制作もしてきたKAEDE。その高いアレンジ力は3次審査時から発揮されており、クリエイティブ審査でも「コーラスに被せるように歌ってみたい」などのアイデアを出してイキイキと楽曲制作に取り組んでいた姿が魅力的だった。さらに、甘く儚い歌声も素晴らしく、どんな楽曲にもハマりそうだ。
◎KOHARU(コハル)
・生年月日:2005年10月9日
・出身地:埼玉県
・MBTI:ENFP
・趣味:ひとりで散歩すること
・特技:大声を出せる……?
・MY BEST「下手すぎる球技・スポーツ」:1.卓球/2.バスケットボール/3.バレーボール
・座右の銘:自分を好きでいられる生き方をしよう!
ダンサー一家に生まれ、15年3カ月というダンス歴を持つKOHARU。そのスキルは確固たるもので、3次審査時にはダンサーのGENTA YAMAGUCHIからチームの支柱になり得る存在として名前を挙げられたり、クリエイティブ審査時に“カマキリダンス”を生み出して話題に。歌声に関しても2次審査ではやや自信がなさそうに見えていたが、その後メキメキと成長し、今や武器になりつつある。
◎KOKO(ココ)
・生年月日:2005年7月25日
・出身地:群馬県
・MBTI:ENTP
・趣味:乗馬、ネコカフェ
・特技:ダンス、コレオグラフ、乗馬
・MY BEST「飼育オススメカメ」:1.クサガメ/2.リクガメ/3.ウミガメ(馬がほしい)
・座右の銘:人と違うことを愛す
2次審査で伸びやかな歌声を評価されていてKOKOは、歌唱歴2年、ラップ歴6カ月、
ダンス歴14年という経歴の持ち主。実家のダンススタジオではインストラクターをつとめていたということもあり、ダンス面でチームを引っ張っていく姿が印象的だ。楽曲制作が思うように行かなかった時は、爪痕を残すべくダンスブレイクを取り入れたいというアイデアを出し、ガッツを見せられるところも彼女の魅力のひとつ。
◎KOKOA(ココア)
・生年月日:2008年1月28日
・出身地:静岡県
・MBTI:ENFP
・趣味:絵、ミュージカル
・特技:あぶりカルビゲーム、英語
・MY BEST「動物(飼いたい)」:1.うさぎ(昔飼ってました)/2.ヒョウモントカゲモドキ(本当にかわいい)/3.サル(バディがほしいです)
・座右の銘:これから見つけます!
小学校5年生からミュージカルに出演していたKOKOA。さらに進学校に通う現役女子高生で放送の中では課題を持参しているシーンもあった。候補者たちの中では控えめな印象だったが、3次審査のパフォーマンスでは歌い出しを担当。鬼気迫るパフォーマンスで一気に会場の空気を作っていたのが印象的だ。5年経験のあるダンスはもちろん、歌唱歴1年とは思えない歌唱力も安定している。
◎KOKONA(ココナ)
・生年月日:2007年1月10日
・出身地:東京都
・MBTI:INTJ
・趣味:ライブ映像(配信・DVD)を繰り返し見ること
・特技:車の顔真似(クラウンが1番)
・MY BEST「ちゃんみんさんライブ曲-ウキウキワクワク編-」:1.Mirror/2.東京女子/3.ホワイトキック (号泣編、絶叫編、やっぱこれ編、キュンキュン編もあります)
・座右の銘:これも運命
大型サバイバルオーディション番組の経験者でもあるKOKONA。歌もダンスもラップも毎回クオリティの高いパフォーマンスを見せているが、それぞれ1年3カ月、1年8カ月、3カ月とすべて経験が2年以下で、そのポテンシャルとセンスの高さに驚く。また、4次審査時にはチーム最年少だったが、決断力を高めるためにメンバーと真摯に向き合っていた姿も魅力的だった。
◎MAHINA(マヒナ)
・生年月日:2009年3月25日
・出身地:東京都
・MBTI:INFJ
・趣味:Woodyパズル、YouTubeを観る
・特技:肩もみ(母と父によくしています)
・MY BEST「アニメ」:1.『ハイキュー!!』/2.『ONE PIECE』/3.『忘却バッテリー』
・座右の銘:人に優しく自分に厳しく!
4次審査に進む21人の中で最年少のMAHINA。一度は脱落を言い渡されるものの、ちゃんみながラップの才能を見抜き、経験がないにもかかわらずラップで3.5次審査を勝ち抜いた。4次審査では実力に定評があるメンバーふたりに必死に食らいつき、成長を遂げる。おっとりした口調とは裏腹に静かなる野心があるのが伝わってくる。
◎MOMO(モモ)
・生年月日:2008年5月12日
・出身地:神奈川県
・MBTI:ESFP
・趣味:音楽をきくこと
・特技:ダンス
・MY BEST「food」:1.白米/2.梅干し/3.ワカメ
・座右の銘:敵は己の中にあり
2次審査時に「高校には行かないです」とちゃんみなとSKY-HIに言い放ち、体力がつくアルバイトをしながらダンス関係の仕事に就くために生活しているというMOMO。その覚悟とストイックさを目の当たりにすると、思わず応援したくなる。そして、3次審査時には最年少ながらも6年のダンス歴を活かしてチーム面を引っ張っていた。歌唱・ラップ歴が浅いが故に、この先が楽しみな候補者のひとり。
◎MOMOKA(モモカ)
・生年月日:2004年4月27日
・出身地:東京都
・MBTI:ENFP
・趣味:自然のあるところに行く
・特技:足首が270度開く
・MY BEST「最近ハマってるKvi Babaさん」:1.Tear Wave/2.Luv Myself/3.愛槌
・座右の銘:イメージに色を付ければ叶う
大型サバイバルオーディション番組で惜しくも敗退した経験を持つMOMOKAは、低音でハスキーボイスが魅力の候補者。3次審査の結果発表時「自分の声がアイドルとして求められているものには合わない」と自己分析をしていたが、『No No Girls』では等身大の自分を発揮し輝き続けている。クリエイティブ審査では悔しい思いをしてきた過去の経験もアーティストとしてパフォーマンスに昇華しており、さらに一皮むけた。
◎NAOKO(ナオコ)
・生年月日:2005年8月23日
・出身地:大阪府
・MBTI:INFJ
・趣味:自転車で充電が切れるまで漕ぐ
・特技:身支度を早く終える
・MY BEST「場所」:1.広い芝生の公園/2.空港の待合室/3.自分の部屋
・座右の銘:Reach for the moon, even if we can’t(月に手を伸ばせ、たとえ届かなくても)
10年10カ月のダンス歴を持つNAOKOは、ダンスの世界大会で優勝したKOKOとともにみんなの前でパフォーマンスを披露するほどのスキルの持ち主。アグレッシブなダンスでメンバーを引っ張る、頼りになる存在だ。かつ、まだまだ成長を続けているのも彼女の魅力。いっぽうで、歌声も素晴らしくかつ抜群のリズム感で、2次審査時にはちゃんみなとSKY-HIを唸らせていた。
◎SARA(サラ)
・生年月日:2005年1月24日
・出身地:神奈川県
・MBTI:ESFP
・趣味:編み物、YouTubeを見ること、着飾ること、寝ること、食べること、美術館に行くこと、旅行、ビーズで小物作り、音楽を聞いたりお話しながら歩くこと、アンティーク小物・キティちゃんグッズ集め
・特技:ダンス(ガールズ、K-POP)、韓国が(少しだけ…ですが…)
・MY BEST「飲み物」:1.烏龍ミルクティー/2.烏龍茶/3.ほうじ茶ラテ
・座右の銘:「情けは人のためならず」良い行いはいずれ自分に返ってくる!
歌唱歴1年にして、2次審査でちゃんみなから「歌は不得意と書いてあるんですけどすごく上手ですよ。自身持ってやったらに歩日うまいぐらいになれる素質を持っている」と絶賛されたSARA。実際、審査の中でも発揮されていた真っすぐで力強い歌声がとにかくかっこいい。経験を重ねていった先のことを考えると末恐ろしい存在。
◎SAYAKA(サヤカ)
・生年月日:2002年7月10日
・出身地:千葉県
・MBTI:INFP
・趣味:散歩、メイク
・特技:本の速読
・MY BEST「たべもの」:1.フルーツ/2.豚クッパ/3.カフェラテ
・座右の銘:人のふり見て我がふり直せ
ピアノ歴16年、絶対音感の持ち主であるSAYAKAは、歌声を評価されてる。そのクリアで美しい歌声にプラスして、3次審査では表現力も磨かれ、これまでと違った姿を見せて視聴者を震わせた。過去、大型サバイバルオーディション番組に参加した経験もあるSAYAKAだが、『No No Girls』でもたくさん悩み、自分らしい歌声を手にしようと奮闘。さらに輝いている姿は想像に難くない。
◎STELLA(ステラ)
・生年月日:2001年7月4日
・出身地:東京都
・MBTI:INTP
・趣味:犬と遊ぶ、ドラマ・映画を観る
・特技:肩抜き
・MY BEST「食べ物」:1.お寿司/2.グミ/3.カリカリ梅
・座右の銘:有言実行
16年のダンス歴を持ち、プロとして活躍してきたSTELLA。歌・ラップは未経験でオーディションに参加しているとあり、2次審査時はまだ初々しさが残っていた。しかし、そこからの成長っぷりには目を見張る。3次審査のパフォーマンスでは大幅に歌唱力をアップさせており、センターに来た時には存在感を示していた。まだまだポテンシャルがあることを予感させる。
◎YURI(ユリ)
・生年月日:2006年8月24日
・出身地:東京都
・MBTI:ESTJ
・趣味:美味しい物を食べる、都市伝説を見る
・特技:お腹が空いている時のご飯を食べる速さ
・MY BEST「食べ物」:1.ニンニクと油ゴテゴテのラーメン/2.カルパッチョ/3.海鮮のアヒージョ
・座右の銘:なんとかなる!!
歌唱・ラップ歴なし、かつ18歳でありながらも色気と透明感ある歌声を持っているYURI。さらに9年磨いてきたダンススキルは確かなもので、ちゃんみなからも評価を受けていた。壁にぶち当たることもあったが、徐々に、着実に成長を遂げている。普段は賑やかなタイプではないが、パフォーマンス時に見せる爆発力は目を見張るものがある。
■彼女たちの成長物語の行く末は?
この先、2025年1月11日に神奈川・Kアリーナ横浜にて最終審査『No No Girls THE FINAL』を控える彼女たち。
なお、この『No No Girls THE FINAL』には、ファイナリストだけでなく、3次審査まで進んだ候補者30人全員が出演することが発表されている。審査終了となった候補者に対し、表現者としてNoなわけでは決してないこと、音楽を続けていくならば全力でサポートすることをずっと言い続けてきたちゃんみなやSKY-HIの想いからくるこの展開に胸が熱くなった視聴者も多いだろう。
『No No Girls』は自身にとって大事な3つのNoを掲げ、過去に他者から突きつけられたNoを変える画期的なプロジェクトである。ガールズグループとしてのデビューを掴むのはどの候補者なのか。行く末を刮目したい。
TEXT BY 高橋梓
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