ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手した新人アーティストの推せるポイントを紹介する企画 「バリサン」。
第1弾シリーズは、2024年8月7日に開催される10代アーティスト限定の音楽フェス『マイナビ 閃光ライオット2024 Produced by SCHOOL OF LOCK!』（閃光ライオット）に出演する総勢10組のファイナリストたちを紹介していく。
6組目のアーティストは、『閃光ライオット』史上初の2年連続ファイナリスト、「halogen」。
■「halogen」パフォーマンス映像
▼halogen／4【マイナビ閃光ライオット2024 3次ライブ審査】
■音楽業界人は「halogen」のココに注目
去年の雪辱を晴らすことができるか
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」プロデューサー／大橋竜太)閃光ライオットの歴史の中で、初めて2年連続でファイナルに進出した仙台のバンド。彼らの影響で今年は仙台から大勢のバンドが参加したことからも、今年のキーマンならぬキーバンドであることは間違いない。去年はVoの声にトラブルがあり実力を出しきれないまま敗退したので、今年はその雪辱を果たせるかどうかに注目。
閃光ライオット史上初の2年連続ファイナリスト
(閃光ライオット 演出／沢木祐介)去年のファイナルでは残念ながら声が出なかったGt./Voの小野汀太は、ステージ上で一度も言い訳をしなかった。去年受験生だった4人は全員志望校に合格。誠実さと品の良さ。そんな彼らの人柄が音楽から滲み出る。タトゥーもドラッグもいらない。彼らの誠実さこそをロックと呼びたい。
“去年ファイナルに行ったよ”のプレッシャー
(レコード会社 新人開発部／波多野祐司)去年もファイナルに行った唯一のバンド。それどころか2年連続は初。今年の応募には「halogenに負けたのが悔しかった」と志望理由を語る宮城バンドが多く、地域のバンド事情を変えたと言っても過言ではないと思います。ファイナル進出のプレッシャーは乗り越えたと思うので、あとは去年の自分たちに勝って欲しい。
■「halogen」手書きコメント
「halogen」メンバー
小野汀太（Vo.Gt.）
大槻歩夢（Gt.Cho.）
佐久間裕一朗（Ba.Cho.）
加藤颯太（Dr.Cho.）
■「バリサン」担当メモ
去年この場所で出会った彼らを、今年も同じ舞台で観ることができる……。そんな期待を抱いて訪れた3次ライブ審査、いい意味で裏切られました。彼らがステージに上がった瞬間から、私の知っているhalogenはそこにおらず。何段階もレベルアップしたhalogen（2024ver.）にまんまと心奪われてしまいました。このあとZeppをも飛び超えた活躍に期待大のバンドです！
『閃光ライオット2024』ファイナルステージまで、あと7日！
閃光ライオット
https://www.tfm.co.jp/lock/riot/
halogen
https://x.com/halogen_band
