■「自分の曲であるのに歌唱が難しい曲であることに気がついて、MISIAがわたしの代わりに歌ってくれればいいのに、とつぶやいた。それを聞き逃さずに彼女はこの歌に添い遂げてくれた」(矢野顕子)
デビュー以来、日本を代表するアーティストとして、ジャンルやカテゴリーに括られない斬新なスタイルで活躍を続ける矢野顕子。1976年7月25日のデビューアルバム『JAPANESE GIRL』の発表から45周年の記念すべきタイミングとなる今夏、8月25日にオリジナルアルバム『音楽はおくりもの』をリリースすることが決定している。
記念日まであと3日と迫る中、アルバムの表題曲「音楽はおくりもの」に、コーラスとしてMISIAが参加していることがわかった。
最新曲「音楽はおくりもの」は、矢野顕子が音楽やアートへの思いや情熱を詰めこんだ、入魂の1曲。歌詞にはミュージシャンの名前や様々な音楽ジャンルが登場し、矢野顕子自身が、45周年を迎える今もなお持ち続ける音楽へのリスペクトや、重要性を感じることができる楽曲だ。
そんな特別な楽曲に、まさにスペシャルなゲストであるMISIAがコーラスとして参加。
きっかけは、矢野が自身のTwitterで「(新曲を)MISIAに歌ってもらえないだろうか」と“つぶやいた”こと。これに端を発し、その呟きに反応したMISIAが、後日スタッフを通じて送られたオファーを快諾したことでコーラス参加が実現した。
MISIAとのタッグによってさらに特別な曲になった「音楽はおくりもの」。ぜひコーラスにも注目だ。
そして、最新曲「音楽はおくりもの」の楽曲配信とMVの公開が、デビュー記念日の7月25日となることも決定。MVは、7月25日0時から矢野顕子 OFFICIAL YouTubeにてプレミア公開される。
さらに、8月31日には、アルバムのリリースを記念してBlue Note TOKYOで行われる一夜限りの公演「矢野顕子 featuring 小原礼・佐橋佳幸・林立夫 『音楽はおくりもの』リリース記念ライブ」の生配信が決定。チケットの入手が困難なライブだっただけに、ファンには朗報だ。視聴チケットの詳細は、オフィシャルサイトをチェックしよう。
■矢野顕子 コメント
最初は、“音楽のおくりもの”でしたが、それはすぐ“音楽はおくりもの”になりました。
音楽は主語です。私たちの日常に働きかけ、涙を乾かし、肩を抱いて、明日へ向かわせる。
自分の曲であるのに歌唱が難しい曲であることに気がついて、MISIAがわたしの代わりに歌ってくれればいいのに、とつぶやいた。それを聞き逃さずに彼女はこの歌に添い遂げてくれた。素晴らしい。
その幸せな曲をお聴きください。そして共に歌ってください。
リリース情報
2021.07.25 ON SALE
DIGITAL SINGLE「音楽はおくりもの」
2021.08.25 ON SALE
ALBUM『音楽はおくりもの』
「音楽はおくりもの」MV ※7月25日0時公開
https://youtu.be/yQJB2w8gLnA
「音楽はおくりもの」配信サイト
https://jvcmusic.lnk.to/Music_Is_A_Gift
『音楽はおくりもの』特設サイト
https://www.musicisagift.net/
矢野顕子 OFFICIAL SITE
https://www.akikoyano.com/