■「全国で離ればなれになっている方達に寄り添り、またいつか一緒に笑顔で逢える日が来ることを願っています」(牛来美佳)
東日本大震災により故郷を離れ、避難生活を続けるシンガーソングライター・牛来美佳(ごらいみか)が、2015年に音楽家・山本加津彦と共に制作しYouTube上にて発表した「いつかまた浪江の空を」(コーラスは浪江出身の小学生21人とともに彼らが通う二本松市の仮校舎にて収録)。
そんな、故郷・浪江町への想いを綴った「いつかまた浪江の空を」が、震災から11年目を迎える2022年3月11日に配信リリースが決定した。
この曲は、被災者のひとりとして、「いつかきっと皆んなで故郷を取り戻せるように」という苦しみの中にも前向きな願い、祈りが込められた楽曲。2016年いわき市ハルモニアオルケストラ&湯本高校合唱部の定期公演、2017年岡山私立西大寺中学・高校吹奏楽部定期公演等で演奏・歌唱され全国的に広がりつつある。
また、ももいろクローバーZの佐々木彩夏が総合プロデュースを手掛ける浪江町とのコラボ活動をメインに据えたアイドルユニット、浪江女子発組合の1stアルバム『花咲む』でもカバーされるなど、震災を風化させないという意味でも今後注目を集める楽曲といえる。
■牛来美佳 コメント
震災から11年、楽曲の発表から7年、時を経てこの機会に巡り会えたこと、とても感深く今まで支えていただいた皆さんには感謝しかありません。全国で離ればなれになっている方達に寄り添り、またいつか一緒に笑顔で逢える日が来ることを願っています。
リリース情報
2022.03.11 ON SALE
DIGITAL SINGLE「いつかまた浪江の空を」
牛来美佳 キングレコードアーティストページ
https://www.kingrecords.co.jp/gorai/