■「”ポップスとは何ぞや”を、今まででいちばん考えた気がします」(ジェニーハイ・川谷絵音)
直木賞&本屋大賞受賞作家、辻村深月の大人気小説を映画化。世界中が注目する日本のアニメ業界を舞台に、最も成功したアニメの称号=「ハケン(覇権)」を手にすべく奮闘する者たちの姿を描いた、“胸熱”お仕事ムービー『ハケンアニメ!』(配給:東映)が5月20日より全国公開される。
一世一代の大チャンスを掴んだ新人監督・斎藤瞳を吉岡里帆、彼女のライバルとなるワガママ天才監督・王子千晴を中村倫也、瞳を振り回すつかみどころのない超クセ者プロデューサー・行城理を柄本佑、王子の才能に人生を懸ける作品命のプロデューサー・有科香屋子に尾野真千子と、実力派俳優陣が集結。監督は『水曜日が消えた』の吉野耕平。
劇中アニメの制作にはProduction I.Gをはじめ、日本を代表するトップクリエイター陣が参加。実写本編の監修は東映アニメーションが務める。愛と情熱と誇りを胸に闘う仕事人たちの姿は、日々を懸命に生きる誰しもが、思わず共感してしまうこと必至だ。
そんな本作の主題歌が、ジェニーハイによる書き下ろし新曲「エクレール」に決定。さらに、ゲストボーカルとして高野麻里佳が参加していることも明らかとなった。
ジェニーハイは、ドラムに小籔千豊、ベースにくっきー!(野性爆弾)、キーボードに新垣隆、ボーカルに中嶋イッキュウ(tricot)、ギター&プロデュースで川谷絵音(ゲスの極み乙女。/ indigo la End)という、他に類をみないほどに個性的でそうそうたるメンツからなるスペシャルバンド。
川谷絵音が、作詞・作曲/編曲を手掛けた書き下ろし新曲「エクレール」は、アニメ業界の個性豊かでエネルギッシュなイメージが伝わる唯一無二の仕上がり。吉岡里帆演じる主人公・斎藤瞳の好物としてたびたび劇中に登場する「エクレア」をモチーフとしたタイトルになっている。
そしてさらには、人気アイドル声優「群野葵」役で本作に出演している声優・高野麻里佳が、ゲストボーカルとして参加。また、本作の劇中アニメ『サウンドバック奏の石』と『運命戦線リデルライト』の声優を務めた、梶裕貴、潘めぐみ、高橋李依、花澤香菜といった超豪華声優陣も掛け声で参加し、ジェニーハイ×『ハケンアニメ!』の超密接なスペシャルコラボレーションが実現した。
登場人物たちの仕事に対する熱い想いがぶつかり合う、“胸熱”本予告&本ポスターも完成!
■ジェニーハイ・川谷絵音 コメント
映画がとにかく面白くて、それに負けない曲を作ろうと気負ったせいで何回もボツにしてしまいました。”ポップスとは何ぞや”を今までで一番考えた気がします。その苦難のせいか結果的にアニメ業界で覇権を取るべく葛藤する登場人物たちに、より感情移入できた気がします。
声優の皆さんにも楽曲に参加して頂き、これまでにないポップなジェニーハイが誕生しました。是非映画と共にお楽しみ下さい。■吉岡里帆 コメント
初めて聞いた時、思わず”可愛い”と声が出ました。
作中アニメーションの色感と通ずる所があり、ピュアで熱量のある音が劇場を出た時に気持ち良く余韻として残りそうだなと思います。
エクレアは本編でも登場し、心情を伝える大切なアイテムです。映画に出てくるエクレアを思い出しながら聴くとまた違った良さを感じられるかと思います。
素敵な主題歌を作って頂き、いち出演者としてとても嬉しいです!■高野麻里佳 コメント
初の映画で主題歌まで参加させていただき、とても光栄に思います。「エクレール」は経験したことのないテクニカルなレコーディングをしました。
完成音源のパワーに、ジェニーハイさんが作り出す音楽の凄さを見せつけられた気がします。クリエイターなら誰もがグッときてしまう、歌詞にも注目してほしいです!
映画情報
『ハケンアニメ!』
5月20日(金)全国ロードショー
出演:吉岡里帆 中村倫也 工藤阿須加 小野花梨 高野麻里佳 六角精児 柄本佑 尾野真千子
原作:辻村深月「ハケンアニメ!」(マガジンハウス刊)
監督:吉野耕平
脚本:政池洋佑
音楽:池頼広
主題歌:ジェニーハイ「エクレール」(unBORDE/WARNER MUSIC JAPAN)
制作プロダクション:東映東京撮影所
配給:東映
(C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
『ハケンアニメ!』作品サイト
https://haken-anime.jp/
ジェニーハイ OFFICIAL SITE
https://genie-high.com