■2019年の『脳内』以来となる3年ぶりリリースは6月に予定中
全国ワンマンツアー『P.O.U』を開催したLenny code fiction。
名古屋・大阪・福岡3日連続公演を経て、ついに3月5日、渋谷WWWにてファイナルを迎えた。そして、約3年ぶりとなる待望のリリースを控えていることも併せて発表。
「『P.O.U』~PREVIEW OF UNRELEASED~」と銘打たれた今回のツアー。
Lenny code fictionのすべての楽曲を各公演に振り分け、そこに1月にファンクラブ会員限定で開催された新曲の“先行試写会”ライブにて披露された未発表曲のなかから、人気投票上位曲を組み込んだセットリストで挑むという意欲的なLIVEツアーとなった。
バンドとして歩んできた“過去”と、これから歩んでいくあらたな“未来”を見つめる、重要なターニングポイントとなった。
名古屋・大阪・福岡の3日間連続ワンマンライブを経て最も熱く仕上がった状態で迎えたファイナル公演。
元映画館の渋谷WWWは映画を愛し多大な影響を受けた片桐航(Vo)にうってつけの会場。
ファイナル公演ははLenny code fictionを見つけてくれた人、ここまでついてきてくれた人に“心からの感謝”を伝える1日となった。
久々に演奏する「Time goes by」では、片桐がかつてファンからもらったこの曲で涙したという手紙を読み返し、1曲1曲が誰かにとって大切な曲であることに気付いたと伝え、ステージ後ろのスクリーンに過去のツアーのパフォーマンスとドキュメントを収めたMVが流れるという演出もあった。
ラストには、この曲たちを伝えるためにツアーをしてきたという2曲の新曲「ストレージ」「心から」を披露。
彼らのメッセージがファンの心にしっかり伝わり、感情を抑えきれず涙を流すファンも続出した。
また、MCでは2019年の『脳内』以来となる3年ぶりのリリースが決定したことが発表された。詳細はまだ伏せられているが、ライブ会場に来てくれるファンに一番に報告したいという思いから、6月にリリースを予定していることが伝えられた。
さらに全国ツアーも開催することを発表。
今回のツアーでこれまで積み重ねてきた楽曲を振り返り、ファンとの信頼関係をより強固なものにし、あらたな力を得たLenny code fiction。進化した彼らから目が離せない。
Lenny code fiction OFFICIAL SITE
http://www.lennycodefiction.com/