■「岡田惠和先生がオリジナル脚本の種としてDREAMS COME TRUEの全楽曲から4曲選んで下さいました。クセの強い選曲になっていて我々でさえ『へ〜!』と唸るものです。負けじと我々もこのプロジェクトのためにクセの強い楽曲を書き下ろしました」(DREAMS COME TRUE)
BS放送と配信サービスを手掛ける「スターチャンネル」が2022年、あらたな取り組みとして、スターチャンネル初となるオリジナルドラマプロジェクトを始動。他では観られない作品を届ける。
このプロジェクトでは、日本を代表するアーティストからコンセプトに合わせて楽曲を選出し、その“歌詩”の世界観をドラマ化。音楽には聴き手によって様々な思い出やイメージがあり、誰にでも忘れられない思い出に付随した曲があるはず。本企画ではそんな心の風景を映し出す楽曲を独自にピックアップし、オリジナルストーリーとして映像化する。
一流アーティストの歌詩の世界を独自の解釈でドラマに仕立て上げるのは、こちらもまた国民的な超一流の脚本家をはじめとするスタッフ陣。聴こえてくるのは「あなた」の物語。誰もが期待し、観たいと思う企画がいよいよ2022年始動する。
■世界へ活動の場を広げ、チャレンジし続けるDREAMS COME TRUEが、このドラマのために書き下ろしたクセの強~い新曲を披露!
このあらたなチャレンジのトップを飾ることになったのは、これまでに数多くのヒット曲を生み出し、J-POPシーンのトップを走り続けながらも、日本のみならず世界へ活動の場を広げ、あらたなことにチャレンジし続けるDREAMS COME TRUE。
メンバーの吉田美和と中村正人が織りなす楽曲のクオリティはもちろん、吉田が手掛けるその歌詩は優しく強く、時には時代を先取る形で表現され、ファンのみならず他のアーティストや表現者からも評価されてきた。
メンバーの中村が「詠み人知らずになっても、節(ふし)がなくなっても現代まで詠み継がれている『万葉集』に匹敵する可能性を秘めている」と断言する吉田美和の紡ぎ出す歌詩は、いつの時代にも寄り添う力があり、多くの人々を魅了してきたが、今回は“物語”に姿を変えて人々の背中を押してくれるはずだ。
本企画では、数ある楽曲の中から、「何度でも」「マスカラまつげ」「空を読む」「TRUE, BABY TRUE.」の4曲と、このドラマ企画のためにあらたに書き下ろされた「新曲」の計5曲の歌詩を独自の解釈で初めて映像化。
吉田、中村は、「岡田惠和先生がスターチャンネルのために書き下ろすオリジナル脚本の種としてDREAMS COME TRUEの全楽曲から4曲選んで下さいました。その選曲自体クセの強い選曲になっていて我々でさえ『へ〜!』と唸るものです。負けじと我々もこのプロジェクトのためにクセの強い楽曲を書き下ろしました」と語っている。クセの強い者同士の掛け算はいったいどんな物語を創り出すのか、期待が高まる。
■90年代から大ヒット作を生み出し続けるヒットメーカーにして日本を代表する脚本家・岡田惠和が、心に響く、等身大の人々の“生きるチカラ”を描いた物語
ずっと前からドリカムの楽曲や吉田美和の紡ぎだす歌詩の世界観にシンパシーを感じていたと言う岡田は、今回のオファーを受け、「それはもうとても光栄なことだなと思いました。ドリカムさんには同じ時代を生きてきた仲間のような気持ちがあるし、絶対親和性が高いはずだから、いいプロジェクトになるなと思いました。そして、自分の周辺にたくさんいるドリカムファンの顔が浮かびましたね。その人たちに喜んでもらいたい、そうじゃないと言われないものにしなくてはという、妙な緊張感も背負った感じがいたしました」と嬉しさと責任を同時に感じたそう。
さらに、「納得いかないことや、もやもやすることばっかりの世界だけど、ドリカムが、吉田さんと中村さんがいればなんとか生きていける。そう感じて愛している方は多いはず。ドラマも同じように感じていただけるようドリカムさんの曲に寄り添いたいと思っています」と意気込みを語った。
まさしく、ドリカムと同時代を過ごしてきた岡田は、『南くんの恋人』(1994年/EX)、『若者のすべて』(1994年/CX)、『イグアナの娘』(1996年/EX)、『ビーチボーイズ』(1997年/CX)など90年代のヒットドラマの脚本を担当、『ちゅらさん』(2001年/NHK)、『ひよっこ』(2017年/NHK)などの作品で文化芸術選奨や橋田賞など受賞し、2019年には紫綬褒章を受章、現在放送中の『ファイトソング』(2022年/TBS)や、また、ドラマだけではなく、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017年)、『雪の華』(2019年)や、『余命10年』(2022年)など、等身大の若者たちのラブストーリーを描いてきた、日本を代表する脚本家だ。
今回はさらに多彩な作風でファンを獲得している気鋭の脚本家・渡邉真子(『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(2022年/NTV)、『恋はつづくよどこまでも』(2020年/TBS)、映画『凛』(2018年)、『余命10年』(2022年)、濱田真和(『早朝始発の殺風景』(2022年/WOWOW)、『夢中さ、きみに。』(2021年/TBS)、映画『ヌヌ子の聖★戦 〜HARAJUKU STORY〜』(2018年)と共にチームを組み、岡田が中心となって脚本を全監修、岡田自身もオリジナル脚本を執筆する。
ドリカムの世界観を独自の解釈でどのように描き出すのか、このスターチャンネルでしか観られないオリジナルストーリーに注目だ。
(C)DCT entertainment, Inc. ※DREAMS COME TRUE写真
(C)Atsuhiiro Shirahata ※岡田惠和写真
番組情報
『5つの歌詩(うた)』
初回配信:2022年初夏 スターチャンネルEXにて配信
初回放送:2022年夏 BS10 スターチャンネルにて放送
話数:45分×5話
企画:スターチャンネル
制作:東北新社/MMJ
(C)2022 東北新社
番組サイト
https://www.star-ch.jp/dreamscometrue